マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTの特徴
HyperSpeed NEXTを利用するときの注意点
HyperSpeed NEXTの使い方
国内トップレベルの高い約定力を誇るマネーパートナーズのパートナーズFXでは、PC用高性能取引ツールのHyperSpeed NEXTが利用できます。
HyperSpeed NEXTは FX上級者からも人気が高い自動売買ツールです。人気の理由は、ストラテジー構築が可能な点でしょう。
マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTの特徴や使い方など、はじめて利用する人にもわかりやすく解説します。
FXにおいて「自動売買」という言葉はよく耳にすると思います。
自動売買とは文字通り、 あらかじめ決めておいたルールをもとにシステムを用いて自動的に売買を行う手法のことです。
少しイメージしにくいと思うので具体的なルールの例を上げると、「レートがある値になったら買う」、「あるテクニカル指標の数値を超えたら売る」などが該当します。
一度ルールを設定してしまえば 24時間いつでも取引をすることが可能であり、仕事などで平日に十分な時間がとれない人でも効果的にトレードができます。
自動売買とセットで使われる用語の一つに「裁量トレード」があります。
裁量トレードとは、 システムを用いずトレーダーが自分で決済を行う方法のことを表します。
そのためいつエントリーをするのか、どのくらいの額を動かすのかなどの要素をトレーダー自身で分析して決める必要があります。また決済の際には主観や感情などの要素が入ることも特徴です。
一方自動売買では最初の設定はトレーダー自身で行うものの、それ以降の決済などは全て機械が行います。
そのため 自動売買ではトレーダーの主観や感情に一切左右されずトレードが行われます。この点は裁量トレードと自動売買の大きな違いの1つと言えるでしょう。
HyperSpeed NEXTは、PCにダウンロードして利用する高性能取引ツールです。
マネーパートナーズのFX取引サービスは、パートナーズFXとパートナーズFX nanoの2種類あります。
HyperSpeed NEXTは、パートナーズFXのみに対応しているため、パートナーズFX nanoでは利用できません。
HyperSpeed NEXTの最大の特徴は、ストラテジー構築が可能な点です。
ストラテジーとはFX取引では売買戦略のことで、 HyperSpeed NEXTでは自分流の売買戦略を設定できます。
マネーパートナーズのHyperSpeed NEXTの主なおすすめポイントとして以下のような点が挙げられます。
PCの電源に関係なく発注できる
追加コストなしで自動売買できる
自分の戦略に合わせた柔軟な対応が可能
過去の戦略をチェックできる
優れた操作性
チャートによる状況把握がしやすい
以上のHyperSpeed NEXTでおすすめするポイント6点をそれぞれくわしく解説します。
HyperSpeed NEXTはストラテジーを作成しておけば、PCの電源が入っていなくても発注可能です。
仕事や育児で忙しい人などPCを立ち上げる時間のないときでも自動発注できるのでおすすめです。
また出張や旅行などでPCの充電が切れてしまったときも心配いりません。
作成したストラテジーは、 マネーパートナーズ側のサーバーに保存されます。
そのためトレーダーの利用端末に関係なく、 条件さえクリアすれば自動発注されます。自分で自動売買の停止を設定するまでは、自動売買が続きます。
通常自動売買をする場合には、スプレッドが広かったり、手数料が発生したりなど、 コストが追加でかかる業者もあります。
HyperSpeed NEXTは、追加コストなしで利用可能です。スプレッドや手数料に関しては、パートナーズFXと同じ条件で取引できるので、余計なコストがかかりません。
HyperSpeed NEXTは、1つの口座で複数のストラテジーを設定できます。ストラテジーごとにポジションを制御し、ほかの関係ないポジションは決済されません。
ストラテジーを停止せずに、リアルタイムのストリーミング注文決済もできます。ポジションごとに利食いや損切りの設定も可能です。
HyperSpeed NEXTのストラテジーは、用意された一覧のテクニカル指標から選ぶため、自分でプログラムを作成する必要はありません。
また複数のテクニカル指標を組み合わせて、 オリジナルの売買シグナルの作成も可能です。自分で作成するタイプは自分の戦略に合わせて柔軟に注文できます。
HyperSpeed NEXTにはバックテスト機能が搭載されています。
バックテスト機能は、過去のデータから「自分の戦略がどれくらい有効であったか」を判別する機能です。
自分の過去の戦略を振り返ることが、今後の有効的なストラテジー作成につながります。
複数バックテスト機能では、複数の組み合わせのチェックが1回で完了するので面倒な手間が省けます。
スピーディーに取引できる点も、おすすめポイントの1つです。
はじめてHyperSpeed NEXTを利用する人でも、 直感的に操作ができるようなデザインで作られています。
また取引でのアクションをできるかぎりシンプルにすることで、高い操作性を実現しました。
たとえばすばやい操作で発注可能な簡易発注ウィンドウは、事前に設定した売買ルールに基づいた自動選択によるASストリーミング発注にも対応しています。
せっかくの取引チャンスを逃したくない人にもぴったりです。
ストラテジーを構築してチャートに反映させると、過去の売買タイミングが表示されます。
またリアルタイムレートでの 売買シグナルの表示・ポップアップ通知も可能です。
売買シグナルと同時に、テクニカルチャートや損益グラフを表示させることで、現在の状況把握にも役立ちます。
HyperSpeed NEXTを利用する際にはいくつかの点に注意する必要があります。主な注意点は以下の3点です。
