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DMM FXの手数料は業界でもトップクラスに安いです。口座開設手数料や口座維持手数料などの口座関連の手数料が無料であるだけでなく、入出金手数料、取引手数料などの手数料も無料です。さらにスプレッドも大変狭く設定されており、取引のしやすい業者です。
DMM FXはカスタマーサポートが大変充実しています。平日であれば電話によるサポートを24時間受けられる上に、LINEによるサポートも導入しているめ、疑問点があればすぐに解消できます。業界でもトップクラスにサポート体制の整っている業者と言えるでしょう。
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FXネオは国内FX取引高において8年連続で1位をとっているFX業者です。現在でも初心者から上級者まで幅広い層に利用されており、信頼と実績のあるFX業者と言えるでしょう。
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SBI FXトレードでは1通貨から取引が可能となっています。多くのFX業者は最低取引通貨を1,000通貨や1万通貨に設定しているため、少額から取引をしたいという方には特におすすめのFX業者です。
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FXとは「Foreign Exchange」の略称で、和訳は「外国為替証拠金取引」です。文字通り「証拠金」を用いた外国為替取引です。
証拠金とは取引を行う際に取引相手に預ける「担保」のことで、実際にFXで使用される取引額とは異なります。
FXは「買い」を行った分、必ず「売り」を行わなければならない「差額決済」による取引です。
例えばドル / 円が1ドル=100円のときに100ドル分の「買い」を行うには1万円が必要です。
「買い」を行ったあとで、1ドル=120円となったときに「売り」を行えば、1万2,000円を手にするので、差額の2,000円が利益として証拠金にプラスされます。
一方で1ドル=100円のときに100ドル分の「買い」を行ったあと、1ドル = 80円となったときに「売り」をすると、8,000円でしか売れないので、差額の2,000円が損失として証拠金からマイナスされます。
差額決済なので今後決済をすることで利益がでない場合でも、いつかは決済しないと取引はやめられません。
基礎的なFX用語の一つに「レバレッジ」がありますが、レバレッジと証拠金をかけたものが取引可能額です。
取引に使えるお金 = 証拠金 × レバレッジ
証拠金が100円でレバレッジ10倍なら、1,000円分の取引を行えます。
現在は、国内FX会社は金融庁が定めた25倍までというレバレッジ規制にしたがわなければいけません。
FXと同じく「価格変動を予測する」投資方法として外貨預金や株式投資があります。
外貨預金は外国通貨で預金するほうが、日本円で預金するよりも金利が高いことを利用して利益を得ます。
株式投資は企業が発行する株を売買することで利益を得ます。
FXとの共通点と違いを把握しておくことで、FXの特徴をより掴みやすくなるでしょう。
FXと外貨預金は通貨売買による差額決済という点では共通していますが、いくつかの点で違っています。
主な違いはレバレッジと円高時の取引チャンスです。
FXではレバレッジによって、自分が用意した資金以上の取引額を扱えます。自分で用意できる資金が1万円の場合、外貨預金で取引に使用できる金額は用意した1万円です。
一方でレバレッジ25倍のFX会社を使えば、25万円を取引に利用できます。
レバレッジをかけると証拠金に対して大きな取引ができることで、大きな損失を被る可能性もあるので注意が必要です。
またFXでは「売り」からも取引をはじめられるので、円高でも利益をあげられます。
外貨預金では円安に動いたときしか利益がありません。外国通貨を買って円に戻す、一方通行の取引となるためです。
FXでは「売り」→「買い」の選択もできるため、「円高に動く」という予測でも利益が発生します。
その他の比較項目を下表にまとめました。
※1銭 = 0.01円
FXと株式では投資対象から違います。
FXは通貨を対象とした売買で、株式投資は個々の企業によって発行される株式の売買による取引です。
株式投資では株式を発行している企業の数だけ投資対象の選択肢があります。
一度取引対象の株式を決めてしまえば、対象企業の株価指数を見ればいいので予測しやすいです。
FXではそれぞれの通貨の需給関係によって価格が変動します。
投資対象となる通貨ペア数は多くても150ペア程度ですが、 世界中の国の景気状況や、国によって異なる金融政策を確認しておく必要があります。
少ない資金で大きな投資ができる
FXは不景気でも儲かる可能性がある
差額だけでなくスワップポイントでも稼げる
投資するには多くの資金を用意しなければいけないと感じている方も多いと思います。
実際のところ株式の購入株数は原則として100株単位なので、有名で信頼のある企業の株式購入は数百万以上の資金がないと投資ははじめられません。
しかし FXでは1通貨単位 (約5円) からの取引が可能なサービスも提供されており、お小遣い感覚ではじめられます。
はじめは少額から取引をはじめ、利益を得るコツや取引ツールなどの使い方に慣れていくにつれ、すこしずつ取引単位を大きくしていくのもいいでしょう。
またFXではレバレッジをかけられるので、用意できる資金以上のお金で投資できます。
