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更新日:2020年06月01日 | 公開日:2020年05月29日

FX取引でよく聞く1pipsとは?計算方法や暗記しておくと便利な値をわかりやすく解説

この記事のポイント

円絡みの場合は1pips=0.01円=1銭

円絡み以外の場合は1pips=0.0001通貨

FX会社によって1pipsの定義が異なる

為替のニュースや投資家のブログを見ると「何pips上昇した」「何pipsの変動幅」といった内容がよく出てきます。FXを始めるにあたってこの「pips」という言葉の意味を理解することは重要です。

本記事では、FXの初心者の方向けにpipsの意味やその計算方法について説明していきます

この記事を読めば pipsで表記された為替情報を読み取ったり、pipsを自分で計算したりできるようになるでしょう

気になるトピックをタップ!

pipsとは

pipsとは、FXで取引を行うために便宜上決められた単位のことです。「Percentage In Point」の略で、呼び方は「ピップス」です。

このpipsが使えるおかげで、異なる通貨であっても値動きやスプレッドを同じpipsという単位で、統一して表せます。

FXで取引を行う場合、スプレッドや利幅についてはpipsという単位を使うことになります。単数でpip、複数でpipsとなりますが、基本的にpipsしか使わないと考えて問題ありません。

まず1pipsあたりの価値を考える場合、円絡みの通貨ペアと円絡みではない通貨では考え方が異なってきます。

円絡み (ドル円・クロス円)の通貨ペアは「1pips=0.01円=1銭」

円絡みで考える場合、1pipsは円の1/100の価値の0.01円を示します。日本には「銭」という単位があるため「1pips=1銭」となります。

「1pips=0.01円=1銭」

実際の表示される際は次のようになります。

FXにおいてクロス円のときの1pipsを説明する

表示されているレートの右から2番目の数字 (小数点第二位) が1pipsと対応します。

円を含まない通貨ペアは「1pips=0.0001通貨単位」

円を含まない通貨ペア (ユーロ/ドルやユーロ/ポンド) で考える場合、1pipsは通貨単位の1/10000の価値の0.0001通貨単位を示します。

ユーロ/ドルで考えると、1pips=0.0001ドル。1ドル=100セントなので、1pips=0.01セントといえます。

同じようにユーロ/ポンドで考えると、1pips=0.0001ポンドです。

FXにおいてクロス円でないときの1pipsを説明している

実際に表示される際は、円絡みの場合と同じように右から2番目の数字 (小数点第四位) が1pipsに対応しています。

pipsが用いられる理由

FXでpipsが用いられる理由は、異なる通貨ペアであっても値動きや取引結果を客観的に比較しやすくなるからです。

Aさんは、米ドル/円を運用して10万円の利益を獲得しました。

Bさんは、ユーロ/ポンドを運用して1000ポンドの利益を獲得しました。

上記の例では、pipsを用いずに書く通貨ペアの単位で表記しています。AさんとBさんの通貨では価値が異なるため、どちらの成績の方が良かったのかわかりづらいですよね。

Aさんは、米ドル/円を運用し、1000pipsの利益を獲得しました。

Bさんは、ユーロ/ポンドを運用し、100pipsの利益を獲得しました。

pipsを用いて表すと、 異なる通貨ペアであってもどちらの成績がよかったのかがわかりやすく、簡単に比較できるようになります

FXではpipsという単位が当たり前のように使われます。いちいち説明の必要がない当たり前の用語として出てきますので、この機会にしっかりと理解しておくといいでしょう。

これをとりあえず暗記しておく

はじめは複雑に感じるかもしれませんが、次のことを覚えておけば大丈夫です。

円絡みの場合は、0.01円 (小数点第二位) =1pips

円絡み以外は、0.0001通貨 (小数点第四位) =1pips

pipsを使うことで比較しやすくなる

1pips (ピップス) が何円になるかを計算する方法

1pipsが実際に何円の価値になるかは、エントリー数と為替レートによって異なってきます。計算方法は次の通りです。

エントリー数 (取引通貨量) ×0.0001×為替レート=1pipsあたりの価値

1pipsあたりの取引通貨量を為替レートにしたがって円の価値に直すことで、1pipsあたりが何円かを知れます。

具体的な計算例を見ていきましょう。

米ドル/円, 10万通貨, 1ドル=100円の場合

10万通貨×0.0001×100円=1,000円

この場合、1pipsの価値は1,000円となります。

ユーロ/米ドル, 50万通貨, 1ユーロ=1.3ドルの場合

50万通貨×0.0001×1.3=65ドル

1ドルが100円の場合、65×100円=6,500円

この場合、1pipsの価値は6,500円となります。

ユーロ/英ポンド, 100万通貨, 1ユーロ=0.8ポンドの場合]

