FXで稼ぐために必要な情報はどんなもの?
必須・おすすめの情報提供サイトの紹介
情報提供に力を入れているおすすめのFX業者はどこ?
FXで稼ぐためには、 情報収集が不可欠です。
ただ世の中に情報は溢れすぎているため、 必要な情報を選んで活用できるようになるには時間と手間がかかります。
本記事では 取引をするうえで取得すべき情報にはどんなものがあるかを説明し、 必須となる情報サイトや情報提供している金融機関・FX業者サイトの特徴、人気のアプリなどを紹介します。
これからFXを始めたい方**や効率よく情報収集ができない、情報が不足していると感じている、といった方に是非読んでいただきたいです。
FXに関する情報は、あらゆるところで提供されています。
そんな中でも、 稼ぐための情報を得るためには以下の方法があります。
企業の提供する情報を取得する
FX業者のサイト・アプリを利用する
ニュースまとめサイトを利用する
効率よく情報収集するために、 数ある情報提供サイトの中から厳選して紹介していきます。
それでは、注目すべきニュースとはどんなものか?
まずは、 大手企業が巨額の資金を動かす時です。
国際的な企業合併や、大きな買収 (M&A) があると、為替相場が大きく動くこともあります。
たとえば2016年、ソフトバンクグループは英半導体回路設計大手のARMホールディングスを、 約3.3兆円で買収し、為替相場に影響を与えました。
4年後の2020年9月、ソフトバンクグループはこのARMホールディングスを、 4.4兆円で米NVIDIAに売却することを決定したニュースは記憶に新しいですね。
何兆円もの資金が動く買収は、短期的にも為替相場に影響を与えやすいです。
国際的・大規模な資金のやり取りによって、いつもと違う相場の動きが起こることを覚えておいてください。
政治的・軍事的なニュースが出て世界情勢が悪化してくると、不安定な通貨は何が起こるか分からないため、 安全な通貨に買いが集中します。
安全な通貨としてとくに人気が高いのは日本円で、「安全資産」とまで言われています。
日本は金利が低く、対外純資産が多いという特徴があり、リスク回避目的で円を買うトレーダーが多いです。業界では「有事の際の円買い」という言葉もあるほどです。
世界情勢が悪化してくると、円のが買われる傾向があることを覚えておきましょう。
国の物価や金利政策関連のニュースは、為替にも大きな影響を及ぼします。
国家では、 通貨当局が金利政策や為替介入をすることで、物価の安定を図っています。
財政・経済・金融を担当する政府部局や中央銀行などのこと (日本では財務省及び日本銀行を指す)
通貨当局が発表する国の物価や金利政策に関するニュースは、 信憑性・重要性が共に高いため、必ずチェックしましょう。
特に為替に影響をおよぼすのは、 為替介入です。
通貨当局が為替相場を安定させるために為替取引を行うこと
1985年9月、アメリカ・イギリス・日本・西ドイツ・フランスの5か国で、プラザ合意が形成され、ドル高を食い止めるため外国為替市場に介入しました (協調介入) 。
各国がドルを売ることで、1ドル240円が200円にまで下がり、2年後には120円まで下がりました。
各国が強調して為替介入するニュースが流れたら、相場が大きく変動するでしょう。
世界各国の経済指標もチェックする必要があります。
政策金利
雇用統計
消費者物価指数
特に、 アメリカの金利や雇用統計は直接為替に影響を与えるので、発表に応じて取引を見極めましょう。
FOMC (連邦公開市場委員会) の発表
雇用統計の推移を確認
CPI (消費者物価指数) に注意
FOMC (連邦公開市場委員会) が発表する政策金利は、世界の株価や為替に多大な影響を及ぼします。
景気動向は、 雇用統計の失業率の推移などが参考になります。
CPI (消費者物価指数) によりインフレ率を把握でき、ドル相場の予測に結びつきます。
政策金利とCPIは互いの数字によって調整されることが多いので、 過去のデータを見返すとよいでしょう。
ブルームバーグ (Bloomberg) は、経済や金融情報を配信するアメリカの大手情報サイトです。
日本語サイトも用意されおり、 目を通していないトレーダーはいないでしょう。
毎日読む習慣を身に付ければ、 ファンダメンタルズ分析のスキルが高まること間違いなしです。
対象レベル : 初心者〜上級者
特徴 : グローバルなマーケット情報を網羅
ロイターはイギリスに拠点を置く通信社で、アメリカに本社を置く世界最大の報道機関トムソン・ロイターのグループ企業です。
テレビニュース等でもよく名前が出るので、誰もが名前を聞いたことがあるでしょう。
ニュースのカテゴリ分けが見やすく、 世界中の金融ニュースをストレスなく収集できます。
また、 外国為替のニュースはブルームバーグより豊富に出ていますので、FXトレーダーは必見です。