取引できる金額が大きければ、為替の変動が少なくても大きな利益が得られるという点もメリットです。
大きな金額で投資できるということは、大きな損失を被る可能性があるということを忘れないようにしましょう。
FXは好景気・不景気のどちらの状況でも利益をあげられます。
もし不景気で相場が下落していたとしても、 「通貨価値が下がる」と予測して「売り」から取引をはじめることによって利益を得られるからです。
もちろん好景気で相場が上昇する流れのときは、他の投資方法と同じように「買い」からはじめることで通貨価値が上がったときに「売り」を行って利益を得られます。
売ることからはじめるFXならではの取引に慣れないかもしれませんが、取引チャンスが増えることは大きなメリットでしょう。
FXを使うとスワップポイントと呼ばれる仕組みでも利益が得られます。
スワップポイントは簡潔にいうと、 2国の通貨の「金利差」から生じる利益です。スワップポイントはスワップ金利と呼ばれることもあります。
(単にスワップと呼ばれることもあります。)
それぞれの通貨には、発行している国によって金利が定められています。FXで取引を行うと、通貨の交換を行うのと同時に金利の交換も付随してきます。
日本は低金利政策 (マイナス金利政策) を行っています。低金利政策により、金融機関が日本銀行に資金を預けるのではなく、企業へ貸すように促しているのです。
日本円より金利の高い海外通貨を買って保持している分だけ、 スワップポイントは毎日増えていきます。
例えばスワップポイントで利益を獲得するために人気な通貨としてトルコ共和国のトルコリラ (TRY) があります。
トルコリラの政策金利は8.25% (2020年5月時点) で日本円の現在の政策金利は-0.1% (2020年5月時点) です。
政策金利差は
8.25% - (-0.1%) = 8.35%
なので、毎日8.35%の金利を受け取れます。
ただし実際のスワップポイントは政策金利と一致するわけではなくFX会社・口座によって異なります。
実際の取引を例にあげてみましょう。
1万トルコリラにつき20円のスワップポイントを設定しているFX会社・口座を選び、1トルコリラ = 15円のときに1万トルコリラ買ったとします。
買ったトルコリラを30日保持すれば、
20円 / 日 × 30日 = 600円
の利益をスワップポイントで得られます。
FX会社はホームページ内でもスワップポイントのシミュレーションを用意しているので、実際に試すことでイメージを掴めます。
FXで最大のデメリットはレバレッジによって、利益だけでなく損失も大きくなってしまう点です。
1ドル = 100円で「買い」をし、1ドル = 80円で「売り」をする場合で考えてみましょう。
10万円の資金を用意してレバレッジ10倍で取引をしたときに、100万円の証拠金が80万円になってしまいます。
レバレッジがなければ損失は2万円で済むはずでしたが、レバレッジをかけすぎたせいで20万円の損失となります。
FX会社は「強制ロスカット」と呼ばれる仕組みによって、損失が一定の基準を超えたときに強制的に決済を確定するため、用意した以上のお金を失うことは原則ありません。
しかし相場が急激に変動した場合には、強制ロスカットが間に合わず、 用意した資金以上の損失が発生してしまうこともありえます。
その他のデメリットとして、FXは24時間ずっと取引されているために、 価格の変動を常に把握することの難しさがあります。
価格変動が不安定な通貨で取引をしているときや、大きなレバレッジをかけてるときは特に注意すべき点です。
忙しくて相場を見る暇がないとわかったら、事前に全ての注文を決済しておくことも一つの手でしょう。
FXでよく知られているリスクをいくつか紹介します。
FXは予測とは反対の為替相場に動いた場合、為替差損が発生します。
為替は世界中の国の市況を表します。為替が変動する原因は、政治や経済活動などです。
短時間で為替が大きく変化することもあります。
テロや戦争、災害などは予想しにくいイベントとなりますが、予想外のことが起こっても損失が大きくならないよう、自分で損失ラインを設定しておくなどの対策が大切す。
FXではスワップポイントでも利益を得られますが、 スワップポイントで損失を被ることがあります。
通貨の金利が変化することで、プラスだったスワップポイントがマイナスになる可能性もあります。
流動性リスクとは、マイナーな通貨ペアで取引をするときに起こりやすいリスクです。
通貨の売買は、売る人と買う人が存在しなければ成立しません。
取引する人が少ないと、 必要なときに適切な価格で売買できないことや、 希望通りのレートで通貨交換できないことがあります。
外国為替市場は世界最大の市場であり、FX取引量は膨大なのでめったに起こりませんが、マイナーな通貨ペアでの取引をする際は流動性リスクに留意しましょう。
FXをするにはFX会社・口座に資金を預けることになります。資金は自分で貯めた大切なお金なので、預け先を選ぶときは慎重にならなければいけません。
FX会社・口座はそれぞれサービス内容が違ったり、評判もさまざまです。
ここではFX会社・口座を選ぶときのいくつかのポイントを紹介します。
外国為替は一般に「現在の円相場は1ドル112円10銭〜15銭の間で取引されています」といった表現がされます。
上の例だと112円10銭が「売値」あるいは「Bid」と呼ばれ、トレーダーが1ドルを相手に売ることのできる値段です。
112円15銭は「買値」あるいは「Ask」と呼ばれ、トレーダーが1ドルを相手から買うことのできる値段です。
売値と買値の差がスプレッドと呼ばれ、外国為替に対応している金融機関の手数料収入となります。
