FXTFの概要とメリット・デメリット
FXTFの相関性が一目でわかるツール「Symbol Soukan」の紹介
FXTFの通貨ペアの相関性とFXTFでMT4を使用するときの注意点
FXで取引するときには、2つの国の通貨をペアにして取引しなければなりません。これを「通貨ペア」といいますが、スワップポイントによる金利の高さとスプレッドで発生する差額の低さを検討しなければならないので、どのFX会社を選ぶかは非常に重要な問題です。
そこで今回は、FX業界でもスワップポイントとスプレッドの評価が高いFXTFについてくわしくご紹介していきます。
FXTFは、2006年に設立された金融商品取引業者で、2019年4月に「ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社」へと商号が変更されました。FXTFでは、「日本No.1最狭スプレッド挑戦計画」という目標が掲げられており、 どのFX会社よりも低いスプレッド水準を目指しています。
毎月他社のスプレッドを調査して比較し、もし 他社の方が低いようであればすばやく同等に近い水準まで下げるすばやさは多くのFXトレーダーに注目されています。
さらにFXTFでは、世界中で利用されているFX取引ツールMT4にも対応しており、国内でも数少ないMT4対応FX会社としても有名です。 FX初心者はもちろんのこと、中級者から上級者まで幅広く満足できるFX会社となっています。
FXTFの最大の魅力は、世界基準であるMT4に対応しているという点です。高性能で使いやすいMT4は、世界中のFXトレーダーに愛用されており、本格的に取引をすのであれば欠かせません。
MT4を使用するためには対応しているFX会社で口座開設をしなければならないので、MT4導入を考えている人には大きなメリットです。
さらにFXTFでは、 最大5万5,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われているので、取引をすればするほど得をするのもうれしいメリットです。 万が一損失が出てしまっても、キャッシュバックがあれば損失を埋めることも可能なので、FX初心者にはうってつけです。
先ほどご紹介した「国内No.1最狭スプレッド挑戦計画」まで合わせて、FXTFには見逃せないメリットがあるため、多くのFXトレーダーから注目を集めています。
FXTFでは、会場でのセミナーが行われていません。さらにスプレッド・スワップの変動が多く、スキャルピングを行うと警告を受けるといったデメリットがあるので、その点を踏まえた上で口座開設しましょう。
FXTFで取引可能な通貨ペアは30種類もあり、そのどれもが低水準のスプレッドなので、どの組み合わせで取引しても満足できる結果を得られます。
たとえばFXで人気のあるトルコリラ/日本円の場合、2020年5月23日の段階でスプレッドが15銭、豪ドル/日本円の通貨ペアならスプレッドが0.3銭、米ドル/日本円のペア通貨にいたっては15銭なので、FXTFのスプレッドがどれだけ低水準なのかがわかります。
この他にも、ユーロ/日本円、英ポンド/日本円、NZドル/スイスフランといった通貨ペアがありますので、 低水準のスプレッドで通貨ペアを探している人は、ぜひ一度FXTFを試してみましょう。
FXTFでは通貨ペアの相関が一目でわかるように、「Symbol Soukan」というツールを提供しています。通貨ペアの値動きを相関的に視覚化しているので、サポートツールとして活用してみましょう。
「Symbol Soukan」は、通貨ペアの値動きの 相関関係を0~±100の間で数値化し、それを色別に分けた表で表すツールです。赤>オレンジ>青>緑の順で相関性が高く、縦軸の通ペアをクリックすると横軸の通貨ペアとの相関性順に並び替えることもできます。
さらに表示する通貨ペアは、自由に削除・追加をすることも可能で、時間足やローソク足の変更、短期と長期でスパンを変えての確認も簡単に行えます。保有ポジションにある通貨ペアはハイライトで表示するので 強調されて一目でわかるのもうれしいです。
相関性の高さからハイライトにしたい通貨ペアも選べるので、確認したい情報を見逃しません。自由に複数の通貨ペアを組み合わせられるので、 平均的な相関関係をシミュレーションできるのもうれしい機能です。詳細なデータから簡単な確認まで、幅広く活躍できるツールとなっています。
次にSymbol Soukanの使い方と、メイン画面についてご紹介しましょう。メイン画面がどのようになっているのかを理解すると、使うときに戸惑うことがありません。
Symbol Soukanには以下のようにたくさんの機能があります。それぞれこれから解説をしていきます。
