水曜日に土日分も含めた3日分のスワップを付与
スワップ振替機能でスワップポイントのみ出金可能
スワップポイントの反映はポジションの決済後
ヒロセ通商は米ドル/円やユーロ/円などのメジャーな通貨ペアから、南アフリカランド/円やユーロ/トルコリラなどのマイナーな通貨ペアまで、さまざまな通貨で取引できます。
通貨ペアを50種類取り扱い、スワップポイントはFX業界において高水準です。
本記事ではヒロセ通商のスワップポイントについてご紹介します。スワップポイントだけを引き出す方法もお伝えするので、ヒロセ通商を利用している人はぜひチェックしてみてください。
ヒロセ通商では原則として 水曜日に、土曜と日曜の分を含めた3日分のスワップポイントが付与されます。各国の祝祭日には関係ありません。
ただし年末年始などはスワップポイントが変則的に付与される可能性があるので、注意してください。
なおヒロセ通商ではポジションを決済するまで、またはスワップを実現損益と確定するまでは、未実現のスワップポイントとして取り扱います。
ヒロセ通商では2020年10月25日現在、メジャーな通貨ペアでは以下のようなスプレッドが設定されています。
なお流動性の低い時間帯や突発性の高いアクシデントによっては、 示されたスプレッドよりも拡大する可能性があります。取引する前によく確認するようにしましょう。
ヒロセ通商では、ドル円やユーロ円をはじめ 多くの通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドが提供されています。しています。
また取り扱い通貨ペア数は50種類にもおよび、USD/HUF (米ドル/ハンガリーフォリント) やNOK/JPY (ノルウェークローネ / 日本円) など他ではあまり見かけないようなマイナーな通貨ペアの取引も可能です。
ただしメジャーな通貨ペアに比べて、広めのスプレッドが設定されていますので、取引の際は注意するようにしましょう。
ヒロセ通商のスプレッドが狭いという紹介を行いましたが、どれくらい狭いのでしょうか。他社のスプレッドと比べて、どれくらいの狭さが実現されているのか確かめてみましょう。
比較にはスプレッドの狭さでは定評のあるDMM FXを利用します。
上記のように、ほとんどの通貨ペアのスプレッドは同等の狭さです。業界最狭水準とうたっている会社同士、似たスプレッドが設定されています。
これらメジャーな通貨ペア以外についても、ほぼ同等のスプレッドが設定されています。
つまりヒロセ通商では、 業界でもトップレベルのスプレッドが実現されていると考えて間違いないでしょう。
ヒロセ通商でスワップポイントを引き出す方法をご紹介します。
ヒロセ通商のLION FXに搭載されている「スワップ振替機能」を使えば、スワップポイントだけを出金できます。
LION FX C2では取引画面の「注文」をクリックし、「スワップ振替」を選択しましょう。
出金したいスワップポイントのポジションにチェックを入れてください。
「振替金額」で出金額を変えられます。
右下の「振替確認画面」のボタンをクリックした後、「振替送信」をクリックすれば完了です。
.NETとMac専用アプリは取引画面の左上にある「設定」から、「注文&動作設定」を選びます。
次に「注文動作設定」を選択します。
1番下の「スワップポイント振替」を「使用する」に変えてください。
注意事項の確認後、「はい」を押して「決定」をクリックすれば出金可能です。
ポジション一覧から「スワップポイント振替」を選び、出金したいポジションにチェックを入れましょう。
LION FX C2と同様に、スワップポイントを振替られます。
LION FXにログインした後、スワップポイントを含んだ口座残高を出金できます。
LION FX C2を例にご紹介しましょう。取引画面の「入出金」をクリックし、「出金依頼」を選択します。
出金依頼入力の画面が表示されたら、出金を希望する金額を入力します。入力後、「確認」をクリックしましょう。
内容に間違いがなければ、「出金依頼」をクリックします。
以上で出金依頼は完了です。他のLION FXでも同様に、スワップポイントを含んで出金できます。