金融機関への手数料の他、FX会社に対する手数料がスプレッドに含まれていることもあります。
スプレッドはFX会社と提携している金融機関の収入源ということです。
売値と買値はFX会社・口座によって異なるので、スプレッドも変わってきます。さらに取引する通貨ペアごとにも違います。
一般に スプレッドは狭いほうがいいです。スプレッドが広ければ金融機関へ支払う手数料も多くなるからです。
しかし一部のFX会社・口座ではスプレッドとは別に、金融機関への手数料が課せられているので注意しましょう。
FX会社・口座によってスプレッドは原則固定だったり変動性だったりします。為替市場では外国の銀行がクローズしているときに、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。
FX会社がスプレッドを原則固定にしているのかそうでないかもチェックするポイントです。
スワップポイントは2国の通貨の「金利差」から生じる利益です。
スワップポイントの大きい通貨ペアで取引することで、より大きな利益を得られます。
日本円より金利の高い外国通貨を買っている状態で、スワップポイントをコツコツ貯めていくのも一つの運用方法です。
スワップポイントは日々変動します。毎日付与される金額は小さな値ですが、仮に為替取引で損失が出ても、積み重ねたスワップポイントによって全体の損失を押さえられます。
また毎日付与されるので損益を把握しやすいという点もスワップポイントの特徴です。
スワップポイントを高く設定しているかどうかもチェックしておきましょう。
FX会社・口座で対応している通貨ペアも重要です。
米ドル / 円、ユーロ / 円といったメジャーな通貨ペアはほぼ全てのFX会社で取扱っていますが、 トルコリラ / 円、南アフリカランド/ 円などは対応しているFX会社が限られています。
たとえばスワップポイントが高い通貨ペアとしてトルコリラ / 円、メキシコペソ / 円がありますが、まだメジャーとはいえない通貨なので大手のFX会社でも扱っていないことがあります。
10種程度の通貨ペアしか対応していないFX会社もあれば、150種以上の通貨ペアを扱っているFX会社もあります。
同じFX会社でもコース内容によっては10種類に満たない通貨ペアしか扱えない場合もあります。
通貨ペア数が多いほど、取引の選択肢も増えるので有利です。
取引できる最低資金が小さいほど、リスクも小さくなり初心者にとっては特に重要な比較ポイントです。
また一度に取引できる通貨の数もFX会社・口座によってさまざまです。
ここでは取引通貨単位を比較するために知っておくべき、共通の単位表現に関して説明します。
FXでは一度に取引する通貨量を通貨単位で表します。
たとえば注目している通貨が米ドルで、100ドルなら100通貨単位です。
米ドルの1通貨単位と日本円の1通貨単位では、約100倍の違いがあるので、どの通貨を表しているのかに注意しましょう。
米ドル / 円で1,000通貨単位から取引できる、ということは1,000ドルからの取引が可能だということです。1,000円ではありません。
Lot (ロット) は100,000,000通貨単位など、大きな通貨単位を見やすくするために導入された単位です。
ほとんどのFX会社が 1Lot = 1万通貨単位としていますが、1Lot = 1,000通貨単位と定義しているFX会社も存在します。
1Lot = 1万通貨単位であれば、100,000,000通貨単位は1,000Lotのようにわかりやすく表せます。
通貨単位という表現方法では、米ドルと日本円で約100倍の差があり、誤解の原因となります。
そういった認識のずれを解消するためにFXでは、為替の変動や損益を表すときにpips (ピップス) という共通単位が導入されています。
◯◯ / 円のように 対円通貨ペアの場合、1pips = 1銭 = 0.01円です。
対円取引ではなく、〇〇 / 米ドルのような 対米通貨ペアの場合、1pips = 0.01セント = 0.0001ドルが適用されます。
1万通貨単位の米ドル / 円で取引をしているときの1pipsは、対円取引なので1pips = 0.01円が適用され、以下の式で求められます。
1万通貨単位 × 0.01円 / pips = 100円 / pips
1万通貨単位のユーロ / 米ドルで取引をしているときの1pipsは、対米取引なので1pips = 0.0001ドルが適用され、以下のようになります。
1万通貨単位 × 0.0001ドル / pips = 10米ドル / pips
原則として対円通貨ペアの場合は1pips = 1銭ですが、1pips = 0.1銭を採用するFX会社もあるなど、 現在はpipsという単位自体の統一性が崩れてしまっています。
上記に示した例も、全てのFX会社のサービスに適用できるわけではありません。
FX会社を比較している表などでpipsが使われている場合は、pipsが統一されている単位か確認する必要があります。
他の投資方法と同じようにFXでも、相場変動をいち早く捉えることでチャンスを掴んだり思わぬ損失を避けることが重要です。
それぞれのFX会社は独自にニュースをキャッチしたり、ニュース配信会社と提携するなどして、トレーダーに情報を与えています。
メール配信サービスを利用できるFX会社もあります。
また通貨によっては、個人で情報が手に入りにくいこともあり、 FX会社からの情報は欠かせません。
情報力に定評のあるFX会社か確認することが大切です。
トレーダーはパソコンをいくつも使って、よくわからない図とにらめっこしている印象がありませんか?
