口座開設の申し込み条件をきちんと確認しよう
審査に落ちる原因は資産や年収
無職でも申し込みできるおすすめのFX業者
FXの口座開設をするには、 まずは審査に通らなければなりません。
無職だったり借金を抱えていたりする人は審査に通らない、と思っている人もいるかもしれませんが、 実際はそんなことはありません。
無職でもFX口座を開設できるのです。
ただし審査に落ちないようにするためにはポイントがあります。
本記事では 申し込み条件から審査に通りやすくするための情報をご紹介します。
FXは金融商品取引で、口座を開設し取引を始めるにあたって、FX業者による審査が必要となります。
では無職や主婦でも審査は通るのでしょうか?
無職でも審査に通ります。それほど心配することはありません。
各社それぞれ審査基準は異なりますが、基本的に「資産」と「収入」の審査です。
基準をクリアすれば、誰でも口座開設できます。
口座開設には年齢制限が設けられており、20歳~75歳の間で制限している業者が一般的です。
未成年であっても口座開設が可能なFX業者はいくつかありますが、法定代理人 (保護者) の同意が必要です。
金融資産がゼロで年収も全くない無職の方は、 FXをするべきではないでしょう。
投資は経済的余裕がある状態で余裕資金を充てるべきものです。
主要FX業者の申し込み条件をまとめました。
申込条件を満たす = 審査に通る、ではありません。
金融資産が「指定なし」とあっても、申し込むにあたって条件がないというだけであり、 必ず審査に通るとは限らないので注意ください。
基本的には以下の3点を満たしていれば、 無職であっても審査に落ちることはありません。
【FXの口座開設に必要な3つのポイント】
資産を持っていること
満20歳以上であること
嘘を書いて申し込みをしないこと
金融資産の有無が審査のひとつのポイントです。
GMOクリック証券は「100万円以上の金融資産」が審査基準にあります。
公表はしていませんが、他にも金融資産の審査基準を設けているFX業者もあるようで、 基準に満たない場合は審査に落ちてしまいます。
ただ審査は申し込み時に申告した情報で行うのみで、 実際に資産を調査されることはありません。
審査はクレジットカードを作る際のように信用情報を利用するものではなく、銀行の口座を作るのと同じようなものです。
FX業者側で借金や過去の借入などを把握することはできないので、借金があっても問題なく審査に通ります。
ではなぜFX業者は審査を行う必要があるのか?
未成年ではないことの確認や、犯罪防止のための本人確認という側面も当然ありますが、いちばんの理由は ロスカットのリスクに対応できるかを確認しておかないと、FX業者が資金を回収できなくなる可能性があるからです。
FX業者にはロスカット制度が義務付けられており、 基本的には資金以上のマイナスが発生することはありません。
しかし急激な為替変動があった場合は、ロスカットが間に合わないこともあります。
過去には東日本大震災後や米大統領選などで急激な為替変動が起こり、 ロスカットが間に合わなかったことが分かっています。
基本的には証拠金内での取引のため、 クレジットカードやローンのよう厳しい審査はありません。
万が一の事態が起こった際に、 最低限の支払い能力があるかを審査で判断します。
審査に落ちてしまう人の理由の大半は、 資金・収入の少なさです。
審査が通らなかった理由は教えてもらえませんが、 資産、収入の両方とも100万円あれば審査に落ちることは少ないようです。
申し込み時の記載内容に問題があった場合も審査に通らないことがあります。
たとえば30代で資産が2,000万円あるのに年収が50万円しかない、学生で年収1,000万円など目を疑うような記載があると、 虚偽の申告ではないかと疑われてしまいますので注意しましょう。
生活保護を受給している人は審査に通りません。
生活保護の受給条件は「資産・能力等すべてを活用しても生活に困窮するもの」とあるため、投資ができる資産があるわけがないのです。
国内FX業者のほとんどは、日本国内に住んでいることを口座開設の条件としています。
日本に住んでさえいれば国籍は問われません。
海外に居住している人は、海外のFX業者を利用するしかありません。
国内FX業者のほとんどは口座開設する際に、年齢制限を設けています。
20歳以上が一般的で、大手ではSBI FXトレードは18歳以上となっています。
また年齢の上限は75歳未満が条件となっていることが多く、GMOクリック証券は80歳以下となっています。
年収は審査が通るかどうかの重要な項目です。
年収が100万円以下では審査に落ちた報告例もありますが、最低でも「 100万円〜250万円未満」で答えられれば問題ないでしょう。
職業がフリーターやパートであっても、年収100万円あれば資産次第で審査に通ります。
年収の証憑を提出することはありませんので、調子が良ければ年収はこのくらい、といった感覚で申告するくらいであれば問題ないでしょう。
自己資産は審査が通るかどうかのもっとも重要な項目となります。
