GMOクリック証券のCFDはどんな人に向いているのか
GMOクリック証券のCFDのメリットとデメリットについて
GMOクリック証券のCFDで取引する際の注意点
CFDは証拠金を用いて取引をする点や、レバレッジが効くことなどからFXと似た特性があります。そのためFXで取引をしている人もはじめやすい点が特徴です。
CFDを取り扱うFX会社は数多くありますが、なかでもGMOクリック証券のFXネオは取引幅が多いことで知られています。
GMOクリック証券が提供する、FXネオでのCFD取引の特徴と注意点について初心者にもわかりやすく紹介します。
FXで取引をしているけれども、資金効率をもっと上げたいと悩んでいる人は、 GMOクリック証券のCFDがおすすめです。そもそもCFDとは、Contract For Differenceの頭文字を取った略称です。日本語では差金決済取引と呼ばれています。
CFDはFXと同様に取引期限がありません。また証拠金を用いて取引をする点や、レバレッジが効く点などFXと似ている点が多いです。
為替の相場の動きが大きいときはFX、株式市場の動きが大きいときはCFDというように、FXとCFDを併用しながら取引できるため 有効な資金活用をしたい人にもぴったりでしょう。
FXネオは、2012~2018年の7年間、FX取引高世界トップを誇るFX会社であるGMOクリック証券のFXサービスです。業界大手であるGMOクリック証券の商品なので、安心感があります。
GMOクリック証券のCFDのメリットについて紹介します。
GMOクリック証券のCFDは、 投資できる取扱商品の幅広さと投資できる銘柄数の豊富さがメリットと言えます。
FXは為替など、金融商品しか取り扱いできません。またCFDを取り扱う国内にあるCFD業者は、株式指数先物やコモディティのみの取り扱いとなっており銘柄数が圧倒的に少ない傾向があります。
しかしGMOクリック証券のCFDでは、取扱商品が幅広く投資できる銘柄も多いです。株式指数先物やコモディティはもちろん、ハイレバレッジ型ETFなどをはじめとするバラエティCFDや、AmazonやAppleといった株式CFDなど外国個別株の種類も豊富に取り扱っています。
GMOクリック証券のCFD取扱数は、国内トップレベルです。GMOクリック証券で取り扱うCFDは大きく分けると以下の4商品に分類されます。
株式指数CFD
商品CFD
バラエティCFD
株式CFD
株式指数CFDは、株価指数先物とETF (株価指数連動型) の2つの参照原資産に分けられます。
株価指数先物は日本225・米国30・米国S500・米国NQ100をはじめとする全10銘柄です。
ETFはインドネシア株価指数ETやカナダ株価指数ETFなどの全21銘柄あり、株式指数CFDとしては全部で31銘柄あります。
商品CFDは、金スポットや銀スポットのほか原油などの商品現物と商品先物の全6銘柄です。
バラエティCFDは、全部で18銘柄あります。
株式CFDに関しては、海外企業のAmazonやP&G、グローバルに活躍するAppleや3M、金融系など幅広い業種の銘柄が全部で80銘柄も揃います。
FXネオではPC用やスマホ用のほかに、携帯電話向けやブラウザインストール型などのさまざまなトレードに便利なツールを豊富に用意しており、 利用シーンに合わせて使い分けられるので便利です。
無料で利用できるツールも多く、どこにいても銘柄情報の確認や注文などが手軽におこなえると人気が高い、スマホ用アプリiClickCFDとCFDroidも使えます
iClickCFDとCFDroidにはウォッチリスト機能が搭載されています。ウォッチ機能では、気になる銘柄の動きを簡単に把握でき、チャート表示も可能です。その他トレンドもチェックできます。
GMOクリック証券の取引ツールについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
GMOクリック証券のFXネオならば、ほかではあまり取り扱っていない海外の優良銘柄にも投資可能です。
たとえば卸売・小売企業のAmazon・ウォルマート・NIKEや、金融関係企業のアメリカン・エキスプレス、モルガン・スタンレーなどが挙げられます。
また食料品関係の企業では、マクドナルドやコカ・コーラなどの 米国株が人気です。
グローバル企業の米国株は、株価上昇している銘柄が多くみられます。 長い年数で見たときに数百倍までに株価が上昇した実績もあるので注目株です。
またCFDはレバレッジ取引ができるため、より有効な資金管理もできます。