実際にプロトレーダーはいくつもの分析ツールを使って変動を予測していきます。
しかし FX取引に慣れていなくても最近の取引ツールはとても理解しやすく、扱いやすく設計されています。
FXの取引ツールを比較するときのポイントは
複数チャートを同時に見られるか
情報がリアルタイムに反映されているか
自由にカスタマイズできるか
注文に至るまでの時間は充分短いか
Macに対応しているか
などさまざま挙げられます。自分が欲しい機能をあらかじめリストアップして各社の取引ツールを比較してみましょう。
最近はほとんどのFX会社が取引ツール用のスマホアプリを提供しています。
スマホアプリの最大のメリットは、 外出していても好きなときに取引が可能なことでしょう。
急な為替変動があっても、パソコンからしかチャートを見られなかったり取引できなければ、家に帰るまでに損失を被る可能性があります。
機能によってはパソコンからしか利用できないものもありますが、スマホアプリのほうがシンプルで使いやすいというメリットもあります。
FXではレバレッジによって、自分が用意した資金以上の取引額を扱えます。
用意した資金が10万円でもレバレッジ10倍のFX会社・口座を利用すれば、100万円を使って取引できます。
レバレッジが高ければ高いほど利益は大きくなりますが、同様に損失も大きくなるので注意が必要です。
高いレバレッジのみでしか取引できないFX会社を利用するのは、リスクが大きいので避けるほうがいいでしょう。
初心者はレバレッジ1倍〜3倍からはじめるのが良策です。
証拠金維持率はFX取引を行う上で常に気にかけるべき数値です。
証拠金維持率が下がると、FX会社が独自に定めているロスカットルールによって強制的に取引を終了させられてしまうことがあります。
大切な資金である証拠金と取引の関係をしっかりと押さえておきましょう。
証拠金とは取引を行うとき取引相手に預ける「担保」のことで、FX口座内の預金です。
FXはレバレッジの仕組みがあるため通常の投資よりも少ない証拠金ではじめられます。
FX取引を行うためにFX口座に入れておかなければいけない 最低の証拠金が必要証拠金です。
必要証拠金は基本的に、取引額に対する割合をもとにしてFX会社が決定します。
レバレッジ10倍で米ドル / 円を1万通貨単位で取引したい場合の必要証拠金は、
1万ドル × (1 / 10) = 1,000ドル
です。レバレッジの最高水準である25倍だと、
1万ドル × (1 / 25) = 400ドル
が必要証拠金です。
証拠金から必要証拠金を差し引いた金額は、余剰証拠金と呼ばれ、 必要証拠金に対する証拠金の割合を証拠金維持率といいます。
余剰証拠金 = 証拠金 - 必要証拠金
証拠金維持率 = 証拠金 / 必要証拠金
FX取引に失敗して証拠金が減ったときに、そのままの取引額を扱いたい場合、証拠金を足さなければいけません。
証拠金維持率の管理を、生活の中でタスク化しましょう。
証拠金維持率で決められたロスカットルールを守らない場合、 強制的に決済が行われる仕組みをロスカットといいます。
ロスカットはあくまでも トレーダーの損失を最小に押さえるために設定されており、FX会社・口座によってロスカットルールはさまざまです。
ロスカットルールは証拠金維持率によって定められていて、証拠金維持率が20%〜100%を下回るとロスカットの対象となります。
FX会社・口座によってはメールなどで通知して、トレーダーに証拠金維持率の低下を知らせるサービスがあります。
自分が利用しているサービスのロスカットルールを把握して、 ロスカットされないように余裕を持った資金で取引しましょう。
FX会社・口座選びでもっとも大切なポイントは信頼できるかどうかです。
FX会社は信託銀行に完全に信託することで、万が一FX会社が倒産してもトレーダーの口座預金を保全する「完全信託保全」が義務付けられています。
金融庁に登録しているFX会社であれば信託保全の心配はありません。
約定とはFX注文の成立のことです。
FXでは注文したレートと約定したレートにずれが生じます。この価格のずれが「スリッページ」です。
オンラインシステムを使っているので通信環境などもスリッページの原因となりますが、FX会社によってスリッページの大小は異なります。
注文したレートで約定できる力、すなわち 約定力があるFX会社を選べば安心して取引できます。
FXはもっとも注目されている投資方法の一つなので、さまざまなFX会社で独自の強みがあります。
スマホアプリの操作性や、カスタマイズしやすい分析ツールの提供、好評な自動売買ツールなどが売りとなっているのです。
他にも口座開設でキャッシュバックされるなど、いろいろな魅力あるキャンペーンがたくさんあります。
スプレッド
スワップポイント
通貨ペア数
取引通貨単位
情報力
取引ツール
レバレッジ
ロスカットルール
信頼性や評判、約定力
独自サービス
FXは全てオンライン上で取引が完結しているので、FX会社の仕事について不明瞭な部分が多いかもしれません。
ここでは、FXの取引場所やFX会社の役割について簡単に説明します。
