楽天FXでFX自動売買が可能
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」のおすすめポイントと注意点
FX以外も興味があるなら楽天FX
本記事では、楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」の特徴について解説しています。
おすすめポイントや注意点、口座開設やMT4のインストール手順など、読めばすぐに始められる内容になっています。
楽天FXの自動売買についてイメージをつかみましょう。
FXをしている人にとって自動売買は非常に馴染みのある言葉でしょう。
自動売買とは あらかじめ決めておいたルールをもとにシステムを用いて自動的に売買を行うトレード手法を意味します。
具体的なルールとしては、「レートがある値になったら売る」、「あるテクニカル指標の数値を超えたら買う」などがあり、かなり細かいルールまで設定ができます。
一度ルールを設定してしまえば あとはシステムが自動で売買をしてくれるため、仕事などで平日に十分な時間がとれない人でも気軽にトレードができます。
自動売買と対になるFX用語の一つに「裁量トレード」があります。
裁量トレードとは、 トレーダーが自分で決済のタイミングや決済額を決めてトレードをする方法を表します。
そのためトレーダーはテクニカル分析やファンダメンタル分析などを自分自身行い、トレードのタイミングなどを決める必要があります。
また裁量トレードの特徴の一つとして、決済の際に主観や感情などの要素が入ってしまうことがあげられます。
一方自動売買では最初の設定のみトレーダーで行い、それ以降の決済などについては全て機械が自動で行います。
そのため自動売買では トレーダーの主観や感情がほとんどど入り込むことがありません。この点は裁量トレードと自動売買の大きな違いと言えるでしょう。
楽天FXが用意しているMT4を利用すれば、FX自動売買が可能となります。MT4は世界中の投資家が利用している非常に人気の取引ツールです。
楽天FXのMT4には、どんな特徴があるのでしょうか。まずはおすすめポイントや注意点などを把握して、今後のトレードに生かしましょう。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」には、7つのおすすめポイントがあります。
ここではおすすめポイントについて、詳しく解説しているので早速読んでいきましょう。
1000通貨から取引ができる
サーバーが日本にある
スプレッドは基本に固定で取引手数料はかからない
PCの電源を消していても取引可能
テストで性能を確認できる
デモトレード機能
設定のカスタマイズ性の高さ
楽天FXでは、取引をするとその額に応じて「楽天スーパーポイント」がたまります。
楽天スーパーポイントとは楽天の種々のサービスで利用できるポイントです。たまったポイントをお買い物や各種サービスで利用できるのは、楽天FXならではの魅力と言えるでしょう。
楽天FXでは、1,000通貨から取引ができます。
ドル円であれば約4,000円の証拠金で取引が可能です。
多くの証拠金を預けなくて良いので、少しの余剰資金を準備できればトレードを始められます。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」は、サーバーが日本にあります。
海外にサーバーがあると、システム障害が起きたときに復旧に時間がかかってしまいます。
国内にサーバーがある楽天FXでは、 障害時の復旧にかかる時間が短縮できるので、想定外の損失を最低限に抑えられるでしょう。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」では、スプレッド以外の取引手数料がかかりません。
全通貨ペアのスプレッドは原則固定となっており、低コストの取引を実現できます。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」は、VPSサービス (ネットワーク上の仮想PC) を利用しています。
そのためパソコンの電源を消していても自動売買ツールが稼働し続けます。
また インターネットに接続していなくても自動売買ツールが稼働するので、急な外出や停電などのアクシデントがあっても安心です。
楽天FXでは自動売買ツールの有効性を確かめるバックテストが可能です。
バックテストをすることで、より信頼度の高いトレード戦略を構築できます。
自動売買ツールを実戦で使用する前に、バックテストで有効性を確認し、安定したトレードを実現させましょう。
楽天FXではデモトレードができます。
デモトレードをするときには、 デモトレード専用口座を開設しましょう。
実際のトレードと同じ環境でトレードができるデモトレードでは、取引の仕方や価格の動き方を確認できます。
本番での無駄な失敗を防ぐため、デモトレードで実戦経験を積んでおきましょう。
MT4とは、世界中の投資家に愛用されているFXの取引ツールであり多彩なチャート分析機能を搭載しています。
移動平均線やRSIなど主要なものも含めて、 50種類以上のテクニカル指標を自由にカスタマイズすることが可能です。
以上のような特徴をもつ楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」ですが、利用するうえで5つの注意点があります。
ここでは、その注意点を一つずつ解説していきます。
実際のトレードで戸惑わないように、以下の注意点をしっかり把握しておきましょう。
スワップポイントが低い
スマホでは取引できない
スプレッドは比較的広い
システム障害の可能性
口座開設の基準が厳しい
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」はスワップポイントが低い設定になっています。
2020年6月現在、米ドル円で2円、豪ドル円で1円、メキシコペソ円でも3円となっており、同業他社と比較して低い水準です。
