FXで勝てないのには理由がある
FXで勝てない人の特徴とは
初心者でも勝てるようになる
日本でもリモートワークや副業が盛んになり、FXでも始めてみようか、という人も増えてきています。
しかしいざ始めてみたものの、 勝てないという声も多く聞かれます。
本記事では、 FXで勝てない人の特徴や 勝つための心構えを紹介します。
勝てないという方は、 自分に当てはまる部分はないか照らし合わせながら読んでみてください。
年間を通してFXで勝てる人は、 全体のわずか3〜4割、その中でも5年連続で勝ち続ける人は、 わずか1%なんだとか。
年間で勝てる人は半分以下、さらに長い期間で見ると、 90%以上の人がトータル収支でマイナスになると言われている世界です。
それではなぜ勝てないのか?
もっとも大きな理由は 勉強していないからです。
口座を開設して入金すれば簡単にトレードが始められますが、簡単に勝てるわけではありません。
勝つためには 正確な知識とそれを支える心構え、そして取引のスキルが不可欠です。
利益得るために欠かせないのは、資金管理です。
トレードでは損をしてしまうこと当然ありますが、たとえ損しても、 1回のトレードの損失を膨らませないことが重要です。
資金管理がきっちりできていない人は、レバレッジを高くしてさらに損失を出してしまったり、損切りできずに損失を大きくしてしまいます。
資金管理のルールを決め、一定の損失が出たらすぐに切り替えて次の取引に臨みましょう。
少し取引に慣れてきた人に多いのが、 自分で決めたルールから逸脱して負けてしまうケースです。
ルール以外の時間帯でエントリーしたり、熱くなって損切りのルールを破ってしまうようなことです。
知識や資金管理を身につけても、ルールを守って続けなければトータルで勝つことは難しくなるでしょう。
身の丈に合わない、 高いレバレッジで取引することはおすすめできません。
レバレッジが高いほどロスカットのリスクも高いことを意識し、資金管理・トレードルール・手法に合っているかを見直してください。
自身の資金に応じた証拠金で、冷静に損切りを徹底することが重要です。
相場の流れを正確に把握し、 トレンドに乗らなければ利益は得られません。
為替の売買タイミングの見極め方として「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」による方法があります。
それぞれの仕組みを理解し、相場の流れを理解していきます。
チャートからトレンドが読み取れない場合はいったん立ち止まり、 むやみに取引をしないようにします。
相場は一定の法則に従って動くこともあるため、 予想しやすいケースも存在します。
ただし相場は トレーダーの心理で変動するものです。
ただしこれはあくまで予想であり、 常に信じてよいものではありません。
その予想手法が広まり、多くのトレーダーがそれに乗って利益を得はじめると、 逆のポジションで利益を出そうとするトレーダーが出てきます。
利益を出せていた手法が一転、 いつのまにか負け筋となっていることもあるため、初心者は注意が必要です。
人間の集中力には限界があります。
FX取引はストレスのかかる作業のため、トレードに費やす時間が長すぎると、 当然ミスをする可能性が高くなります。
実際プロトレーダーはパフォーマンスを最大化するため、1日に1〜2時間しかトレードしない人が多いようです。
睡眠時間を削って相場に貼りついたとしても、判断ミスや操作ミスで損失を増やしていたら元も子もありません。
FXには高金利通貨と低金利通貨の金利差であるスワップポイント で利益を出す方法があります。
ポジションを保有しているだけで毎日利益が入ってくるので、 初心者でも簡単に稼げると思われがちです。
しかしこの方法にも当然リスクがあります。
急激にレートが悪くなれば、 積み上げた利益が一瞬で消えてしまうこともあります。
取引量の少ないマイナー通貨のため、いざ手放したい時に売れず、また 売れるようになった時には利益が残っていない、なんてこともありえます。
証拠金も多く必要になることから、 効率の良い運用とは言えません。
初心者であれば頼りにしたくなるのが、専門家の意見です。
しかし 専門家の意見をもとにトレードしても当然勝てないこともあります。
とくにアナリストと呼ばれる分析家は、トレーダーとは立ち位置が異なりますし、人によって分析手法や考え方もさまざまです。
専門家の情報を参考にすることは悪くないですが、 大切なのは自分で判断することです。
経済指標発表時や要人の発言、大きな選挙など、 社会情勢に変化がある時はチャートが活発に動きますが、欲張りな人はそういうタイミングで儲けようとトレードしてしまいがちです。
しかしこのような場面はレートが急激に変化したりするため、 ベテランのトレーダーでも動きに対応することは困難です。
たとえたまたま大きく勝てたとしても、勝ち続けることはできません。
レートの変化が激しい時間帯は取引しないようにしましょう。
初心者のうちは損切りに慣れていないため、含み損が出ている状態であっても、 盛り返すことを信じて待ってしまいがちです。
たまたま盛り返してプラスになったとしても、 毎回はうまくいくはずがありません。
ハイレバレッジで取引している場合は、 一瞬で強制ロスカットになってしまう危険もあります。
むやみにポジションを増やし、実効レバレッジが高くなると損失が増えてしまいがちです。
総資産額に対してポジションが何倍に達しているかを表す数値