FX市場には株式を扱う証券取引所のような物理的に存在する 取引所は存在しません。FX市場の取引場所は インターネット上のみです。
トレーダーがFX会社に対して注文を行うと、 FX会社は提携している金融機関と取引を行います。
他にもFX会社の主な役割として、トレーダーが取引や決済をスムーズに行うための取引システムやツールの改善や、大きな損失を抱えないためのサポート業務などがあります。
FXのトレード方法は「裁量トレード」と「システムトレード」の2つに大別されます。
ひとことでいえば、 裁量トレードは手動売買、システムトレードは自動売買です。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを確認し、自分に合ったトレード方法を選びましょう。
裁量トレードは、短期的な取引をする場合によく用いられるトレード方法です。
自分の判断によるため、相場に変動があってチャンスだと思えばその瞬間に取引をはじめられます。
またシステムトレードよりも取引手数料やスプレッドが小さく、最低必要資金も小さいことがほとんどです。
自分の好きなタイミングで融通がきく取引をしたい人は裁量トレードがおすすめです。
一方で裁量トレードはその自由さゆえに、直感で取引して失敗したり、欲に流されて大きなリスクを背負って失敗するなど、 自分の知識や行動が全て結果としてかえってきます。
FXで失敗しないためには、知識やノウハウを身につけることは大前提ですが、裁量トレードではその手間も大きくかかります。
取引を行うときに躊躇してなかなか決済できず、チャンスを逃すこともデメリットです。
システムトレードは中期〜長期的な取引によく用いられます。
「開発型」のシステムトレードでは、自分でプログラムを構築したり、市販のプログラムを買って自動売買します。
FXの取引方法と内部の取引システムを知らないといけないので上級者向けです。
「選択型」のシステムトレードでは、FX会社のサービスとして提供されているストラテジーと呼ばれる売買システムを選択し、自動売買を行います。
専門的な知識がない初心者でも簡単にFXをはじめられるのが選択型システムトレードのポイントです。
システムは休むことなく稼働するため、FXの取引が24時間行われていることを考えると、 システムトレードは裁量トレードよりも安心して取引できます。
しかし「開発型」のシステムトレードでは、開発に大きな労力を要することや、開発しても成功するかわからないことがデメリットです。
「選択型」のシステムトレードではFXの知識を知らないまま損し続けてしまう可能性もあります。
万が一、前例のない相場変動が起きてしまったときにシステムトレードだと、プログラムがどのような取引をするかわからない点にも注意しましょう。
FXはいつでも取引できることから以下のようにトレードスタイルもさまざまです。
4つのトレードスタイルを比較して自分に合ったトレードスタイルを探してみましょう。
※時間軸とはチャートを見るときに表示する時間の長さです。1時間足ならチャートには直近1時間のレートの変化が表示されます。
スキャルピングは取引をはじめてから数秒〜数分で決済することを繰り返す方法です。
短時間で何回も取引を行うので、 スプレッドなどの取引コストや注文が確定するまでのスピード (約定力) が注目するべきポイントです。
暫定している損失である含み損を抱えないので、画面を見ていないときにレートの変動を気にする必要がありません。
1回の取引で得られる利益は1〜10pipsと他のトレードスタイルと比べると目劣りしますが、損失も少ないというメリットがあります。
デメリットは取引回数が多いため、スプレッドなどの取引コストが高くつくことです。
またFX会社によっては スキャルピングを禁止しています。そういった業者でスキャルピングを行うと口座が凍結される可能性もあります。
スキャルピングに興味があるのなら、公認しているFX会社かどうか確認しておきましょう。
1日の間に取引を終えてしまうトレードスタイルがデイトレードです。
チャートで10分足、60分足、日足などを見ながらタイミングを見定めて取引を開始します。
FXは相場の変動時間がある程度決まっているので、 1日の中で自分なりに勝てる時間帯を見つけることがポイントです。
スイングトレードは数日〜数週間の相場を予測して、 デイトレードよりも多いまとまった損益で取引します。
スキャルピングのように数秒の変化を把握するだけではトレンドを把握することが困難です。
スイングトレードは慣れていくうちに トレンドが掴めるので、初心者にもとっつきやすい取引です。
デメリットとして急激な相場変動に巻き込まれやすいことがあります。寝て起きたら大きな損失を抱えていたという事態も起こりえます。
数週間〜数年かけて取引を行う手法が長期トレードです。
長い間ポジションを保持しているので、 1回の取引での損益がとても大きいという特徴があります。
長期トレードでは毎日貯まる スワップポイントで稼げることもメリットです。