はじめてCFDの取引をする人にとっては、不安な点も多いでしょう。そんな人のために、GMOクリック証券では、トライアルとしてCFD取引ができるデモトレードを無料で利用できます。
本番との違いは、デモトレードでは仮想通貨を10万~1,000万円の範囲内で決めて売買する点と、帳票確認・投資情報サービスが利用できない点です。また本番では、コンバージョンレートが3時間ごとに更新されますが、デモトレードでは固定されています。
デモトレードには、インストール不要のブラウザ上での取引PCブラウザと、マルチモニターに対応したはっちゅう君CFDのアプリといった方法が2つ用意されています。
デモトレードでは、最短1クリックで注文できるスピード注文などの注文方法や取り扱い銘柄、リアルタイムレートなど 本番のCFD取引ほとんど変わらない環境で試せる点が特徴です。でも取引口座の開設も簡単で、わずか1分ほどで開設できます。
GMOクリック証券のデモトレードについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
CFD取引を扱う業者のほとんどが取引手数料無料です。しかし取引量が増えるにつれ、実際のコストとしてスプレッドが発生します。
CFDは業者によっても銘柄数が変わります。GMOクリック証券が取り扱っている銘柄と、他社でも取り扱いのある銘柄のスプレッドを下記の表で比較してみましょう。
上記の表からGMOクリック証券は、実際にかかるコストであるスプレッドの幅が非常に狭いのがわかります。そのため取引にかかるコストを抑えたい人におすすめです。
GMOクリック証券のCFD取引は、 最長で月〜金曜の8:00〜翌7:00までと、ほかの業者と比べて長く設定されています。仕事から帰ってきたあとも、日本の休祝日も取引可能なので、さまざまなライフスタイルに合わせた取引が可能です。
個別株だけでなく株価指数や商品CFDなどの取引もでき、海外の主要市場の動きと連動する商品の投資もできるので便利です。取引時間が長いほど、投資のチャンスがあるので、取引時間の長さもGMOクリック証券のメリットと言えるでしょう。
GMOクリック証券のCFDではレバレッジがかけられます。レバレッジの倍率は以下のとおりです。
レバレッジが大きければ大きいほど、少ない資金で投資できるため、資金効率が上がります。 しかしレバレッジをかけすぎると、ロスカットされるリスクが高くなるので注意しましょう。
GMOクリック証券のレバレッジについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
GMOクリック証券のHPでは、2020年5月時点で2015年1月~2020年4月までの各月の売買ランキングが確認できます。
CFD売買ランキングには、ETF (株価指数連動型) を参照原資産とする株価指数CFDが含まれます。
過去の売買ランキングをチェックすれば、銘柄ごとの値上がり率や値下がり率だけでなく、注目度もわかるので取引に役立ちます。
GMOクリック証券でCFD取引をする場合、証券口座を開設しなければなりません。口座開設には、本人確認書類・マイナンバーを提出して審査が通れば口座開設が完了します。口座開設には一切お金がかかりません。
また取引手数料や為替手数料も無料です。スプレッドの幅も業界トップレベルの狭さなので安心です。
手数料も無料で、取り扱い銘柄数も豊富なGMOクリック証券ですが、以下のようなデメリットが挙げられます。
配当金を使うためには決済が必要
ロスカットレートの引き上げは手動
GMOクリック証券の配当金は、価格調整額です。そのためGMOクリック証券では日本225や米国30などの株価指数CFDに投資すると、実質的には先物に投資していることになり、配当金が加味された価格調整額を得られます。
しかし価格調整額は含み損益なので、決済するまでは出勤できないため取引余力としては反映されません。
2つ目のデメリットが、 手動でロスカットの引き上げをしなければならない点です。
ロスカットとは、口座全体がある一定の基準に達したときに、すべてのポジションを自動で決済させる仕組みのことです。ロスカットされると損失確定となりますが、損失の拡大は防げます。
GMOクリック証券のロスカットシステムには、セーフティバルブシステムと呼ばれるシステムを採用しており、一般的なロスカットのような口座全体のポジション決済はしません。
ポジションごとにロスカット適用レートが設定されているため、評価益のあるポジションのロスカットは防げます。 しかし自動的にロスカットレートが適用されることで、ロスカットレートが想定よりも狭いケースがあります。
