【超初心者向け】FXの始め方入門！必要な資金や勝つための方法を徹底解説

現在メジャーな稼ぎ方の一つになっているFX取引ですが、ネット上や書籍でも大量の情報が溢れており、初心者では始めの1歩を踏み出しにくい状況になっているかと思います。

そこでこの記事では、 FX初心者のためにFXの知識や始め方、実際に始める方法などをご紹介します。

FXについて知識ゼロでも問題ありません。本記事を参考に、FX取引を初めてみましょう。

FXとは

世界には日本円や米ドル、ユーロなど各国によって発行される法定通貨が多数存在しています。

FXは正式名称で 「Foreign Exchange」 と呼ばれており、日本語では 「外国為替証拠金取引」 となります。

つまり世界中に存在する通貨 (外国為替) を利用した投資商品がFXです。FXの稼ぎ方の基本としては異なる2つの通貨を選択し、その通貨ペアによって常に変動する価格差を利用することになります。

FXと外貨預金の違い

FXと外貨預金は以下の点で類似しています。

そんな中FXでは、 外貨預金にはない大きな要素であるレバレッジと空売りがあります。

レバレッジとは証拠金を収めることで、その金額以上の資金を借りて取引が可能になる方法となっています。

また空売りとは保有していない通貨を買い戻す約束をすることで 「売り」 のポジションを持つ方法です。「売り」 ポジションを持つことで下落相場でも稼ぎやすくなっています。

FXの始め方の前に | どうすれば利益を得られる？

為替差益

為替差益とは売買の結果によって利益を得る基本的な方法です。例えば1ドル100円の状態で 「買い」 ポジションを取ると、1ドル103円のときに売却して3円の利益を得られます。

つまり 「買い」 ポジションでは 「安く買い高く売る」 ことで利益を出せます。また 「売り」 ポジションでは 「高く売って安く買い戻す」 ことで利益を狙うという方法です。

このような為替差益を狙う方法として 短時間の取引を繰り返し行う 「スキャルピング」 や、数時間単位のトレードを前提にする 「デイトレード」 があります。

スワップポイント (金利差) で稼ぐ

スワップポイントとはポジションを持った通貨ペアの金利差によって獲得できる利益のことです。 金利の低い通貨を売り金利の高い通貨を買っておくことで、金利の差額を毎日受け取れます。

スワップポイントで稼ぐ際の注意点が、レバレッジを高く設定しないことです。スワップポイントによる稼ぎ方は長期間ポジションを維持することが前提になっています。

そのためレバレッジが高くなるほど、ロスカット (強制決済) のリスクが高まり、損失を被りやすくなります。

FXは資金と口座があれば始められる

FXを始めるために必要なのが口座開設と資金の準備です。FXを始める際の資金としては、一般的に4,000円から1万円が用意できればいいでしょう。

FX口座への資金の入金は銀行口座から行います。

入金金額が5,000円や1万円を超えることで入金手数料が無料になるFXの会社も多く、その規模の金額から始めるのが基本です。

しかし 準備資金が多いほど安定してポジションを維持しやすくなるので、余力があるならもっと大きな金額を入れてもいいでしょう。

また初めてFX取引に挑戦する場合は、少額取引が可能な会社から始めるのがおすすめです。会社によっては最小取引単位が1000通貨から始められるところもあります。

FX取引ではレバレッジの倍率を大きく掛けると損失によってすぐにロスカットされることも多いです。

そのため慣れないうちの取引ではレバレッジを低く抑え、少なくてもいいのでコツコツと利益を積み重ねることをおすすめします。

FXの正しい始め方

実際にトレードをしてみる

FXで稼ぐには経験を積み重ねることが重要です。 最初の段階では本やインターネットで知識を溜め込むよりも、取引を行いながら経験を積んでいくことが一番の上達方法だといえます。

