FXTFのヒストリカルデータのおすすめポイント
FXTFのヒストリカルデータの活用方法
FXTF のヒストリカルデータを使用するときの注意点
ヒストリカルデータを見て為替の値動きを予測することは、FXトレーダーにとって大切な作業の一つです。過去のデータをヒントに取引のルールを見つけ出し、それが実戦で役立てられるか検証を繰り返す人も多いのではないでしょうか。
ヒストリカルデータで得られた情報から見つけ出した手法の有効性は、バックテストをして検証することで確認できます。今回はヒストリカルデータとバックテストの活用方法について、くわしくご紹介していきます。
バックテストとは、 ヒストリカルデータを元に見つけ出した取引の手法が有効かどうかについて、過去の相場で検証することをいいます。つまり自分が考えた取引方法の答え合わせをすることです。
バックテストは専用のツールを使用し、過去数年分のチャートを検証しなければなりません。
ローリスクハイリターンのシステムを構築する上でも重要なポイントとなるため、 現在多くのFXトレーダーがバックテストを行っています。
ヒストリカルデータとは、過去の為替値動きだけを示しているデータのことです。過去のデータをテクニカル分析することで手法を見つけ出し、その確証を得るために行われるのがバックテスト、という流れになります。
より正確なバックテストを行うために必要なのが、 信頼度が高いヒストリカルデータです。
FX会社のすべてがヒストリカルデータを公開しているわけではなく、また公開されていても信頼度の問題がありますので、 ヒストリカルデータをダウンロードする時には、できるだけ信頼度の高いFX会社を選ばなければなりません。
ヒストリカルデータの信頼度については、実際にダウンロードした人の口コミや実践記録などを参考にしてみるといいでしょう。
ヒストリカルデータのダウンロードでおすすめなのはFXTFです。FXTFは国内でも信頼度が高いFX会社なので、ヒストリカルデータの信用度も期待できます。
FXTFのヒストリカルデータをダウンロードするためには、 口座開設して会員ユーザーにならなければなりません。 FXの取引で複数のFX会社を利用することは一般的ですから、ヒストリカルデータのダウンロードのためにも口座開設しておくといいでしょう。
ヒストリカルデータのダウンロードを行っているFX会社は複数ありますが、 その多くは表示されるチャートの期間が短く、遡れる年数もそれほど多くありません。ヒストリカルデータは多い方がいいですから、できれば過去数年分のデータが欲しいという人も多いのではないでしょうか。
FXTFのヒストリカルデータは2012年1月まで遡れるので、過去5年分以上のチャートを確認することが可能です。数年前の1分足の値動きまで分かるのは、より確かなバックテストをしたい人にはありがたいです。
FXTFでは、通貨ペア・CFD・仮想通貨といった種類のヒストリカルデータを取得することが可能です。それぞれに取得できるヒストリカルデータの内容は、次のようになっています。
こうしてみると、 非常に多くのヒストリカルデータを取得できるのが分かります。しかもこれらのデータが2012年まで遡れるのであれば、検証に必要なデータとして十分なのではないでしょうか。
FXTFでヒストリカルデータをダウンロードするときは、まず会員用のマイページからログインしてダウンロードを行います。
マイページのサイドメニューから「チャートデータ」をクリックし、目当てのヒストリカルデータをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたzipフォルダをクリックするとファイルが開きますので、ファイルをコピーして自分の分かりやすい場所に貼り付けます。このデータをMT4にインポートして、知りたいチャートの確認を行います。
ヒストリカルデータの インポート前にデータが残っていると、データは上書きされず追加状態になってしまうため、データそのものに不整合が発生します。 インポート前には残っているデータを削除し、きれいにしてからインポートしましょう。
最初にファイルメニューから「データフォルダを開く」を選択し、「history」のフォルダを開きます。
次に「FXTF-Live」のファイルを開きますが、もしデモが使用中の場合は、 「FXTF-Live」を開いたままで「FXTF-Demo」フォルダを開いてください。
MT4を閉じずにフォルダ内のデータを削除してしまうと、せっかく消去したデータが復活します。 削除前にMT4を閉じ、データが復活しないようにしてください。
