1万円でFXをどのように始めるのか
FXを1万円から始めるメリット、デメリット
1万円から始めるためのおすすめの国内FX業者
FXと言えば大金が必要なものだという印象を持っている方もいるかもしれませんが、現在は元手1万円からでも始められる環境になっています。
銀行に預けていても資産はほとんど増えませんので、積極的に資産運用していくのがおすすめです。
本記事ではFXを1万円から始めるメリット・デメリット、おすすめの国内FX業者について解説していきます。
結論から言えば可能です。レバレッジという制度がFXにはあり、少額の資金でも億単位のトレードができます。
さらに近年までは1万通貨単位でFX取引を行うのが当たり前で、1ドル=100円と仮定した時、取引するために100万円の資金が必要でした。
しかし最近ではYJFX!などをはじめとする会社が1000通貨単位からトレードができる環境を整えてきています。これによって資金が充分になくても、FXを始められるようになりました。
例えばレバレッジを25倍かけて1000通貨単位 (10万円の取引) で取引してみましょう。トレードスタイルは初心者に人気のスキャルピングです。
例:1000通貨で1日6回の取引を1ヶ月やってみた
※ ここでは米ドル/円での取引を想定します。
1ドル = 107.6円で買い注文、107.9円で利益確定 → 0.2円の差が生まれる = 20pipsの利益です。
全3回中に2回うまくいったとすると、20pipsの利益になります。(獲得PIPS数ー損失pips数=60-20=40pips)
1000通貨で40pipsは400円となり、1日400円の利益が出る取引を1ヶ月続けると、400円利益×30日=12,000円になります。
60%~70%の勝率で1日20~30pipsを目標に利益を出せるように、実戦で少額の1万円からスキルを磨いていくのがいいでしょう。
生活資金を捻出してFXをしている精神状態では、損切ラインを外したり、損失が大きくなる方向にずらしてしまうことが多々あります。
1万円を余剰資金として考えているなら、全額失ったとしてもそれほどダメージが大きくないため、メンタル的に安定します。
継続することがトレードスキルも上げるうえで大切なので、少ない金額でも続けることを意識しましょう。
過半数のFX会社が証拠金維持率が50%以下でロスカットします。そのため最大でも5,000円の損失で済み、大損する可能性が低いのです。
ロスカットとは有効証拠金の一定割合以上の含み損が出るとFX会社により強制決済(損切り)されるルール
数十万~数百万円必要な株式投資や不動産投資とは違い、 FXは元手1万円からの取引が可能なので、余剰資金が少ないかたでも稼ぐことが可能です。
また土日以外は基本的に取引は可能です。これは市場の状況や証券会社のスタイルにって変わりますが、自分で決めた時間に取引することができるでしょう。
1万円や5万円などの少額投資はハイレバレッジになることが多く、証拠金維持率が低くなりがちなので、相場の急騰・急落に対応できずにロスカットされる危険性が高くなります。
また少額でロスカットされると、再びトレードするにしても、証拠金の少なさから取り戻すことは非常に難しくなります。
元手が少ない場合、複数ポジションをもつことが難しいです。
例えば以下のようなトレード手法は、少額だと難しくなります。
ポジションを積み増して順張りでトレードをする (ピラミッティング)
トレンドと逆方向のポジションを複数持つ (ナンピン)
トレード手法やトレード回数が少なくなるのは、収益や経験の面から見ても大きなデメリットです。
初心者がよくやりがちな手法として直近の高値・安値から逆方向にエントリーすることです。根拠のない逆張りはギャンブルと一緒で、継続して勝つのは不可能です。高確率で資金を溶かしてしまいます。
FXはギャンブルではなく、投資という考え方を常に頭に入れておきましょう。
一か八かでギャンブルトレードをするのはとても危険です。そのときたまたま勝てても、継続して利益を上げることは難しいでしょう。
リスキーなトレードで資金が底をつきやめていくトレーダーは非常に多いです。トレードは余剰資金を徹底して管理し、リターンがリスクを上回ることが大事です。
ポジション保有期間を長めに設定する場合、基本的に損切ラインは20pips以上広げて設定します。
しかし口座残高が少ない場合、証券会社が設定したロスカット率を下回ると強制ロスカットになってしまいます。
長期間ポジションを保有していくトレードスタイルならば、少なくとも資金を5万~10万円は用意していくのがいいでしょう。
なぜなら入金や出金の手間や、証券会社の手数料も繰り返していけば、無視できないほどのトレードコストになってくるからです。
最初は損失を最小限にかトレードスキルを磨くために、少額取引をオススメします。少額だとレバレッジがどうしても高くなるので、しっかり損切りラインは狭い範囲 (20pips以内) にとることが大事です。
初心者はレバレッジを3倍以下に抑え、できれば5万円以上の資金を用意してトレードするのが、長期的継続を考えると好ましいでしょう。
SBI FXトレードは1通貨約4円から取引でき、スプレッドは業界最狭水準です。特に米ドル/円は0.09銭 (1000通貨以下) なので、トレードコストをかけたくない方におすすめです。また安全なトレードシステムと、お客様重視の姿勢で評判も高くなっています。
トレードの注文と実際の画面に反映するまでのタイムラグがないので、ストレスなく取引できるでしょう。
外為どっとコムはトレード知識をつけて実戦していく方におすすめです。外為どっとコムはニュース配信が3社と多く、経済指標などの時間や重要度の把握がしやすいです。
またニュース解説にはFXの専門用語をわかりやすく解説しているので、わからない用語はインプットしやすくなっています。
外為オンラインのスプレッドは1銭=0.1円 (取引通貨USD/JPYの場合)ですが、1000通貨単位から取引できます。 したがって日をまたいで2〜3日の間、長期間ポジションを保有するスイングトレードがオススメです。
またアナリスト為替情報の中でも、重要経済指標とその前後の相場の値動きの予想などに目を通しておくと、トレードのシナリオが立てやすくなります。
「FXなんて所詮ギャンブルでは?」と最初は思うかもしれません。しかし本記事で紹介したトレードルールを守れば、少しずつ稼ぎながら相場経験を積むことが可能です。
ただし少額取引をつづけていても大金を稼ぐにはとても遠回りになります。少額投資の収益が長期間継続できたら、証拠金と取引額を増やして、資産の増加率を加速させましょう。
FXは少額でも億万長者になれる世界ですのでぜひ挑戦してみて下さい。
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