実効レバレッジが1倍以下の場合は、理論上ロスカットが発生しないことを意味します。
3倍程度であれば、証拠金不足になることが少ないとされています。
いつまでも利確ができずに引き伸ばしてしまうことも、損をする原因となります。
含み益が出ている時は、このまま伸び続けることを期待してしまいます。
ルールに従い利確した後にさらに伸びて、悔しい思いをすることもあるでしょう。
しかし 利益がどんどん伸びていくかどうかなんて確実に読むことはできません。
欲張って利益確定のタイミングを引き伸ばすと、 リスクも同時に高まり損してしまうことも多くなります。
利益確定も欲張らず自分のルールに従いましょう。
ルールをそもそも設けずに、感覚だけでトレードをしている人は、 長期的に勝ち続けることはできません。
毎回なんとなくトレードをして多少勝っていたとしても、 自分の勝ちパターンを見つけられません。
また 感情的になり損失を膨らませる危険性もあります。
ビギナーズラックで大勝ちし、しばらくトレードから離れていた人が戻ってきた時に大損するパターンもあります。
トレードをしていると、時には調子良く連勝できることもあるでしょう。
自分を過信して、ルールを破ったトレードをする人も危険です。
調子がよいからといって、ルール外のエントリーをしてみたり、損切りを伸ばしたりすると、 痛い目にあうこともあります。
勝率が自分の平均値より高い状態はむしろ異常値だと考え、慎重になってください。
損を出すことを極端に嫌って、取引をためらってしまう人も注意が必要です。
負けることが嫌で怖いことも理解できますが、それを受け入れて、 取引し続けなければ利益は得られません。
負けが平均値内であれば、淡々とルール通りに取引を繰り返しましょう。
正しいチャートの読み方を身につけるようにしましょう。
チャートには非常に多くの情報が詰まっており、 ローソク足一本でも相場の方向性が読み解ける場合もあります。
本記事では詳細の説明は控えますが、シンプルで分かりやすい3つの指標をあげておきます。
移動平均線
MACD
ボリンジャーバンド
時間をとってじっくり調べてみてください。
チャートの値動きは確実とは言えないまでも、「このように動きがちだ」という法則があります。
相場を見るうえで、基礎中の基礎として理解しておくべきは「ダウ理論」です。
19世紀の終わりにチャールズ・ダウが提唱した相場理論
すべてのテクニカル分析の基礎で、多くの投資家が使用しています
ダウ理論を習得すると、トレンド捉えられるようになり、 根拠を持ったトレードができるようになってきます。
チャートの読み方や値動きの法則を理解すれば、 利益確定ラインと損切りラインも決められるようになります。
ダウ理論を使ってエントリーすれば、利益確定ラインと損切りラインもダウ理論を使って決められます。
ダウ理論を使うと利益確定ラインは上昇トレンド時で直近最高値よりやや下、損切りラインは加工トレンドで直近最安値よりやや上と決められます。
このように 根拠を持ったトレードができるようになると、ブレがなくなり安定します。
トレードスタイルは人により千差万別です。
書籍やサイトでさまざまな手法が紹介されていますが、 実際にやってみて自分に合ったトレードスタイルを見つけだしましょう。
いきなり実戦はハードルが高いので、デモトレードやバックテストで試しましょう。
資産を使わずにダミー口座を使い、今動いているチャートで実際の売買を体験できる仕組み
自分の手法がどれくらい有効か、過去の相場の動きと照らし合わせテストすること
自分にあったトレードスタイルを見つける上で、 トレードの記録を毎日つけるようにしましょう。
記録には結果だけでなく、エントリーの根拠や振り返りなどを書き留めます。
記録として残しておくことによって、 振り返って反省することもでき、改善点を見つけられます。
自分に合ったスタイルが見つけられたら、 あとはルールに従い淡々とトレードをするだけです。
決めた場所でエントリーし、 感情に流されることなく冷静に利確と損切りを機械的に実行します。
ルールを守ることがリスクを最小限に抑え、利益を手にできる最善の方法です。
損切りラインを事前に決めておかなければ、ずるずると損失を拡大させてしまいかねません。
勝てるトレーダーは、 1回のトレードのリスク許容額をあらかじめ決めています。
最初は目安として、 資金の2%をリスク許容額としておくとよいでしょう。
感情に流され、損切りせずにもう少し粘ろう、なんて考えているとこれまでの利益も飛んでしまいます。
感情に流されやすい人は、「逆指値注文」を使って自動的に損切りしてしまいましょう。
リスクマネジメントの重要な考え方としてあげられるのは、「トレードをしない日を作る」ことです。
負けが続いて平常心でないときや、体調が悪いときは休むようにしましょう。
また国際的な休日やクリスマス、年末年始など取引量が少ない時期もエントリーは控えて休みましょう。
自動売買ツールは設定に従って自動的にトレードをしてくれるため、 感情を排除しミスなくルール通りにトレードできます。
自動売買は大きく分けて2つのタイプがあります。
ひとつは自分でカスタマイズした設定 (ストラテジー) をPCで稼働させて売買するタイプ、もうひとつはFX会社が提供するストラテジーを選んでセットしておくタイプです。
後者は、機械または優秀なトレーダーが作成したストラテジーの中から気に入ったものを選び、 数量または金額を決めるだけで簡単に自動売買ができます。