MT4を閉じたら「FXTF-Live」の フォルダ内にあるデータを全選択し、選択画面上で右クリックして削除をすればデータ消去の終了です。
データの消去が終了したら、MT4を再起動しましょう。
ヒストリカルデータは、 MT4へインポートさせて使用します。まずMT4を起動してツールメニューから「ヒストリーセンター」を選び、「ヒストリー・センター」のウィンドウを立ち上げてください。
「ヒストリー・センター」ウィンドウ画面の左側のツリーにある「Forex(-cd)」をダブルクリックして、通貨ペアの一覧を表示させましょう。
通貨ペアの一覧には、ダウンロードしたヒストリカルデータが表示されています。ここで使用したいヒストリカルデータを選択し、インポートボタンをクリックしてインポートウィンドウを立ち上げます。
インポートウィンドウ画面の右上に「参照」もしくは「ブラウズ」のボタンがありますので、これをクリックしてダウンロードしたチャートデータを開きましょう。開かれたフォルダには、ヒストリカルデータのCSVファイルが表示されていますので、 必要なファイルを選択してクリックしてください。
ヒストリカルデータのインポートを確認して、最後に「OK」ボタンをクリックしたらインポートの完了です。
ヒストリカルデータがインポートされたかを確認する方法として、MT4チャートを利用する方法があります。まずインポートした通貨ペアと「時間足」のチャートを開いて、 自動スクロールの選択を外したあとにオフにします。
この状態で、キーボードのHomeボタンを押すと、インポートした通貨ペアのローソク足が表示されます。ローソク足が表示されるかどうかが確認の基準になりますので、一つの方法として覚えておくといいでしょう。
MT4チャートの他に、ファストナビゲーションボックスを利用した確認方法もあります。チャートの時間軸の左端カーソルを移動させ、ダブルクリック、もしくはキーボードのEnterキーを押してみましょう。
ダブルクリックすると「ファストナビゲーションボックス」が開きますので、 そこに任意の日付を西暦から入力してください。日付の場所までローソク足が移動したら、データはインポートされています。
FXTFで提供されているのは1分足のヒストリカルデータだけなのですが、この1分足を利用して、1分足以外の時間足を作成できます。ただし作成する前に、少し準備をしなければなりません。
まずツールからオプションを選び、チャートタブ内にある「ヒストリー内の最大バー数」と、「チャート内の最大バー数」のボックスに、「999999999…」と限界まで入力し、OKボタンを押して閉じます。
もう一度ツールからオプションを選んでチャートタブを確認してみると、先ほど9を入力したボックスに最大数が設定されていることを確認できます。これで事前準備の完了です。
次にファイルから「オフラインチャート」を選び、インポートしたヒストリカルデータの中から、時間足を作成したいファイルを選択し開いてください。
画面左側の「ナビゲーター」の中にある「スクリプト」欄から、「Period converter」を選んで時間足を作成したいチャートにドラッグ&ドロップします。ここで「パラメーター入力」から希望する時間足を入力するのですが、 入力する際に気をつけなければならないのが単位です。
たとえば 1時間の時間足を作成する場合、入力する数値は「60」になります。つまり分単位で数値を入力するのです。FX会社から提供されている時間足が短くても、この方法なら好きなように時間足を作成できますので、気になる人は一度試してみましょう。
最大バー数の数値を限界まであげてしまうと、MT4の動きが重くなってしまったり、パソコン自体がフリーズしたりするというケースも少なくありません。 その原因となっているのは、データの読み込みに負荷がかかっているという点です。
使用しているパソコンにもよりますが、もし現在のパソコンでMT4の動作が重いと感じるときは、 入力する数値を下げるなどの対応・調整を行い、データの読み込みに負荷がかからないよう気をつけましょう。
FXTFのヒストリカルデータは、あくまでFXTFが所有している値動きのデータになります。つまり FXTFのヒストリカルデータで得た方法を使って取引をしても、他のFX会社の取引では通用しないという可能性もあるのです。
ダウンロードするヒストリカルデータは、信頼度が高いほど正確なバックテストができるので、多くの人がFXTFをヒストリカルデータ利用しています。
しかしさほど値動きに違いがなかったとしても、FXTFのヒストリカルデータを用いたバックテストの結果では、他のFX会社で十分な結果が得られないケースも少なくありません。