現在保持しているペア通貨の相関関係を確認
通貨ペアボタンでは表への追加と削除
時間足
ローソク足
ハイライト表示
通貨ペアの組み合わせ
ヘルプページへ飛ぶボタン
メインエリアでは、現在保有ポジションにある通貨ペアがハイライト表示され、相関性が色分けでわかるようになっています。そもそも相関性は、通貨の値動きに影響を及ぼしているかどうかを確認するためのものなのですが、FX初心者には少し難しいかもしれません。しかしSymbol Soukanを使用すれば、確認したい場所をクリックするだけで詳細な情報が得られます。
先ほど「赤>オレンジ>青>緑の順で相関性が高い」と説明しましたが、具体的には赤が最も強い相関性で±75~±100、オレンジが中程度の相関性で±50~±75、青が弱めの相関性で±25~±50、緑はほとんど相関性がなく0~±25です。
相関性の数値は使い慣れれば、わかるようになりますが 慣れないうちはクリックして確認するようにしましょう。
ハイライト機能は、自分が確認したい情報だけを表から強調してくれるので、画面をみやすくするときに役立ちます。ハイライト機能設定は、強い・中間・弱い・無しだけではなく、強い/中間、弱い/無しで二色同時にハイライトにすることも可能です。
通貨ペアにおける相関性は、損益を出さないためにも必要な情報ですから、できればすぐに確認できて結論を出せるようがいいです。
ペア通貨はそのペア単独で値動きをするのではなく、世界中の通貨ペアとお互いに影響を出し合っているものですから、ハイライト機能を上手に活用して取引のタイミングをはかるようにしましょう。
通貨ペアの組み合わせとは、自分が保有ポジションにある通貨ペアが、どの通貨ペアとよい影響があるのかを見つける作業です。
たとえば損益が出る可能性の高い保有ポジションがあったとしても、 収益に繋がる通貨ペアを保有しておけばリスクは軽減されます。
Symbol Soukanで通貨ペアの組み合わせを設定すると、 相関性の高い組み合わせが一目でわかるので、初心者の人でも無理なく相関係数を把握できます。
通貨ペアの組み合わせがわかっていれば、「プラスの相関」でも「マイナスの相関」でも上手に利用して利益を得られます。
同じような値動きをするペア通貨のポジションは、複数保有していると利益も出ますが損益も出てしまうため、結果的に損をする可能性があります。このような状態を「通貨ペアの相関性が高い」といい、一般的にはあまり推奨される方法ではありません。
通貨ペアのポジションを複数保有する場合、推奨されているのは違う値動きのペア通貨を組み合わせてポジションを持つことで、これを「通貨ペアの相関性が低い」といいます。
たとえば豪ドル/日本円とユーロ/豪ドルの2つのポジション保有しているとき、相関性が-90で相関性が高いと、 片方の通貨ペアで利益が出ても、もう1つの通貨ペアで損益が出て相殺されてしまうのです。取引のタイミングによっては、損益の方が膨らみ大損をすることにもなりかねません。
通貨ペアの相関性は、 よく理解しておかないと望まない結果を招いてしまいますので、通貨ペアの相関性に注意しておきましょう。
FXTFでMT4を使用するときは、FXTF独自の仕様に注意をする必要があります。
まず1つ目の注意点は、通貨ペアの語尾に「-cd」をつけるという点です。一般的にMT4を使用できるFX口座では、通貨ペアを「USDJPY」「EURJPY」というように表示します。
しかし FXTFのMT4では、「USDJPY-cd」「EURJPY-cd」と表示されるので、他のFX会社でMT4を経験した人は、はじめてみる表示に慌てるケースも少なくありません。 実はこのような独自性のある表示は他のFX企業にもありますので、「通貨ペア+独自表示」の組み合わせに注意して下さい。
さらに FXTFのMT4では、「ストップレベル」が設けられていることにも要注意です。ストップレベルが設けられていると、 指値・逆指値の際に「〇〇pips以上離す」というルールがありますので、この点も注意しなければなりません。
FXTFのMT4独自の仕様さえわかっていれば柔軟に対応できますので、通貨ペアの独自仕様も把握して使用するようにしましょう。
FXTFのMT4 は業界No.1の低水準スプレッドを目標に掲げ、実際に驚くほどの低水準スプレッドを実現している、注目度の高いFX会社です。さらに使いやすさを目指したSymbol Soukanは使い勝手のよいツールなので、初心者でも安心して使用できます。
FXトレーダーにも人気が高いFXTF MT4、FX取引をさらに有利に行いたいという人は、ぜひ一度試してみましょう。
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