レバレッジが高すぎると利益と同様に損失も大きくなってしまいます。損失が大きくなるとロスカット対象となってしまうので、長期トレードの際はレバレッジを特に小さく設定するほうがいいでしょう。
FXで得た利益は「先物取引にかかわる雑所得等」としてカウントされ、一律で20% (所得税 15%+地方税5%) が課税されます。
ただし2037年までは、所得税に対して2.1%の復興特別所得税が課されるため、 税率は一律で20.315%です。
課税対象となる利益は、その年の1月1日〜12月31日で得た利益が該当します。
給与所得者 (給与収入が2,000万円以下) がFX取引で年間100万円の利益を得たとします。
FXに関する税金は
100万円 × 0.20135 = 20万1,350円
となります。
また決済していない含み益は、課税対象にはなりません。
FXを行う全ての人が確定申告の必要があるというわけではありません。
確定申告が必要かどうかは以下の表を参考にしてください。
FXの確定申告は毎年1月1日~12月31日の1年間に得た利益に対して、翌年の申告期間に行います。
未決済の含み損は確定申告の対象ではありません。
もし年間の損益額がマイナスだったとしても、損失は3年間繰り越せるので、翌年で利益を得た場合、繰り越し分の損失を差し引いた値が確定申告の対象です。
確定申告をする必要のない損益でも、翌年に損益合算できるので 必ず確定申告しておきましょう。
国内FX会社には税務署に全ての取引損益などを記載している「支払調書」を提出する義務があります。
税務署は確定申告と支払調書を照合するため、 確定申告をしていない状況は必ずばれます。
海外FX会社を利用していても、銀行を通して入出金していれば確実に税務署のチェック対象です。
仮に脱税をすると程度にもよりますが、無申告加算税や過少申告加算税、延滞税、重加算税追徴課税、、、などが重なって、 本来支払う税金の50%以上を追加で支払わなければならないこともあります。
国民の義務を果たし、負い目なく気持ちのいい取引をしましょう。
FX会社は国内だけでなく、海外にも存在し、特徴に違いがあります。
FXではレバレッジによって、自分が用意した資金以上の取引額を扱えます。
国内FX会社は金融庁によってレバレッジが25倍までと制限されています。
海外FX会社はそういった制限がないためレバレッジを非常に高くした取引が可能です。
通常の海外FX会社のレバレッジは500〜1,000倍程度ですが、現在最大のレバレッジはFBSが採用している 3,000倍です。
しかし海外FX会社でも日本法人を設立していれば、金融庁からレバレッジ25倍までの制限を受けています。
レバレッジが高ければ取引に使えるお金が増えるため、 少ない証拠金で取引をはじめられます。
レバレッジが高ければその分損失も多く、損益が予測しにくい長期トレードには向きませんが、日頃からスキャルピングをしている人にとってはかなりのメリットです。
スプレッドは売値 (Bid) と買値 (Ask) の差で、FX会社と提携先の金融機関に対して支払う手数料です。
海外FX会社のスプレッドは国内FX会社よりも比較的高くなっていますが、これは取引方法の違いに起因します。
FX取引は、トレーダー・FX会社・インターバンク (金融機関) の3者で行われます。
DD方式 (Dealing Desk : 相対取引) はFX会社内にディーラーが存在します。
ディーラーはトレーダーの注文を自社内の注文と相殺するか、インターバンクまで注文を取り付けるかを判断します。
NDD方式 (Non-Dealing Desk) はFX会社のディーラーを介さずに、トレーダーの注文はそのままインターバンクの金融機関に流れます。
DD方式の場合ディーラーは、トレーダーではなく会社の利益を考えているので、インターバンクの提示レートと異なった値をトレーダーに提示することもあります。
その差分をFX会社の収益にできるのです。
ディーラーが仲介することによる不透明さがDD方式のデメリットです。
しかし会社内の顧客同士で注文を相殺することで、インターバンクとの取引手数料を省き、その分スプレッドを狭く設定できます。
NDD方式の場合FX会社は、トレーダーからの注文を直接インターバンクに流します。
DD方式とは逆で、 透明さがNDD方式のメリットです。
NDD方式では顧客に実情と見合わないレートを提示せず、FX会社の収入源は取引手数料とスプレッドのみとなるため、スプレッドは広く設定されています。
海外FX会社のスプレッドが広いのは、NDD方式を採用しているためです。
国内FX会社ではDD方式が多く採用されているため、スプレッドを狭くできるのです。
しかし国内FX会社でもNDD方式に変更できたり、海外FX会社でも実はDD方式だったなどの話もあります。
国内FX会社と海外FX会社の取引ルールの違いとして、ほとんどの海外FX会社にあるゼロカットシステムが挙げられます。
ゼロカットシステムがあることで、口座残高 (証拠金) が仮にマイナスとなっていてもFX会社がそのマイナス分を負担してくれます。
本来ならば口座残高がなくなる前にロスカット対象となって、口座残高がマイナスにならないようにロスカットルールが設定されています。