ストラテジーの構築
テクニカル指標の種類
最低取引数
HyperSpeed NEXTを利用する前には、上記の3つの注意点を理解しておきましょう。それぞれについて解説します。
HyperSpeed NEXTでは、自分でプログラムをはじめから作る必要はありません。
しかし用意された23種類のテクニカル指標の中から、自分が使いたい指標を選択して売買ルールを作り、その 売買ルールを組み合わせてストラテジーを作らなくてはなりません。
初心者にとっては、どの指標を使って売買ルールを作ればいいのか、また作った売買ルールの組み合わせ方など 難易度が高いと感じる人もいるでしょう。
ストラテジーを作成したあとは、バックテストで有効性をチェックすれば安心して実践で使えます。
HyperSpeed NEXTのストラテジーに組み込めるテクニカル指標は、移動平均線のみです。
テクニカル指標としては、 人気が高いボリンジャーバンドやHight Lowチャネル、スキャルピングで利用するエンベロープなど豊富な指標が用意されています。
しかし自分で構築できるストラテジーには選択できません。そのためトレーダーによっては、 自動売買で自分の得意な取引方法ができない可能性もあります。
マネーパートナーズのFX取引は、パートナーズFXとパートナーズFX nanoの2種類です。
パートナーズFX nanoでは1,000通貨から取引できることが特徴のFXサービスです。
しかしHyperSpeed NEXTはパートナーズFX nanoに対応しておらず、 パートナーズFXのみで利用できます。
そのためHyperSpeed NEXTでは、スプレッドや手数料だけでなく最低取引通貨数もパートナーズFXと同じく1万通貨です。必要証拠金も4万円必要になります。
最低取引単位が高めので、初期の自己資金は多めに用意しておくと安心です。
HyperSpeed NEXTで自動売買するためには、どうすればいいのでしょうか。
はじめての人にもわかりやすく画像つきで、ストラテジー構築の方法から実践までの手順を解説します。
ストラテジーを構築するためには、まず売買ルールを作らなくてはなりません。
売買ルール一覧画面の上部左側にある「新規作成」ボタンをクリックしましょう。
売買ルール編集画面が表示されたら、「売買ルール名」を登録します。つぎに「売買区分」と「新規 / 決済」を選択してから、「条件」の横にある「追加」ボタンをクリックしましょう。
条件の下部に表示されたメニュー内から、自分が設定したい項目を選択します。
さらに画面下部に表示された「条件内容」を選択したら「OK」ボタンをクリックして売買ルールの作成は完了です。
さきほど作成した売買ルールを使って、ストラテジーを構築しましょう。
まずはストラテジー一覧から「新規作成」をクリックします。
ストラテジー編集画面が表示されたら、自分が決めた「ストラテジー名」を登録。注文区分と数量条件を選択してから、「追加」をクリックします。
売買ルール一覧画面からストラテジーとして追加するルールを選択して、画面上部にある「ストラテジーに追加」ボタンをクリックすれば完了です。
最後に、自動売買ストラテジー一覧画面で、作成した売買ルールの成績チェックをするためにバックテストをしましょう。
画面上部ツールバーのなかから、「バックテスト」をクリックして「ストラテジー一覧」を選択。
ストラテジー一覧から、バックテストしたいストラテジーを選択して上部にある「バックテスト実行」ボタンをクリックします。
バックテスト実行画面が表示されたら、パラメータを変更しましょう。対象通貨ペア・足種別・対象期間を入力・設定します。
いくつか組み合わせたストラテジーをバックテストする場合には「複数バックテスト」、1つのストラテジーをバックテストするならば「単一バックテスト」にチェックを入れます。
設定が終わったら「開始」ボタンをクリックするとバックテストは完了です。
自分で作ったストラテジーを使って実際に取引をしてみましょう。
まずチャート画面を開きます。チャート左側にあるツールバーから「ストラテジー」ボタンをクリックするとストラテジー一覧が表示されます。
そのなかから自分が表示させたいストラテジーを選択しましょう。
設定ボタンをクリックすると過去に発生した売買シグナルが表示され、時間が経過するとリアルレート上での 売買シグナルのポップアップ通知も可能です。
<本日のFX自動売買>
— マー@会社員がFX・CFD・ブログで副業チャレンジ (@sidejob_ma) May 26, 2020
決済 6回
確定利益 8,352円
よっしゃー!!
昨日は0回、0円だったが今日は好調!#FX #自動売買 #アイネット証券 #ループイフダン #マネーパートナーズ #連続予約注文
毎日の相場の動きによっても異なりますが、 HyperSpeed NEXTの自動売買を利用して利益を出している人もいるようです。
色々あるんですが、マネーパートナーズですかね。https://t.co/8M6hz5EOM6
— パタリロ (@hoshibesokun) August 2, 2018
HyperSpeed NEXT
というチャートがとても使いやすいです。
口座開設料無料なので開設だけでもチャート見れます。
HyperSpeed NEXTの チャートの見やすさが評価されているようです。
HyperSpeed NEXTは、FX業界屈指の自動売買ツールです。
用意されたものから選択するだけのストラテジー構築では物足りない人にもぴったりでしょう。
はじめてストラテジー構築をする人でも、バックテスト機能が搭載されている過去のデータから有効性をチェックできるので安心です。
忙しくてFX取引にあまり時間が取れない人は、ぜひHyperSpeed NEXTを使ってFX取引を楽しみましょう。
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