中長期でポジションを保有する場合には、手動で任意証拠金を設定して、ロスカット幅を広げることが必要です。
セーフバルブシステムとは、 ポジションごとにロスカットを執行する次世代システムのことです。
セーフティバルブシステムでは、ポジションごとにロスカット幅が設定されており、新規注文と同時にポジションごとにロスカットレートが採用されています。
そのためGMOクリック証券のセーフティバルブシステムでは、もし一部のポジションが損失を出したとしても、ほかのポジションには影響が出ません。
GMOクリック証券のCFDでは、デスクトップやブラウザ、スマホなどのモバイルといったさまざまなシーンで使える便利なトレードツールが揃っています。
CFDのように24時間相場が動いているCFDにおいて、いつでもどこでも手軽に取引をおこなえる環境は重要なポイントです。
豊富にあるGMOクリック証券のトレードツールのから、 無料で利用できる主なトレードツールを4つ紹介します。
まず初心者におすすめのトレードツールが使い慣れたブラウザ版です。
面倒なインストールは不要で、口座開設後、すぐに利用できます。ブラウザ版は、コンパクトかつ見やすくまとめられた画面に、CFD取引に必要な情報が集約されています。
機能性・操作性にも優れているため、だれでも簡単に使えるのが魅力です。銘柄別に詳細な価格情報を取得でき、SMA・EMA・ボリンジャーバンドといったチャートの表示もできます。
またマーケット情報も随時配信されているので、情報収集にも役立つでしょう。損益シミュレーションでは、初心者でも資金管理しやすいように損益やロスカット水準の目安などもシミュレーションできます。
はっちゅう君CFDはこのツールだけで、 基本的な資金振替から基本的な注文まで行うトレードツールです。
レート一覧から注文画面もチャートもすばやく表示できます。またチャートをクリックするだけで注文画面を表示できるため、売買のタイミングを逃さずにスピード注文も可能です。
ツール起動中はリアルタイムで約定を知らせる機能が搭載。スムーズに取引できるようにサポートしてくれます。
取引に必要な情報はすべて、1つの画面にコンパクト表示できるので、自分が使いやすいように自由自在にレイアウトできるのも特徴です。
プラチナチャートCFDは、多彩な機能と優れた操作性とデザインによって、 高度なテクニカルチャート分析を提供するトレードツールです。
便利な機能が豊富に搭載されており、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめのツールです。
チャート機能ではSMA・EMA・RSI・RCIのほか、MACD・ボリンジャーバンドなど全38種類のテクニカル指標を搭載しています。多種多様なテクニカル指標を使ってさまざまな分析手法をサポートしてくれるでしょう。
またホリゾンタルライン・トレンドライン・フィボナッチラインなど、全25種類の描画オブジェクトによって、高度な分析を実現。同一通貨ペアだけでなく、異なる通貨ペアのチャート画面までも最大16分割で表示可能です。
時系列に加えて、チャートからも市場のニュースが確認できます。いろいろな分析手法を活用したい人にぴったりでしょう。
GMOクリックFXneoは、 チャート上からスピード注文が可能なトレードツールのスマホアプリです。スマホからいつでも好きな場所にいながらCFD取引がおこなえます。
チャート上で指値・逆指値の価格をラインで指定できます。またActionボタンを使えば、チャート状の各種ラインのページから簡単に注文可能です。テクニカルをチェックしながら価格設定もおこなえるので初心者にもおすすめです。
画面は4画面で、最大16個のチャートを保存可能。見やすい縦画面でチャートを見ながらスピード発注もできます。もちろん縦横画面の切り替えも可能です。
FXトレード日記や期間損益の機能では取引結果を管理。ウィジェット機能を使えば、アプリを起動することなく必要な情報を確認できます。
GMOクリック証券のスマホアプリについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
GMOクリック証券でCFDの取引をする際には、以下の2点に注意しましょう。
CFDの利益は特定口座が使えない
年間20万円以上の利益が出た場合には確定申告をする
特定口座とは、投資で利益が出た場合、証券会社が税金の計算から納税まで済ませてくれる口座のことです。しかしCFDでの利益は特定口座が使えません。
また年間20万円以上の利益をCFD取引で得た場合には、確定申告の必要があります。GMOクリック証券では年間損益報告書 を送付しています。年間損益報告書をもとに確定申告をおこないましょう。