そして取引をする場合は少額取引から始めましょう。取引単位を最小に抑えロスカットラインを早めに設定しておくことで、最大損失も小さくなります。

徐々に取引の感覚を掴むことで、次第にロスカットを防ぎながら利益も出していけるでしょう。

本やインターネット、SNSでFXを勉強する

初心者の状態からFX取引を始め、経験を積んでいく中で、次の段階では足りない知識を補いましょう。現在多くのトレーダーがFXについての情報を公開しています。

本やインターネット、SNSなどFXの知識を得られるコンテンツや環境はたくさんあるため、取引で勝つために必要な知識を吸収していきましょう。

学んだ知識を実践で活かすことで、FXトレーダーとして利益を挙げられるようになっていきます。

少額取引なら資金4,000円～1万円でFXを始められる

FX取引では実際にトレードを行うために資金が必要です。また取引単位によって必要資金は変動します。

これから始める方におすすめの会社はYJFX!です。このFX会社では少額取引が可能で4,000円からトレードを実践できます。

YJFX!専用のスマホアプリ「Cymo」は使いやすい取引アプリとしてトレーダーに重宝されています。FX市場は24時間取引可能なので、スマホで取引できることは大きなメリットです。

FXを始める | 口座開設は3STEPのみ

STEP1 「新規口座開設はこちら」 というボタンをクリック

YJFX!のHPを開いた後にページの口座開設リンクを押します。次に必要情報の入力画面が表示されるので、入力していきます。

STEP2 申込フォームに必要情報を入力

入力画面では以下の情報を入力または選択しましょう。

引き続き入力と選択を行います。

引き続いて選択があります。

以下の書面や重要事項に目を通してチェックを入れましょう。

「入力内容の確認」を押します。

今まで選択または入力した内容が表示されるので、確認して「登録」を押します。これで必要事項が登録完了です。

STEP3 本人確認書類とマイナンバー記載書類について

本人確認書類の提出

必要事項の登録後はそのまま本人確認書類を提出します。

今回はパソコン上で提出をすすめるので、 「スマートフォンでうまく手続きが行えない場合はこちら」 を押します。

表示された 「その他の方法で手続き」 を押しましょう。

本人確認書類の提出画面になるので、1点目の書類を提出していきます。選択欄から提出書類を選択して下に表示された 「ファイルを選択」 を押すことで対応する画像を選びましょう。

次に2点目の書類を提出します。提出書類を選んだら 「ファイルを選択」 を押して対応する画像を選びましょう。次に 「アップロード」 を押します。

これで本人確認書類のアップロードが完了したので、続いてマイナンバーを登録します。 「マイナンバー登録画面へ移動する」 を押しましょう。

マイナンバー提出

マイナンバーの提出画面で 「ファイルの選択 」 を押してマイナンバーカードの裏面が写った画像を載せます。続いて裏面に記載されたマイナンバーをそのまま入力しましょう。

「アップロード」を選択します。

マイナンバーカードの裏面と番号が表示されるので、確認後 「アップロード」 を押して完了です。この後審査が完了すればメールが届いて、入金が可能になります。

最少取引単位が10000通貨から始められるFX会社2選

DMM FX (DMM.com証券)

DMM FXはFX口座の開設数が70万口座を突破しており、国内1位になっているほどの人気を誇ります。

業界最狭水準の基準スプレッドの実現や取引手数料無料、口座維持手数料無料など多くのトレーダーに選ばれる特徴がある人気のFX業者です。

またスマホアプリも見やすい設計になっているので、パソコンの前にいなくても気軽に取引を行えるでしょう。

FXネオ (GMOクリック証券)

GMOクリック証券はGMOインターネット株式会社のグループ企業です。FXの他にも株式や先物取引など多彩な金融商品の取り扱いがあります。

取り扱っている金融商品は1元管理が可能で、FX以外にも金融商品の取引がしたいトレーダーにもおすすめです。

またGMOクリック証券は、スプレッドの狭さや高水準のスワップポイントなど取引のしやすさを追求していることで、多くのトレーダーに利用されており、FX取引において7年連続世界1位を記録しています。

