シストレ24 (インヴァスト証券) は最大レバレッジ25倍！証拠金や利益を出すために気をつけるべきことも併せて解説！
レバレッジ25倍だとおよそ2万円から取引できる
必要証拠金率が100％以上でロスカットに
リスク管理を最優先に考えた運用を
FXの最大の魅力がレバレッジです。
レバレッジをかけることで 少ない金額でも大きな額の取引ができるようになったり、 大きな利益を得られるようになります。
しかし実際に取引する際に どれくらいの金額が必要になるか知っていますか。
また レバレッジ取引をする際の注意点は理解していますか。
本記事ではシストレ24でのレバレッジ取引についてお伝えします。
特に運用を始めて間もない方やこれから投資を始めていく人は、レバレッジ取引について理解することで 大切なお金を守り、さらに利益を生み出していけるようになります。
運用する時の注意点もあるので、ぜひチェックしてみてください。
シストレ24 (インヴァスト証券) ではいくらから取引できる？
シストレ24では全通貨ペアで5,000通貨単位から、1,000通貨刻みでの取引となります。
取引をする際の実際に必要となる金額は、注文する通貨ペアやレート、レバレッジによって異なってきます。
レバレッジを最大の25倍で考えた時、 必要となる証拠金は取引金額の4%です。
では実際に取引をする際に必要となる金額を例をあげて見てみましょう。
必要となる金額 = 5,000 × 100 × 4% = 2万円となります。
必要となる金額 = 5,000 × 140 × 4% = 2万8,000円 となります。
レバレッジを最大の25倍で計算しているので、 少ない金額でも取引できます。
ただしすぐにロスカットしてしまう可能性もあるため、実際に運用する際は余裕をもって口座に資金を入れておく必要があります。
シストレ24 (インヴァスト証券) の最大レバレッジ倍率は？
レバレッジを利用すると少ない金額でも大きな額の取引を行えるようになります。
レバレッジ2倍なら2倍の額の取引を、5倍なら5倍の額の取引ができます。
そしてシストレ24の最大レバレッジ倍率は25倍です。
この最大レバレッジの倍率は法律で決められており、国内のFX業者であればどこも同じとなっています。
ただし大きな額の取引ができるということは、それだけ 損失の額も大きくなる可能性があるということです。
レバレッジを大きくすると、それだけ大きなリスクを負うことになるため、十分注意をして運用するようにしましょう。
シストレ24 (インヴァスト証券) でレバレッジ取引をする際の必要証拠金について
次にシストレ24でレバレッジ取引をするのに必要となる証拠金について説明します。
10万通貨分の米ドル/円 (1ドル = 100円) を購入する場合の必要証拠金を、レバレッジ毎に見ていきましょう。
レバレッジ1倍の場合
レバレッジ1倍で運用した場合は取引額と同額の証拠金が必要となるため、
必要証拠金 = 10万通貨 × 100円 × 100% = 1,000万円
つまり 1,000万円の証拠金が必要となります。
レバレッジ5倍の場合
レバレッジ5倍で運用した場合は取引額の20%の証拠金ですむため、
必要証拠金 = 10万通貨 × 100円 × 20% = 200万円
つまり 200万円の証拠金が必要となります。
レバレッジ10倍の場合
レバレッジ10倍で運用した場合は取引額の10%の証拠金ですむため、
必要証拠金 = 10万通貨 × 100円 × 10% = 100万円
つまり 100万円証拠金が必要となります。
レバレッジ25倍の場合
レバレッジ25倍で運用した場合は取引額の4%の証拠金ですむため、
必要証拠金 = 10万通貨 × 100円 × 4% = 40万円
つまり 40万円の証拠金が必要となります。
シストレ24 (インヴァスト証券) でレバレッジ取引をする際のロスカットについて
シストレ24で取引を行う場合、ロスカットは次のように行われます。
必要証拠金率が100％以上の場合、未約定の注文をすべて取消したうえですべての建玉を自動決済
基準となるのは 必要証拠金率が100％となった時です。
必要証拠金率は次の計算で求められます。
必要証拠金率 (%) = 必要証拠金 ÷ 有効証拠金 × 100
有効証拠金とは口座に預けてある証拠金に評価損益をプラスした金額のことで、 必要証拠金が有効証拠金の中のどれくらいの割合をしめているかを示したのが必要証拠金率といえます。
レバレッジが高い場合、有効証拠金が少なくても運用できてしまいます。
そのため わずかな相場の変動であっても、必要証拠金率が高くなる可能性が出てくるため注意が必要です。
ちなみに 必要証拠金率80％に到達した時点で、登録してあるメールアドレスに警告としてのアラートメールが届きます。
メールを確認したら早急に対応するようにしましょう。
シストレ24 (インヴァスト証券) の法人口座のレバレッジに関して
シストレ24の法人口座のレバレッジについては、一般社団法人金融先物取引業協会が示す為替想定リスクに基づいて決定されており、 通貨ペア毎に異なったレバレッジが示されています。
毎週金曜日にホームページ上で公表されるため、 週毎にレバレッジは変動する可能性があります。
各レバレッジを見てみると、いずれも 個人口座の最大レバレッジ25倍に比べて大きいです。
法人口座だと運用額も増えるだろうし、とても個人で背負えるリスクではなさそうに思えます。
ただこれぐらいのレバレッジがあった方が、柔軟な運用ができるかもしれません。
シストレ24 (インヴァスト証券) のレバレッジを他のFX会社と比較
法律で決められているため、国内FX会社におけるレバレッジは共通で最大25倍となっています。
ただ必要証拠金の計算方法に若干の違いがあります。
金額的にはどこの会社でも大きくは違わないのですが、微妙な差が出てきます。
実際に取引を行う場合は、しっかりと計算して間違いがないように注意しましょう。
シストレ24 (インヴァスト証券) でレバレッジ取引をする時の注意点
レバレッジを利用することで大きな利益を得られる反面、 抱える可能性がある損失の大きさも膨大です。
レバレッジ25倍で運用することを考えると、 相場が1%マイナスに動けば資産の25％の損失です。
さらにたった4％動いただけで資産はなくなってしまいます (実際にはロスカットが執行されて資産が残ります) 。
どれだけ大きな利益をあげても、その後資産を失ってしまっては意味がありません。
実際に運用する際は、 レバレッジが高くなりすぎないように注意してください。
そして利益をあげることを目的に運用しているため、得た利益をなくさないように運用を続けていくことが重要です。
リスク管理を最優先に考えた運用を目指していきましょう。
シストレ24 (インヴァスト証券) のレバレッジ取引に関するまとめ
本記事ではシストレ24のレバレッジ取引ついて説明してきました。
レバレッジは大きな利益をうむと同時に、 大きな損失を生じる可能性もあります。
その危うさをしっかりと理解し、どうすればロスカットを避けられるのかしっかりと戦略を練ったうえで運用するようにしてください。
くれぐれもリスク管理を第一に考えた運用を行って、少しずつでも利益を重ねていきましょう。
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