取引で全戦全勝するのは、どんな優秀なトレーダーでも不可能です。
資金管理を徹底していれば、 一度や二度の負けで落ち込む必要はありません。
大切なのは トータルでプラスになることです。
プロ野球でもシーズンを通して最終的に最も勝率が高ければ優勝です。
負けても落ち込まずに、じっくり取り組みましょう。
相場の予想に絶対はありません。
天気予報のように、膨大な過去データから「こういう流れのときはこうなることが多い」という傾向の確率論があるだけです。
予想や分析よりも大切なことは、 実際の動きを見て瞬時に判断する対応力といわれます。
いかなる時も冷静に判断して素早く動けるよう経験を積みましょう。
利益を出すためには、 自分のスタイルを貫き、ルールを徹底する必要があります。
そして日々勉強を重ね、 期待値の高いルールを見つけ出し繰り返すことが最重要です。
感情に流されず、淡々と繰り返せるような状態でなければ、トータルで勝つことは難しくなります。
時には休み、安定した状態で取引を重ねてください。
勝てないあなたに、 おすすめの口座を紹介します。
まずはDMM FX。
DMM FXの特徴
FX口座数75万で国内堂々の第1位 ※
手数料無料で業界最狭水準のスプレッド
豊富な注文方法
スマホで簡単スピーディに登録
2020年1月末時点で、 国内口座数1位、 75万口座が開設されています。 (※ファイナンス・マグネイト社調べ)
取引高も業界2位となっており、 業界内でも、 最高水準のスプレッドの狭さを提供しています。
口座維持手数料、入出金手数料、取引手数料など、 各手数料が無料です。
DMM FXでは「成行」「IFD-OCO」「指値」「逆指値」「OCO」「IFD」など、 さまざまな注文方法が用意されています。
登録はスマホで簡単申込み、 最短1時間で取引可能です。
続いて、FXネオ (GMOクリック証券)の紹介です。
FXネオの特徴
8年連続FX取引高世界1位 ※
便利なツールが多く用意されている
取引コストを抑えて運用できる
サポートも手厚く初心者におすすめ
GMOクリック証券はFX年間取引高で、 8年連続世界1位です。 (※2012年〜2019年 ファイナンス・マグネイト社調べ)
それだけ信頼性が高いという証拠でしょう。
当然ながら、 業界最狭水準のスプレッド・低コストとなっています。
人気の秘訣のひとつに、 PCやスマホで使えるアプリケーションが豊富に用意されていることがあげられます。
スピード注文機能は、 約定力の高さと相まって、多くの人に利用されています。
24時間電話サポートも初心者にはありがたいですね。
最後にSBI FXトレードです。
SBI FXトレードの特徴
ランキングサイトの評判が非常に高い
約定力が高い
最小取引単位が低い
SBI FXトレードは、 ランキングサイトでの評判が非常に良く、どの情報サイト内でも上位にランクインしています。
また、 オリコン顧客満足度ランキング「 FX取引 初心者」部門1位 (2019年9月)となっており、初心者にぴったりです。
経営方針として「経済指標発表時の安定したレート提供」を掲げており、約定力を高くすることにも力を入れています。
最小取引単位も低く設定されており、少ない資金から始められ、練習にも最適です。
FXで勝てない理由とその対策についてまとめてきました。
学習や分析は時間をかければできますが、 感情をコントロールすることはたとえ上級者でも難しいものです。
初心者の方は感情的にならないことを徹底し、 自分のルールを守ることを最優先することが、勝つための道です。
※掲載情報には本サイトのFX会社・口座比較情報に掲載・参画する事業者が提供するPR情報が含まれています。 ※本サービスはFX取引及びFX取扱事業者等に関する情報の提供を目的としています。FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。 ※キャンペーン・特典は各広告主において実施されるものであり、広告主による募集要綱等を十分にご確認ください。 ※本サービスに掲載されている情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。 ※本サービスでは十分な注意を払ってFX取引及びFX取扱事業者等に関する情報提供を行っておりますが、本サービスに掲載されている情報は、情報の真偽、FXの評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも、当社は一切の責任を負わないものとします。投資に関するすべての意思決定は、利用者個人の判断で行っていただきますようお願いいたします。 ※本サービスにおいて公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。 ※本ページには、各FX取扱事業者を始めとする他社・他の機関のサイトへのリンクが設置されておりますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。 ※本サービスのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、利用規約にご同意いただいたものとします。 ※手数料は全て「税込み」にて表示しております。 ※スワップポイントは1万通貨/1日あたりの値を掲載しています。 ※最新情報は各FX取扱事業者の公式サイトにてご確認ください。