自己資産が100万円以上でなければ、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
自己資産も預金通帳などの証憑を求められることはありません。
初回振込予定額はさほど重要ではありません。
矛盾のないよう、 自己資産の額を超えない数値を選択しましょう。
同じ内容で口座開設を申し込んでも、審査に通る業者と、審査に落ちてしまう業者とがあるようです
審査基準が甘いと思われるのは、 未成年でも申し込める業者や、少額でも取引ができる業者です。
対して大手証券会社系は審査が厳しいのではないかといわれています。
また最低入金額や最低取引単位の設定を高くしている業者は、審査基準が厳しい可能性があります。
申し込み時の質問に、投資資金の予定額がありますが、 ここでは信憑性のある数字を申告しないと、審査の目が厳しくなります。
金融資産額に対し、50%以下の投資資金であれば妥当で目立つことはありません。
あくまで予定額なので、それに従って投資しなければならないというわけではありませんので、 常識的な金額を入れるようにしましょう。
無職で金融資産が100万円以下の方は、 複数のFX業者で口座開設申請をしましょう。
業者によって審査基準が異なるので、金融資産30万円で審査に通る業者もあれば、100万円以下ではまず通らない業者もあります。
審査が甘いと思われるFX業者をいくつか選んで申し込みましょう。
一度審査に落ちた業者で再度口座開設申請したとしても同じ結果となってしまいます。
数年後であれば分かりませんが、無職では短期間で資産状況が改善されるとは考えにくいからです。
無職でもFXで利益を得たら、 税金がかかります。
FXの利益には「先物取引にかかる雑所得等」という項目で、 一律20%の課税がされます。
さらに平成25年から令和19年までは、合わせて復興特別所得税が0.315%課税されます。
所得税15% + 地方税5% + 復興特別所得税0.315% = 20.315%
必ず税金は納めるようにしてください。
税金がかかるということは当然、確定申告が必要です。
確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得にかかる所得税及び復興特別所得税の計算をし、正しい額を納税するための手続きです。
損失繰越控除という制度があり、 損失を出した年でも確定申告をすれば、翌年に得た利益と相殺し納税額を抑えられます。
無職でも口座開設可能なおすすめFX業者を紹介します。
まずはDMM FX。
FX口座数75万で国内堂々の第1位 ※
手数料無料で業界最狭水準のスプレッド
豊富な注文方法
スマホで簡単スピーディに登録
※ファイナンス・マグネイト社調べ
2020年1月末時点で、 国内口座数1位、 75万口座が開設されています。
取引高も業界2位となっており、 業界内でも、 最高水準のスプレッドの狭さを提供しています。
口座維持手数料、入出金手数料、取引手数料など、 各手数料が無料です。
DMM FXでは「成行」「IFD-OCO」「指値」「逆指値」「OCO」「IFD」など、 さまざまな注文方法が用意されています。
登録はスマホで簡単申込み、 最短1時間で取引可能です。
続いてFXネオ (GMOクリック証券) の紹介です。
8年連続FX取引高世界1位 ※
便利なツールが多く用意されている
取引コストを抑えて運用できる
サポートも手厚く初心者におすすめ
※2012年〜2019年 ファイナンス・マグネイト社調べ
GMOクリック証券はFX年間取引高で、 8年連続世界1位です。
それだけ信頼性が高いという証拠でしょう。
当然ながら 業界最狭水準のスプレッド、低コストとなっています。
人気の理由のひとつに、 PCやスマホで使えるアプリケーションが豊富に用意されていることがあげられます。
スピード注文機能は、 約定力の高さと相まって、多くの人に利用されています。
24時間電話サポートも初心者にはありがたいです。
嘘を書いてもFX業者に知られることはありませんので、審査に影響はないでしょう。
ただし嘘であることが判明した場合は、 強制解約となりますので、嘘の情報は記入しないようにしましょう。
無職であっても資産があれば審査に通ることがほとんどなので、わざわざ職業を偽る必要はありません。
はい。FXでは資産などが一定の条件を満たしていれば、 無職の方でも問題なく口座開設ができます。
多くのFX業者では口座開設可能年齢を20歳からとしているため、その様な業者において開設はできません。
ただし一部のFX業者では、親の同意があれば開設が可能となっています。
この記事で書いてきたように無職の人であってもFX口座を開設することは可能です。
しかし会社ごとに口座開設の条件が決まっているため開設前によく確認しましょう。
また無職の人は安定した収入がある人に比べて審査が通りにくいことも確かなので、審査に通るためのポイントをしっかり抑えて、口座開設を行うことが大切です。
口座開設をした後も税金がかかったり確定申告が必要だったりするのであらかじめ確認をしておきましょう。
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