100万通貨×0.0001×0.8円=80ポンド

1ポンドが130円の場合、80×140円=11,200円

この場合、1pipsの価値は11,200円となります。

注意すべきは、 1pipsの価値がエントリー数によって大きく異なってくる点です。

エントリー数が多ければ1pipsあたりの価値が大きくなるし、エントリー数が少なければ1pipsあたりの価値が小さくなります。

FX取引の良い悪いもpipsで判断できる

FX取引の良し悪しは、獲得した利益だけでなくpipsでも判断できます。

次のAさんとBさんの例を見てみましょう。

元金

獲得利益

獲得pips

Aさん

1,000万円

100万円

1万pips

Bさん

1億円

100万円

1,000pips

この例では、AさんとBさんのどちらも同じ100万円の利益を獲得しました。しかし獲得したpipsはAさんの方が10倍も多くなっています。

ここからAさんの方が少ない元金のなかで効率よく利益を獲得できたことがわかります。

逆にBさんはAさんに比べて資金効率が良くないため、取引手法に改善の余地があるでしょう。

このようにpipsに注目することで、FX取引の良し悪しを判断することが可能になります。

主要通貨ペア8種類における1pips (ピップス) の日本円換算一覧

先に述べた計算方法を使って、1pipsあたり何円の価値になるかをエントリー数ごとにまとめました。

対象となるのは、次の主要通貨ペア8種類です。

ドル/円

ユーロ/円

ポンド/円

豪ドル/円

ユーロ/ドル

ポンド/ドル

豪ドル/米ドル

ユーロ/ポンド

各通貨ペアのレートは次のように統一してあります。参考にする際は、実際のレートに読み替えてください。

1ドル=100円
1ユーロ=130円、1.3ドル、0.9ポンド
1ポンド=140円、1.4ドル
1豪ドル=80円

1,000通貨でエントリーした場合

通貨ペア

1pipsの価値

日本円での価値

ドル/円

10円

10円

ユーロ/円

13円

13円

ポンド/円

14円

14円

豪ドル/円

8円

8円

ユーロ/ドル

0.13ドル

13円

ポンド/ドル

0.14ドル

14円

豪ドル/米ドル

0.08ドル

8円

ユーロ/ポンド

0.09ポンド

12.6円

1万通貨でエントリーした場合

通貨ペア

1pipsの価値

日本円での価値

ドル/円

100円

100円

ユーロ/円

130円

130円

ポンド/円

140円

140円

豪ドル/円

80円

80円

ユーロ/ドル

1.3ドル

130円

ポンド/ドル

1.4ドル

140円

豪ドル/米ドル

0.8ドル

80円

ユーロ/ポンド

0.9ポンド

126円

10万通貨でエントリーした場合

通貨ペア

1pipsの価値

日本円での価値

ドル/円

1,000円

1,000円

ユーロ/円

1,300円

1,300円

ポンド/円

1,400円

1,400円

豪ドル/円

800円

800円

ユーロ/ドル

13ドル

1,300円

ポンド/ドル

14ドル

1,400円

豪ドル/米ドル

8ドル

800円

ユーロ/ポンド

9ポンド

1,260円

100万通貨でエントリーした場合

通貨ペア

1pipsの価値

日本円での価値

ドル/円

1万円

1万円

ユーロ/円

1万3,000円

1万3,000円

ポンド/円

1万4,000円

1万4,000円

豪ドル/円

8,000円

8,000円

ユーロ/ドル

130ドル

1万3,000円

ポンド/ドル

140ドル

1万4,000円

豪ドル/米ドル

80ドル

8,000円

ユーロ/ポンド

90ポンド

1万2,600円

主要通貨ペア8種類における1万円稼ぐために必要なpips (ピップス) 数一覧

FXでを運用していくときに、多くの利益を獲得することはもちろん重要です。しかしそれ以上に決められた期間で、一定の利益を出し続けることの方が重要になってきます。

そこで1万円を稼ぐために必要なpips数を主要通貨ペア8種類についてまとめました。10万円を目標とする場合はpips数を10倍にするなど、自分で目標とする金額に合わせて読み替えてください。

1,000通貨でエントリーした場合

通貨ペア

日本円で1万円の価値に相当するpips数

ドル/円

1,000pips

ユーロ/円

約770pips

ポンド/円

約710pips

豪ドル/円

約1,250pips

ユーロ/ドル

約770pips

ポンド/ドル

約710pips

豪ドル/米ドル

約1,250pips

ユーロ/ポンド

約790pips

1万通貨でエントリーした場合

通貨ペア

日本円で1万円の価値に相当するpips数

ドル/円

100pips

ユーロ/円

約77pips

ポンド/円

約71pips

豪ドル/円

約125pips

ユーロ/ドル

約77pips

ポンド/ドル

約71pips

豪ドル/米ドル

約125pips

ユーロ/ポンド

約79pips

10万通貨でエントリーした場合

通貨ペア

日本円で1万円の価値に相当するpips数

ドル/円

10pips

ユーロ/円

約7.7pips

ポンド/円

約7.1pips

豪ドル/円

約12.5pips

ユーロ/ドル

約7.7pips

ポンド/ドル

約7.1pips

豪ドル/米ドル

約12.5pips

ユーロ/ポンド

約7.9pips

100万通貨でエントリーした場合

通貨ペア

日本円で1万円の価値に相当するpips数

ドル/円

1pips

ユーロ/円

約0.77pips

ポンド/円

約0.71pips

豪ドル/円

約1.25pips

ユーロ/ドル

約0.77pips

ポンド/ドル

約0.71pips

豪ドル/米ドル

約1.25pips

ユーロ/ポンド

約0.79pips

FXでの1pipsに関する注意点

ここで、実際に運用していくときの1pipsに関する注意点があります。それは、FX会社によって1pipsの定義が異なることです。

ここまでは1pips=0.01円=1銭として説明を行ってきましたが、実際はそうではないFX会社もあります。

ヒロセ通商やJFXでは、1pips=0.001円=0.1銭と定義されています。したがって円絡み以外では1pips=0.00001通貨 (小数第五位) です。

このあたりの運用の仕方は各FX会社の考え方によって異なるので、自分が使うFX会社の定義をよく確認する必要があります。

FXでの1pipsに関するまとめ

外国為替表を見ながらFXの1pipsを計算している

今回は、FXでのpipsについて説明してきました。計算が必要になったりして少し複雑な部分もありますが、運用を行うなかで慣れてくるので心配はいりません。

pipsについて知ることで、スプレッドや利幅などしっかりと理解でき、本格的なトレーダーへの第一歩を踏み出せます。実際の運用にぜひ役立てていきましょう。

執筆者情報

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FX部 | 【外国為替の投資情報】サイト
FX部 編集部
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