対象レベル : 初心者〜上級者
特徴 : 外国為替のニュースが豊富
羊飼いのFXブログは、謎の癒し系FXトレーダーによって作られている、 国内有数のFXサイトです。
ニュースまとめから独自記事、各種リンクまで、FXにかかわるあらゆる情報が詰めこまれています。
特に初心者におすすめで、朝の記事は必見です。
対象レベル : 初心者
特徴 : あらゆる情報を網羅するFX専門サイト
ウォール・ストリート・ジャーナルは、ニューズ・コーポレーションの子会社であるダウ・ジョーンズ社のニュースサイトです。
有料の記事が多いですが、 それに見合った細かい分析や市場予想が掲載されています。
対象レベル : 中級者〜上級者
特徴 : 質の高い有料記事を多く配信
三菱UFJ銀行の外為マーケット情報では、エコノミストによるデイリーレポートや、毎月の相場見通しが掲載されています。
特徴 : エコノミストによるレポートを毎日掲載
三井住友銀行の外国為替情報では、前日市況概況及び国内経済指標速報のレポートを掲載しています。
また、市場ごとのディーラーズビューを掲載しており、さっと読むだけでも参考になります。
特徴 : 分かりやすいディーラーズビュー
みずほ銀行の外国為替ダイジェストでは、毎営業日更新のダイジェストや、相場の履歴データがダウンロードできます。
履歴データはExcelやAccessが使いこなせる人には重宝します。
特徴 : 相場履歴データのダウンロードが可能
外為オンラインのマーケット情報は、経験豊富なアナリストによるレポートが配信されています。
初心者向けの情報や、 FX業者ならではのセミナー情報も豊富に用意されています。
SBI FXトレードは、市場ごとに為替相場のレポートを出しています。
毎日経済指標の予想と結果を公開しているのもおもしろいですね。
また、 情報をメールで受け取ることも可能です。
ヒロセ通商は自社による情報だけでなく、 「FXi24」「Klug NEWS」「ダウ・ジョーンズ」の情報も提供しています。
また、分析の仕方や用語集などのコンテンツが用意されているため、 学習にも重宝するでしょう。
外為どっとコムのスマートフォンアプリ「外貨ネクストネオ」は、取引はもちろん、ニュースなどの情報がとても豊富です。
ニュース4種類・レポート6種類という圧倒的な情報量に、アプリからかんたんにアクセスできます。
なかでも、 毎日更新の「外為トゥデイ」と「G.comデイリーレポート」はおすすめです。
外為オンラインのアプリでは、下記3社のマーケットニュースが閲覧できます。
Fx-Wave
MarketWin24
ロイターニュース
ロイターは圧倒的に情報配信が早いため、いち早く良質な情報を仕入れられます。
YJFX! のアプリ「外貨ex」は洗練されたデザインで、ホーム画面のカスタマイズが可能です。
ホーム画面で口座・レート・チャート・ニュースを同時に確認でき、 開いた瞬間に必要な情報が取得できます。
FXニュースまとめ速報は、FXのニュースを効率よく閲覧するには最適のアプリです。
新着ニュースだけでなく今日、今週、今月それぞれの人気記事にも素早くアクセスでき、情報の入手漏れがないか素早くチェックできるため手離せません。
29ものニュースフィードの中から、自分の好みのものだけを選択して表示することが可能で、このアプリだけで情報が取れてしまうくらい充実しています。
通貨当局が発表する情報に間違いはありませんが、 各社・個人が発信するニュースは全てが正しいとは限りません。
これは大手の金融サービス会社が発信する情報にも言えることで、分析する内容や要人発言の解釈に違いが出たり、誤った情報を出してしまうこともあります。
個人のアナリストや投資家の発信情報では、 時に悪意のある誤情報を流している可能性もあります。
フェイクニュースに惑わされないように、 複数のニュースサイトを見比べて情報を精査したり、すぐには間に受けず心に留めておくくらいにするなどの癖をつけるようにしましょう。
米国に関するニュースの影響は大きいため、注意深くチェックしましょう。
米ドルは世界の基軸通貨のため、 経済指標が国際的に多大な影響を与えます。
FX市場でもユーロ/米ドルや米ドル/円といった通貨ペア (ドルストレート) はもちろん、 クロス円の場合にも影響があります。
ユーロ/円は、ユーロ/米ドルと米ドル/円を組み合わせるため、米ドルと無関係ではないからです。
FXの情報を収集するためのおすすめサイト・アプリを紹介してきました。
情報を正しく処理すれば知識もつき、 裏付けのある取引ができるようになるはずです。
情報は昼夜問わず随時発信されるため、 重要な情報を見落とさないように注意する必要があります。
自分なりの情報収集スタイルを探してみてください。
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