しかし天災やテロ事件などの予想外のイベントが起こった際は、急激な相場変動によってロスカットが間に合わないこともあり、口座残高がマイナスになってしまった分は、追加証拠金を入金しなければいけません。
そのような事態でも 追加証拠金をトレーダーが出さなくてもいい仕組みがゼロカットです。
国内FX会社のロスカットは、証拠金維持率が30%〜100%を下回ったときに対象となっています。
海外FX会社ではゼロカットによって、ロスカットラインは証拠金維持率0%〜50%下回ったときと、低く設定されています。
国内FX会社から海外FX会社に乗り換えると、ロスカットされにくくなりストレスのない取引できますが、それでも 証拠金維持率の管理を徹底することは大切です。
国内FX会社の対応アプリや取引ツールは、会社が独自に開発したものを採用しています。
海外FX会社の対応アプリや取引ツールは、世界中で定評のあるMT4 / MT5というプラットフォームや会社ごとにアプリを提供するcTraderがほとんどです。
MT4 / MT5 (MetaTrader4 / 5) は、 高性能で高度な分析ができ、自分用に取引ツールや環境を簡単に カスタマイズできることや、複数のFX口座を 一つのアプリで管理できることなどがメリットです。
国内FX会社のツールは操作性が良く、 シンプルなものから用意されているので初心者も安心して利用できます。
しかし国内FX会社のツールは、独自開発されているのでブラックボックス化されている部分が多く、取引の内部状況を掴みにくいこともあります。
MT4が利用できる国内FX会社もありますが、自社用にMT4に改良を加えていることが多いです。
金融庁は「無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください」と海外FXサービスに関して警告しています。
金融庁は無登録のFX会社に対して追求できないため、FX会社とトラブルが発生したときに、国民の安全性を確保できないためです。
だからといって 海外FXサービスの利用は違法ではありません。
安全性の高い海外FX会社か見定めるポイントをいくつか紹介します。
国内FX会社が登録しているのは金融商品取引業者 (金商) という金融ライセンスです。レバレッジ規制や信託保全が義務付けられています。
金融庁は金商登録していない海外FX会社を取り締まれないため、日本法人を持つ海外FX会社に対して日本在住の日本人に営業しないように喚起しています。
海外FX会社が安全を確保できていないかというとそうではありません。 日本の金融庁に該当する機関は世界中に存在し、それぞれの機関が登録しているFX会社に対して、さまざまな規制や義務を課しています。
主な金融ライセンスの管理機関としては金融庁の他に以下のようなものがあり、これらに登録している海外FX会社であれば、 一定の安全性は保証されています。
金融行為監督機構 (FCA)
キプロス証券取引委員会 (CySEC)
セーシェル金融庁
ベリーズ国際金融サービス委員会 (IFSC)
ニュージーランド金融市場統制局 (FMA)
オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)
海外FX会社が金融ライセンスを取得しているかどうかは大きなキーポイントです。
分別管理とはトレーダーの資金とFX会社の自己資金を分けて管理することです。
ただしトレーダーの資金の名義がFX会社であれば、会社が倒産したときに差し押さえ対象となるため、 分別管理では充分に安全ではありません。
信託保全には完全信託保全と一部信託保全があります。
完全信託保全はトレーダーの証拠金の全額を、提携している信託銀行の口座に預けて分別管理をする仕組みです。
一部信託保全はトレーダーの資金の一部のみを、信託銀行の口座に預けて分別管理し、残りの資金は自社内で管理します。
一部信託保全の場合、FX会社が倒産したときに返却される上限価格が決まっています。
金商登録しているFX会社では、完全信託保全が義務化されています。
海外の金融ライセンスは、管理機関によっては、一部信託保全となっている場合や、信託自体していない場合でもライセンス取得が可能です。
金融ライセンス、信託保全の他には、 FX会社の規模や 日本人スタッフの導入、 口座開設数などが安全性を比較するポイントです。
口座開設数が多く、会社規模が大きければ、トラブルが起こると大きなニュースとなり信頼が落ちてしまうため、安全性は高くなります。
また日本人スタッフがいることで、トラブルが起きたときに状況把握が明確にでき、今後の流れもわかりやすく説明してくれるので安心です。
海外FXは税金の区分と税率が国内FXと違います。
海外FXの利益は、 総合課税という区分にある雑所得に割り当てられます。
給与所得や不動産所得などの、総合課税区分となる所得の合計金額が課税対象です。
例えば海外FXの利益が200万円で、他の総合課税区分の所得が合計で1,000万円の場合で考えてみましょう。
総合課税の合計所得が
200万円 + 1,000万円 = 1,200万円