スワップポイント目的の取引には向いていないでしょう。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」はスマホでの取引ができません。
外出中にスマホで状況の確認や、自動売買ツールの起動や停止ができないため不便です。
そのため外出などの際は 在宅中に自動売買ツールの起動や停止をさせておくなどの工夫が必要です。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」は比較的スプレッドが広めに設定されています。
米ドル円のスプレッドは原則0.5銭で固定なので、やはり少し広めと言えます。
また取引の少ない早朝や経済指標の発表時などは、スプレッドが固定値よりも拡大しやすいので、特に注意しましょう。
楽天FXでは、過去に何度もシステム障害が起きています。2005年、2007年、2009年には金融庁から行政処分を受けました。
また2020年3月にはFXだけでなく、株式や投資信託の取引もできなくなるという障害が起きました。
障害が起るとトレードはできなくなってしまい、 思わぬ損失が拡大したり、利益を確定し損ねたりする可能性があります。
システム障害はトレーダーにとって大きなデメリットとなるでしょう。
楽天FXの口座開設基準の中には、金融資産100万円以上という文言があります。
1,000通貨の少額取引を可能にしている FX業者の中では厳しい基準となっています。
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」を設定する手順を詳しく解説しています。
楽天口座開設
MT4口座開設
MT4をインストール
の手順に沿って見ていきましょう。
まずは楽天口座を開設します。
楽天証券ホームページから説明に沿って進んでいきましょう。
口座開設の際には、免許証などの本人確認書類が必要です。
本人確認書類はあらかじめ画像データにして用意しておきましょう。
使用できる本人確認書類は以下の通りです。
MT4口座を開設します。
まずは楽天FXウェブにログインし、「MT4口座開設ボタン」をクリックしましょう。
重要書面を確認し、「同意」します。
MT4パスワードを設定したら、MT4口座開設完了です。
最後にMT4をパソコンにインストールしましょう。
まずは楽天証券ページ内にある「ダウンロードボタン」をクリックし、MT4をダウンロードします。
ダウンロード完了後、「Rakuten-MT4Install.exe」 をクリックし、「ポップアップの実行」をクリックします。
「次へ」をクリックし、インストールを開始します。
以下のウェブブラウザが立ち上がった場合、閉じてしまって構いません。
インストール完了後に出る「ポップアップの完了」をクリックすると、MT4が起動します。
デスクトップに以下のアイコンがあることも確認しましょう。
起動したMT4で表示されるデモ口座作成画面は「キャンセル」をクリックして閉じます。
「キャンセル」をクリックすると、以下のようなポップアップが表示されますので、 楽天MT4ログインIDとパスワードを入力しましょう。
サーバーは、「RkutenSecurities-Live」を選択し、ログインをクリックするとMT4にログインできます。
ログイン画面を消してしまったら、左上のファイルから取引口座にログインを選択すればログイン画面が表示されます。
ここまで解説してきた特徴を踏まえて、楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」をどんな人におすすめなのかまとめました。
自分がどちらに入るのか、実際に利用することをイメージしながら読んでいきましょう。
楽天FXの口座をもっておくと、株式やNISAなどの証券口座への資金移動がしやすくなります。
今後、株式やNISA,投資信託といったFX以外の金融商品を扱う可能性があれば、資金移動がしやすいという点で楽天FXはおすすめです。
MT4を利用したいだけのひとには、おすすめできません。
MT4を利用できる業者は他にもあります。
スプレッドやスワップなどを考慮すると、MT4を使いたいだけであれば他業者を利用した方が良いと言えるでしょう。
ここで、楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」についての評判を見てみましょう。
“楽天FX1000通貨できたのか…知らなかった…MT4使えるなら楽天FXでいいじゃない…”
楽天FX1000通貨できたのか…知らなかった…MT4使えるなら楽天FXでいいじゃない…
— フックロ𓅓 (@asagi3h2) January 25, 2019
“楽天FX、MT4だと微妙にスプレッド広がるようになってて結局裁量取引だとマケスピから発注してる。。別に0.2pipsの差なんてスキャじゃなければ誤差なんだけども”
楽天FX、MT4だと微妙にスプレッド広がるようになってて結局裁量取引だとマケスピから発注してる。。別に0.2pipsの差なんてスキャじゃなければ誤差なんだけども
— しゃむ✈️Naha (@syamncat) February 6, 2019
少額取引は評価されている一方で、スプレッドが広いことを懸念しているひともいます。
一長一短なので、 自分の取引スタイルに合うかどうかが選択の分かれ目となりそうです。
ここまで楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」について詳しく解説してきました。
改めて楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」について、学んだことをおさらいします。
楽天FXでは、FX自動売買ができる
低コストや電源を切っても稼働するなどのメリットがある
スマホでは取引できないなどの注意点がある
MT4を使いたいだけのひとにはおすすめできない
楽天FXのFX自動売買ツール「MT4」を利用したトレードはイメージできたでしょうか。
特徴をしっかり捉えて、自分に合ったトレード環境を構築していきましょう。
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