1Lot (ロット) はFX取引における最小単位
ヒロセ通商は45通貨ペアが1Lot (ロット) =1,000通貨
必要証拠金をそろえるために1Lot (ロット) が違う
FX取引では1ロットという単位が使われます。1ロットは最小単位をあらわしますが、ヒロセ通商では通貨ペアによって通貨量が違うため、注意が必要です。
通貨ペアで1ロットの通貨量が違うと、戸惑う初心者もいるでしょう。なぜヒロセ通商の1ロットは通貨ペアごとに異なるのか、よくわからない人もいるかもしれません。
本記事では1ロットの基礎知識や、ヒロセ通商の1ロットについてご紹介します。
代表的な通貨ペアの1ロットと必要証拠金の一覧、為替レートの変動における損益の違いもお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。
まずFXの1ロットとは何なのかお伝えします。
1ロットとはFX取引における最小単位のことです。 FX会社や通貨ペアによって、1ロットの通貨数は異なります。
たとえばたまご1パックには10個、チョコレート1ダースには12個入っています。このようにFXでまとまった数量をあらわすのが、1ロットです。
豪ドルの場合、1,000通貨では「1,000豪ドル」とあらわします。もし1豪ドルが80円なら、1ロットは日本円に換算すると8万円です。
もしヒロセ通商で1万通貨の豪ドルを買うとすれば、1ロット=1,000通貨のため、以下のように求められます。
10ロット=1万通貨=80万円
必要証拠金とは、 通貨を1ロット購入するために必要な最低金額のことです。
あくまでも最低限必要な金額を示しているため、 必要証拠金だけで取引をするとすぐにロスカットされる場合があります。
ギリギリの必要証拠金で取引せず、余裕を持って入金することが大切です。1ロットの必要証拠金は、以下のように計算できます。
現在の為替レート×取引数量÷レバレッジ
1ドル=100円のとき、レバレッジ25倍で1万通貨の取引を行うと、必要証拠金は次のように求められます。
100円×1万通貨÷25=4万円
ヒロセ通商では50種類の通貨ペアを取り扱っています。
1ロットは通貨ペアによって異なり、主要な通貨ペアを含む45種類は1ロット=1,000通貨です。その他の5種類については、以下のように設定されています。
ヒロセ通商では必要証拠金を、 1ロット=1,000通貨あたりレバレッジ25倍で計算しているのが特徴です。
1週間前の為替レートをもとに、翌週の必要証拠金を見直しています。月曜日の取引が開始する時間から、土曜日の取引を終える時間まで、必要証拠金は1週間固定です。
ヒロセ通商の代表的な通貨ペアの1ロットと、必要証拠金の一覧をまとめました。必要証拠金は、2020年5月25日~29日適用分です。
前述したようにヒロセ通商の 1ロットはすべて1,000通貨ではなく、通貨ペアによっては1ロット=1万通貨または10万通貨と異なっています。
具体的には、香港ドル/円、メキシコペソ/円、ノルウェークローネ/円、スウェーデンクローナ/円、ハンガリーフォリント/円の5つの通貨ペアは1ロット=1,000通貨ではありません。
1ロットが通貨ペアで違うのは、必要証拠金の金額をそろえるためです。
1ロット=1,000通貨ではない通貨ペアの、2020年5月28日時点の為替レートは以下の通りです。
たとえば同日時点の米ドル/円は107.86円、豪ドル/円は71.44円なので、上の5つの通貨ペアは為替レートが非常に小さいことがわかります。
よって為替レートが小さい通貨ペアは、 1ロットあたり10倍の1万通貨に設定しているのです。
ハンガリーフォリント/円は0.34円と特に小さいため、1ロット=10万通貨に設定されています。1ロット=10万通貨なら、必要証拠金は3,000~6,000円ほどです。他の通貨ペアと必要証拠金の金額がそろいます。
ヒロセ通商で通貨ペアを1ロット保有した際、 円がからむ通貨では1円上がる (下がる) ごとに1,000円の利益 (損失) が生じます。
たとえば米ドル/円は1ロット=1,000通貨です。1,000通貨を購入し、もし米ドル/円が100円から101円に上がると、1,000円の利益を得られます。
同じ条件で米ドル/円を10ロット買っていれば、利益は1万円です。
他の通貨ペアの豪ドル/円や南アフリカランド/円でも同じように、 1,000通貨であれば1円上がると1,000円の利益を得られます。
為替レートの変動でどれくらいの損益が出るか理解しておくと、レートが下がっても焦らずに済むのでおすすめです。
1ロットはFX取引の最小単位で、FX会社や通貨ペアによって違います。
ヒロセ通商で取り扱う通貨ペアの1ロットは、すべて同じではありません。1ロットは45種類の通貨ペアでは1,000通貨ですが、他の5種類の通貨ペアでは1万通貨または10万通貨です。
必要証拠金をそろえるため、ヒロセ通商では通貨ペアによって1ロットが違います。
通貨ペアを1ロット保有すると為替レートの変動でどれくらいの損益が出るのか、事前にチェックしておくことも大切です。
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