FXの始め方で不明点があればコールセンターへ

FX取引についてわからないことがある場合、FX会社のコールセンターを利用することがおすすめです。

各コールセンターで配備されている相談員は 皆金融先物取引業務外務員の資格を保有しており、FXについても基本的な知識を持っている方が対応してくれます。

また24時間対応の会社も多いため、夜の遅い時間でもFXの疑問などを解決できるでしょう。

現代では本やインターネットでFXについて様々な情報を獲得できますが、その情報には正確性が欠けるものも存在します。

そのため確実な情報の入手やピンポイントの疑問があるときなどは、コールセンターを活用するのがおすすめです。

FXを始めるための基本用語

レバレッジ

FX取引でかけられるレバレッジとは、「てこの原理」のように少ない金額で大きな金額の取引が可能になるものです。

FX取引においては証拠金の最大25倍までレバレッジをかけることが可能です。25倍のレバレッジを設定した場合、4万円の証拠金で100万円分の取引をできるようになります。

レバレッジ取引では大きな金額で取引する分発生する利益が大きくなりますが、同じように損失が発生する可能性も大きくなります。

しっかりした戦術をもとに取引しないとレバレッジ取引はただの博打になってしまうので、注意が必要です。

エントリー

エントリーは新規注文によってポジションを保有することです。エントリー後はチャートの値動きに注意する必要があるでしょう。

エントリーの中でも買い注文は「ロング」と呼ばれ、売り注文は「ショート」といいます。仮に「売りでエントリーした」は、「ショートポジションを持った」と表現できます。

通貨ペア

通貨ペアはFX取引をする際に選択され、必ず2つの通貨によって構成されています。USD/JPYを例に説明すると「買い」ポジションとはUSD (米ドル) を購入しJPY (日本円) が売られることです。

通貨ペアは多数存在しており、トレーダーの取引手法等によって選ばれる通貨ペアは異なります。

スプレッド

スプレッドとは売値と買値の差になります。一般的にFXではスプレッドをpipで表現していることが多いです。ニュースなどで「ドル円は113円50銭から114円50銭の間で取引されている。」と出ているときのpipは1円です。

この瞬間にドル円で 「買い」 ポジションを持つと114円50銭で取得をすることになり、すぐに売ることで1円の損失になります。 つまりトレーダーはポジションを持った瞬間から1円分の損をしていることになるのです。

このようにスプレッドは実質的な手数料として位置しており、取引量の多い通貨ペアほどスプレッドは狭くなります。

スワップポイント

スワップポイントは2通貨間の金利差から得られる利益のことです。ペアになっている通貨同士を比較して、「高金利の通貨を購入する」か「低金利の通貨を売却する」ポジションを取っていることで、金利差を毎日受け取れます。

注意点として「高金利の通貨を売却する」か「低金利の通貨を購入している」と、逆に金利差分を支払うことになってしまうので覚えておきましょう。

有名なところでいえば、トルコリラと日本円の通貨ペアだと金利差が10%以上になることも多く、トルコリラを購入してポジションを持っておくことで毎日スワップポイントが手に入ります。

ロスカット

ロスカットはFX取引の取引では必須の機能です。レバレッジをかけた場合、 予想通りに相場が変化すると大きな利益を狙えますが、予想に反した値動きが発生した場合多大な損失が発生することもあります。

基準以上の損失が発生した際に、大きな資産減少を防ぐためにロスカットが実装されているのです。

ロスカットラインは自分で設定することも可能なので、FX取引に慣れていない場合は基準を早めておくことで大きな損失を防げます。

始める前に知っておきたいFXのトレードスタイル

スキャルピング・デイトレード

スキャルピングとデイトレードはどちらも為替差益で設ける方法です。それぞれの取引方法の違いは主にポジションの保有する時間にあります。

スキャルピングは数分から1時間程ポジションを維持して利益を狙う方法です。

またデイトレードでは1時間から数時間程長引くこともあります。スキャルピングについては短時間でできるトレードなので、FXに時間を割きにくい人におすすめです。

一般的にデイトレードやスキャルピングは時間的な自由のあるトレーダーが多く取り組んでいる手法となっています。

スイングトレード

スイングトレードはデイトレードよりも長い期間 (1日から数日) で取り組むトレード手法です。

このトレード方法ではチャートに張り付く必要もないので、日中仕事で忙しい方や主婦が取り組みやすくなっています。

スイングトレードに取り組むときには週末をはさまないようにしましょう。FXに取引は土曜早朝から月曜の早朝にかけてポジションのエントリーと決済ができなくなります。

しかしこの時間でも為替市場は変動しているので、何か大きな出来事が発生してしまうと月曜の朝まで何もできず、大きな損失を出してしまうこともあります。

またチャートに張り付かなくてもいいように、指値注文やストップ注文をして、リスクヘッジをしておきましょう。

長期投資 (スワップポイント運用)