GMOクリック証券のCFDでCFD取引をして、ポジション保有中に得た配当金は確定申告の対象ではありません。価格調整額や金利も同様です。
ポジションを決済したあとに発生した価格による損益と合算した損益は雑所得となり、確定申告の対象となりますが、年収2,000万円未満の給与所得者かつ、CFD取引の利益が20万円以下の場合には確定申告の必要はありません。
GMOクリック証券のCFDに関する特徴やメリット・デメリットなどのスペックを以下の表にまとめています。
取引終了時点で建玉を保有していた場合、金利調整額が発生します。
・株式CFD
・金|銀 スポット
・バラエティCFD
金利調整額を計算するには「株式CFD」と「商品CFD」で違うので、公式ページで確認しましょう。
また「株価指数CFD」と「その他の商品CFD」では、 金利調整額の受け払いの発生はありません。
各CFDの取引可能時間は すべて月曜〜金曜で下記時間になっています。
まずは外国証券取引口座で会員ページへログインします。
会員ページ [マイページ] >> [トップページ] >> 「口座開設状況」 にある「CFD取引口座」の[口座開設] から口座開設が可能です。
口座の開設完了は会員ページ内の「○○様へのお知らせ」にて案内されます。
上記の方法で開設するには、 かならず事前に外国証券取引口座の申し込みが完了している必要があります。
STEP1
まずはFX専用口座にログインして会員ページの [マイページ] を表示します。
STEP2
「口座開設状況」にある「証券取引口座」と、 入力確認の画面下部に表示される [CFD取引口座を同時に申し込む] にチェックを入れて [口座開設] へ進みます。
※ 証券取引口座の入力確認下部へチェックを入れるのを忘れないようにしましょう。
STEP3
申し込み完了後に審査が開始され、 通常は申込みから3営業日ほどで「証券取引口座」が開設されます。
開設のお知らせは。会員ページのトップにある [○○様へのお知らせ] に表示されます。
STEP4
CFD取引口座は証券取引口座の開設後、 最短で翌営業日から取引が可能です。
同様に会員ページにお知らせがくるので、忘れずに確認しましょう。
GMOクリック証券のCFDは、 手数料が無料でスプレッドも狭いため、コストを抑えながらCFD取引を行える点が特徴です。また海外の人気銘柄や優良銘柄など多種多様に揃っています。
CFDの取引時間も長く、情報収集や取引に便利なトレードツールも豊富なので、いつでもどこにいても取引ができます。すでにCFD取引の経験がある人だけでなく、 これからCFDをはじめようと検討中の人にもおすすめです。
※掲載情報には本サイトのFX会社・口座比較情報に掲載・参画する事業者が提供するPR情報が含まれています。 ※本サービスはFX取引及びFX取扱事業者等に関する情報の提供を目的としています。FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。 ※キャンペーン・特典は各広告主において実施されるものであり、広告主による募集要綱等を十分にご確認ください。 ※本サービスに掲載されている情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。 ※本サービスでは十分な注意を払ってFX取引及びFX取扱事業者等に関する情報提供を行っておりますが、本サービスに掲載されている情報は、情報の真偽、FXの評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも、当社は一切の責任を負わないものとします。投資に関するすべての意思決定は、利用者個人の判断で行っていただきますようお願いいたします。 ※本サービスにおいて公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。 ※本ページには、各FX取扱事業者を始めとする他社・他の機関のサイトへのリンクが設置されておりますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。 ※本サービスのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、利用規約にご同意いただいたものとします。 ※手数料は全て「税込み」にて表示しております。 ※スワップポイントは1万通貨/1日あたりの値を掲載しています。 ※最新情報は各FX取扱事業者の公式サイトにてご確認ください。