となります。
1200万円だと所得控除は279万6,000円で、所得税率が40%なので、
総合課税区分の所得での納税金額は、
(1,200万円 - 279万6,000円) × 40% = 368万1,600円
国内FXの利益にかかる税率は一律で20.315%で、さらに損失も確定申告をすることで翌年に繰り越せます。
海外FXは総合課税の雑所得に区分されることで15〜55%の累進課税制度となっていて、損失も繰り越すことはできません。
また海外サービスを利用していても、海外口座に入出金している限り、 脱税は必ずばれるので、納税はきちんとしましょう。
海外FX口座の入出金には多くの場合、 クレジットカードが利用できます。しかしクレジットカードはもともと支払いのために用いるので、出金をするときは「入金分のキャンセル」とみなされます。
そのためクレジットカードでは入金した分しか出金することはできません。
海外FX口座の入金元と出金先はデフォルトの設定で同一のことが多く、出金トラブルとなっているようです。
海外FX口座から国内口座に出金したくても、 メジャーな国内銀行でないと対応していないケースもあります。
また海外FXはキャンペーンやボーナスなどが多いのですが、ボーナス分の資金は出金できないなど、条件付きのことがほとんどです。
詐欺行為を行う海外FX会社もあり十分に注意するべきですが、金融ライセンスを取得していれば詐欺の可能性は低いです。
金融ライセンスを取得しているように見せかけているFX会社もあるので注意しましょう。
海外FXを利用するときは、国内FXでも同様ですが入出金ルールについて事前に把握することで出金トラブルを避けられます。
国内FX会社ではトレーダーを守るために厳しい取引ルールが敷かれていますが、 金商登録をしている会社ならば安心して取引できます。
金融ライセンスを取得している海外FX会社では、事前に取引ルールを知り、安全性を確認することで、 国内FX会社に比べて制限がなく自由に取引できます。
FX口座を開設するときは、Web上で口座開設を申し込んだ後に、必要書類を郵送します。
一部のFX会社ではオンライン上で本人確認を完結させ、申し込んだ当日中に取引を開始できます。
口座開設に必要な情報は基本的に以下の通りです。 マイナンバーカードの交付は1〜3ヶ月かかります。手元にない場合は早めに交付申請を行いましょう。
メールアドレス
電話番号
マイナンバーカード
顔写真付き身分証明証
FX取引をしている人の多くは、複数のFX口座を持っています。
複数の口座を持つと、管理には気をつけなければいけませんが、 サービスの違うFX会社のいいとこどりができます。
FXでは世界中の景気や需給関係を把握するため、適切な情報は欠かせません。
FX会社は、独自にニュースをキャッチしたりセミナーを実施する他、ニュース配信会社と連携してトレーダーに情報を届けます。
複数のFX会社を利用することで、 会社独自の情報を仕入れることができます。
スワップポイントや、 スプレッドはFX会社・口座の種類で異なります。
メイン口座としてデイトレード用にスプレッドの狭いFX口座を使用し、長期トレード用の口座としてスワップポイントの高いFX口座を利用することで、効率よく資金運用できます。
またシステムトレードを利用したければ、自分好みの自動売買ツールを提供するFX口座を開設できます。
国内FX会社は独自の分析ツールを提供していることが多いので、複数口座を持っていることで、 さまざまな視点から相場変動を予測できます。
一つのFX口座はスマホアプリを利用して外出時に行い、別のFX口座では自宅にあるPCを利用して、より詳細に分析して取引することも可能です。
FXはインターネット上の取引なので、システムトラブルが起こらないとは断言できません。
またFXシステムは毎週のようにメンテンナンスが入るので、1週間のうち数時間は利用できなくなります。
システムトラブルやメンテナンス中に、急な相場変動が起きても、複数口座を持っていれば、別のFX口座を使って対処できます。
複数口座を持つことで損失のリスクを分散できる、ともいえます。
一つしかFX口座を使っていなければ、年間取引量はFX会社が算出してくれたものを、そのまま確定申告の際に記入すれば問題ありません。
しかし複数口座を持つことで、年間取引量の合計は自分で算出しなければいけなくなり、もし間違えてしまえば、知らないうちに脱税している可能性もあります。
複数口座を用いて取引を行うときは、 損益通算は何度か繰り返して間違いのないようにしましょう。
いきなり自分のお金を使ってFX取引をするのは抵抗があるでしょう。
いくつかのFX会社では本物の取引さながらのデモトレードを提供しています。
FX会社・口座にはさまざまな種類があり、海外の業者も含めると膨大な選択肢があります。
自分にとって何が必要なサービス / 機能なのかをはっきりさせ、必要な知識をつけた上で、FX会社を比較し選定していきましょう。
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