トライオートFXで取り扱われている通貨ペアについて
トライオートFXで通貨ペアを選ぶ際のポイント
自動売買やFX初心者におすすめの通貨ペアについて
こちらではトライオートFXの自動売買を行う際に、選ぶ通貨ペアについて詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
トライオートFXではどのような通貨ペアが扱われているのか、また通貨ペアを選ぶポイントを解説します。さらに自動売買やFX初心者の人のために、おすすめの通貨ペア3種類もご紹介しますのでぜひチェックしてみてください。
トライオートFXで自動売買の対象になっているのは、上記の通貨ペアです。そして 実際に取引ができる通貨ペアは、設定画面にあるセレクト一覧にあるものとなるので注意してください。
初心者であれば何を基準に通貨ペアを選んでいけばいいか悩んでしまうと思います。通貨ペアを選ぶ際には、さまざまなポイントがありますのでひとつずつ見ていきましょう。
まずはじめに確認したいのが、 候補にあげている通貨ペアが長期的にレンジを形成しているかどうかです。レンジとは常に変動している為替レートのなかで、上下に対する値動きの幅をいいます。
トライオートFXの取引は自動売買です。 自動売買で取引を行う場合、レンジが発生していないと利益をだしにくいです。
上記画像は安定してレンジを形成しているタイプの通貨ペアです。値動きを見たときに、上下の幅がある程度一定になっているのがわかります。
一方こちらの画像では、自動売買に必須といわれているレンジが発生していません。レンジが不安定で、一定の値幅で上がり下がりしていないのがわかります。
一般的に自動売買に向いているのが、カナダドル/円、米ドル円/、英ポンド/円、NZドル/円、NZドル/米ドル、ユーロ/円、ユーロ/米ドルです。
向いていないのは、トルコリラ/円、南アフリカランド/円となっています。レンジが発生しているかどうかの判断に自信がない人は、ぜひ参考にしてみてください。
つづいて確認しておきたいのは、総推移が大きいかどうかです。なるべくであれば 総推移が大きい通貨ペアを選ぶと利益が出やすいといわれています。総推移とはある期間のなかで、4時間足の安値と高値の差を合計した数値です。
また総推移の大きさについては、ボラティリティが大きいとも表現されますので覚えておくといいでしょう。総推移が大きいほど、設定したレンジ内での値幅が大きく動くことになります。するとその分だけ利益が出るという仕組みです。
トライオートFXで取引する通貨ペアを選ぶ際は、平均高低差が小さいかどうかも確認するようにしましょう。平均高低差とは最高値と最安値の幅をいいます。この平均高低差が小さい通貨ペアを選ぶと、少ない資金での運用が可能となるのでおすすめです。
平均高低差をチェックすることも大切ですが、 総推移と平均高低差のバランスも考慮しなくてはなりません。
以下の表は2019年における1年間の数値となります。表の1番右にある総推移/高低差 (1円あたりの総推移)の部分を見たときに、この数値が大きいほどおすすめです。
こちらの表は2015年から2019年の過去5年間の平均を数値にしたものです。
過去1年間と5年間の総推移/高低差 (1円あたりの総推移)にはかなり差が出ていることがわかるでしょう。
総推移/高低差 (1円あたりの総推移)の数値が高いほど、取引通貨としておすすめではありますが、運用したい期間とのバランスを考慮することも大切です。
たとえば自動売買の 運用期間を1年と設定した場合は、総推移/高低差 (1円あたりの総推移)の数値が高い通貨ペアを選ぶのがいいでしょう。
しかし 中期から長期での運用を検討しているのであれば、過去5年程度の平均値から自分が運用する通貨ペアを選ぶのがベストです。
通貨ペアの レートが低いほど少ない資金で取引をできます。自分の資金と通貨ペアのレートを考慮して選びましょう。
さらに通貨ペアを選ぶ際は、スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶことも大切です。スプレッドとは通貨を売買する際に発生する手数料をいいます。スプレッドは自動売買が行われるたびに、発生するコストです。
そのため スプレッドの狭い通貨ペアを選ぶほうがより有意義に資金を運用できるでしょう。FXや自動売買初心者はとくに、損失が出たときのリスクも考えてスプレッドが狭い通貨ペアを探してみてください。
取引通貨を選ぶ際にはもうひとつチェックしたいポイントがあります。それはもらえるスワップの大きさです。スワップポイントは2国間の通貨を売買する際に生じる金利差によって発生します。
高金利の通貨を買い、その後低金利の通貨を売ると差し引きでスワップポイントがプラスに働き、これが利益となるのです。
ただし低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売った場合はスワップポイントがマイナスに働き損失となります。
しかし一般的にはトライオートFXのように 自動売買で取引を行う場合は、スワップポイントが通常取引に比べて小さめです。
そのため通貨ペアを選ぶ際に、そこまで各通貨の金利差について考える必要はありません。ただしスワップポイントは 自動売買において利益を出すための重要なポイントといわれていますので、知識として頭にいれておきましょう。
こちらではトライオートFXのおすすめ通貨ペアについて詳しくご紹介します。まずトライオートFX公式からおすすめされている通貨ペアはユーロ/米ドルです。
しかしこの通貨ペアは中長期の投資向きですので注意してください。自動売買がはじめてという人やFX初心者の人はぜひ参考にしてみてください。
結論からいうと、 豪ドル/円、カナダドル/円,NZドル/ドルの3パターンがおすすめとなっています。この3つに共通しているのは、長期的に見てレンジ相場になっている点と平均高低差が小さい点、そして総推移が大きいという点です。
さらにほかの通貨ペアに比べると、レートが低いため少ない運用資金で取引ができます。そしてスプレッドも狭いため、低コストで運用が可能です。
自動売買で利益を出すために必要なスワップポイントも高く、FXや自動売買がはじめての人でも安定して取引ができるでしょう。
資金に余裕がある人はどの通貨で自動売買をはじめてもいいですが、 少額からチャレンジしたいという人には豪ドル/円もしくはNZ/ドルがおすすめです。
トライオートFXの自動売買で通貨ペアを選ぶ際は、自分が運用したい期間単位で過去の相場をチェックしてみましょう。
きちんとレンジ相場になっているかどうかは、通貨ペアを選ぶ条件として最低限必要です。また総推移が大きく、平均高低差が小さい通貨ペアであるかもチェックしてください。
少額の資金ではじめたい人はレートが低く、スプレッドが狭い通貨ペアから優先して選ぶのもおすすめです。余裕があればスワップポイントもチェックしておくといいでしょう。
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