長期投資はスワップポイントが目当てになっています。スワップポイントは通貨ペア間で金利差が発生している場合に、「金利が高い通貨を買う」か「金利が低い通貨を売る」ことで毎日受け取る金利を表します。

長期投資においては長期間ポジションを維持し続けることが重要なので、レバレッジをかけすぎないことが大事です。

レバレッジが大きいと発生する損失も大きくなり、ロスカットしてしまうことがあります。

長期投資やスキャルピングでは利益の得方が全く異なるので、最初にどの手法を取るか決めておきましょう。

システムトレード (自動売買)

これまで紹介した投資手法はすべて人の手で行う裁量トレードという部類に入りますが、システムトレードは設定されたツールによって行われる自動売買です。

裁量トレードではトレーダーの意思が邪魔して思い切った決断ができないこともあり、挫折するトレーダーも多いです。しかし システムトレードでは予め決められた内容をもとにシステムが自動売買を行うので、手間をかけずに取引ができます。

デモトレードでもFXを始めてみよう

本記事ではFX取引の経験を積むために少額取引から始めることをおすすめしています。しかし実際に使用するのは自己資金のため、不安に感じる人もいるでしょう。

どうしてもトレードに踏み切れない場合にはデモトレードがおすすめです。 デモトレードは仮想資金を用いて実際の環境で取引を体験できます。デモトレードで様々な投資手法を試すこともできるので、あなたにあったやり方が見つかるでしょう。

FXの始め方に関するQ&A (よくある質問)

Q : 初心者だけど何から始めたらいい？

初めてFX取引を行うならスキャルピングやデイトレードといった短期売買がいいでしょう。

特にスキャルピングは短時間で完結することもできるので、隙間時間を有効活用したい人がよく取り組んでいます。

スイングトレードもチャートに張り付く必要がない点ではおすすめですが、指値注文やストップ注文などの設定が少しややこしいです。しかし時間をあまりFX取引に費やしたくないなら、スイングトレードに取り組む価値があるといえます。

レバレッジの設定で損失を安く抑えることは可能ですが、それでもトレードに対する不安があるならデモトレードから始めてみてもいいでしょう。

Q : FX取引のために準備するものは何？

FX取引をするためには、外国為替証拠金取引の取り扱いがある金融機関で専用口座を開設しなければなりません。FXの口座開設にあたっては以下のものが必要になります。

なお口座開設はWeb上でおこないます。 本人確認書類とマイナンバーカードについてはアップロードを行うため、写真を撮っておきましょう。取引環境としてパソコンやスマートフォンも必要になります。

口座を開設したら資金を入金して取引を始められます。レバレッジをかけることで投資金額を抑えることも可能ですが、かけたレバレッジの分だけリスクもあるので、資金管理には気を配りましょう。

FXを始める際は資金管理に気を付ける

FX投資で一番に気にかけることは資金管理です。

投資は基本的に余剰資金で行うものですが、負けが積み重なっているときに資金を取り返そうとして、生活資金に手を出してしまう人もいます。

投資では決められたルールに従うことで結果が出ますが、余計な感情を持ち込んでしまうと利益を出すのに時間がかかり、大損をする人も出ているのが現状です。資金管理や損切りなど細かなルールを守ることで安定した収入を稼いでいけます。

FXの始め方 まとめ

これまでFXの解説をしてきましたが、大切なことはとにかく最初の1歩を踏み出すことです。 少額取引やデモトレードを行うことで経験を積み、FXで安定した収入を出せるように行動しましょう。

またより大きく安定した勝ちを積み重ねるには知識の吸収が必須です。本やWeb上にある知識やコールセンターで情報を集めることで知識を実践で活用できるようになり、FXによる利益増加につながるでしょう。