もちろん必ずしも結果が出ないわけではありませんが、 この点を注意してFXTFのヒストリカルデータを使用しないと、思わぬ損失が出たときに対応できないのです。FXTFのヒストリカルデータを使用するときは、他のFX会社で通用しない可能性もあることを念頭に置きましょう。
為替レートとの差は、各FX会社によって違いがあります、金額にするとさほど大きなものではありませんが、 ある程度まとまると大きな違いになるることも少なくありません。
たとえば2つのFX会社で為替レートを比較したとき、A社の高値と安値の差が6銭、B社の高値と安値の差が6.5銭だとします。2つの会社の差は0.5銭なので、この結果だけを見れば気にするほどの差を感じません。
しかし全体の値動きが6銭なので、0.5銭の差は全体の10%になります。取引額が大きくなれば当然差額も大きくなりますから、他のFX会社で取引した場合はトレード結果に響いてくるのです。
この点を考慮するのであれば、 FXTFのヒストリカルデータで得たトレード方法は、他のFX会社ではなくFXTFで行うのが適切です。もちろん他のFX会社で実行しても問題ありませんが、為替レートの差がトレードの結果に響くことだけは理解しておきましょう。
FXTFのデータは信頼度が高いです。しかしデータの正確さや安全性が保証されているわけではありません。 膨大なデータ量になりますから、情報の抜けや落ちの可能性もあります。
しかしFXTFのヒストリカルデータは、他社のデータに比べると抜けや落ちも少なく、この点も信頼度の高さに繋がっています。どのようなデータのダウンロードでも、正確さや完全性に絶対はありませんので、信頼度の高さを重視して使用しましょう。
FXTFのヒストリカルデータを使用して、さまざまな種類のバックテストツールで検証することは問題ありませんが、 無断で複製したりブログなどに転用したりしてはいけません。もしブログなどで紹介したいときは必ずFXTFに確認をとり、許可を受けてからにしましょう。
ヒストリカルデータのバックテストは、一つの業者だけではなく、 複数の業者のヒストリカルデータで結果を比較・検証することが大切です。
FXTFのヒストリカルデータが優れていることは分かりましたが、ではその他に精度が高いヒストリカルデータを提供している業者はどこなのでしょうか?
FXTF以外で精度が高く、多くの人が使用しているのは海外のFX業者である「Alpari」と「FXDD」、MT4開発会社「MetaQuotes」の3社です。 とくにAlpariはFXTFと並んで人気があるので、複数のヒストリカルデータをダウンロードするときの参考にしてみましょう。
異なる業者のヒストリカルデータでバックテストを行うのは、より確実なトレード方法を検証する上で非常に重要です。むしろ 積極的に複数の異なるヒストリカルデータで検証するべきなのですが、いくつか注意すべきことがあります。
ヒストリカルデータは精度が重要なので、「データの抜けがないこと」と「改ざんの心配がないこと」「信頼性が高いこと」の3つに気をつけましょう。さらに信頼度が高いデータと比較したとき、チャートの形状が極端に違っているデータや、一定期間分がごっそり抜けているデータも信用できません。
異なる業者のヒストリカルデータでバックテストを行うのは問題ありませんが、使用するヒストリカルデータの精度には気をつけましょう。
ヒストリカルデータは、過去の値動きを記録している大切なデータです。データの抜けはもちろんのこと、 データ改ざんやレート操作、システム・エラーやサーバーダウンなどの異常なデータをそのままにしていては信用が出来ません。
つまりヒストリカルデータを公表していないFX業者は、もしかしたら公表できないような操作をしている可能性がという不安があります。最初から改ざんされているデータでは、望むようなバックテストもできません。
FXトレーダーの中には、 取引先のサーバーのデータが信用できなかったというケースもありますので、ヒストリカルデータを公表しているFX業者の中でも、とくに信頼度が高い業者を選ぶようにしましょう。
ヒストリカルデータを使用してバックテストを行うと、より有効的なトレード方法を見つけ出し今後の取引に役立てられます。
しかしそのためには 信頼度が高いヒストリカルデータを使用することが重要です。
FXTFのヒストリカルデータは、その信頼度の高さから多くのFXトレーダーに使用されています。
どのFX業者のヒストリカルデータをダウンロードするかで迷っている人は、 ぜひ一度FXTFのヒストリカルデータでバックテストをしてみましょう。
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