ヒロセ通商、DMM FX、みんなのFXのスワップポイントを比較しました。すべて、1lotあたりのスワップポイントを示しています。
今回比較した3社のスワップポイントを見ると、 ヒロセ通商は売りスワップと買いスワップの差が小さいといえます。損失を抑えられ、コスト削減に有利です。
とくに売りスワップが全体的に低く、ユーロ/円と南アフリカランド/円は他の2社よりもコストが安く済みます。
ヒロセ通商でスワップ運用におすすめの高金利通貨は、次の3つです。
トルコは都市化が進んでいる上に若年人口が多いため、 ヨーロッパ最大の人口になると予想されています。
産業はサービス業がおよそ60%を占め、主産業は観光です。 他にも自動車産業に進出し、GDPは安定したまま成長しています。
経済成長率は2011年に急成長を見せて11.11%に伸びましたが、2016年には世界経済の鈍化から2.88%まで落ち込みました。
政策金利は段階的に下がっていますが、 慎重な金融政策をキープするといわれています。
南アフリカでは金利低下が2003~2006年まで続き、さらに民間銀行が低所得者向けに融資拡大を行ったため、個人消費が増えました。
しかし2012年以降は景気が鈍くなり、2016年には経済成長率が0.2%にまで下がっています。
2017年以降は干ばつの影響が改善されて、インフレの圧力が低くなるでしょう。 中央銀行は利下げに向かい、経済成長率も1~2%台に回復すると見られます。
メキシコは石油が大きな外貨収入源で、多くの油田を所有しています。銀や銅、オパールなどの採掘も重要な収入源です。
工業化が進み、自動車製造工場や家電製造工場が建設されています。主な貿易国は日本、アメリカ、カナダ、スペインです。
製造業が堅調で、実質GDP成長率は2%ほどになると見られています。 ただし北米自由貿易協定 (NAFTA) に代わる新協定により、製造業における生産体制が大きく変わる可能性もあるでしょう。
ヒロセ通商のスワップポイントにおける注意点も確認しておきましょう。
スワップポイントはLION FXの「スワップポイント一覧」「運用カレンダー」などのメニューから確認可能です。ヒロセ通商の公式サイトから確認することもできます。
スワップポイントは日々変わり、 場合によっては前日に比べて大きく変動する日もあるため、注意してください。スワップポイントを確認したい日かどうか、しっかりチェックしましょう。
また各通貨ペア、売りスワップ、買いスワップによっても異なります。確認する場所を間違えないように注意しましょう。
ヒロセ通商でスワップポイントが反映されるのは、ポジションの決済を行ってからです。
決済するまでは、未実現損益として計上されています。預託証拠金には反映されないため、注意しましょう。
なおLION FXの「スワップ振替機能」を利用し、スワップポイントだけを確定した場合には、預託証拠金に反映できます。
未実現損益に計上している際、証拠金としてポジションを新たに保有したい場合に、スワップポイントを利用することも可能です。
金融機関が休日で取引がない日は、スワップポイントが発生しません。たとえば土曜や日曜が該当します。気をつけましょう。
土曜や日曜にスワップポイントは発生しませんが、ヒロセ通商では 木曜の朝にスワップポイントが3日分付与されます。
ただしゴールデンウイークや年末年始などのように祝日が数日続くと、まとめてスワップポイントが付与される可能性もあるので、注意してください。
ヒロセ通商では50種類の通貨ペアを取り扱い、スワップポイントはそれぞれ異なります。日によってもスワップポイントは変動するため、公式サイトやLION FXで確認しましょう。
ヒロセ通商のスワップポイントは原則的に、水曜日分に3日分を含めて付与されます。「スワップ振替機能」を使えば、スワップポイントだけを引き出すことが可能です。
各国の政策金利に注目しながら、ヒロセ通商のスワップポイントで利益を狙ってみてください。
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