LINE FXのスマホアプリの特徴
LINE FXのスマホアプリのメリットとデメリット
LINE FXのスマホアプリの使い方
2020年3月にLINE証券が提供開始したばかりのLINE FXは、 コミュニケーションアプリで有名なLINEを使ってFX取引ができるFXサービスです。
LINE FXのスマホアプリは、豊富な種類の通知機能が搭載されており、LINE通知が利用できます。
スマホアプリでより便利なFX取引をしたい人のために、LINE FXのスマホアプリの特徴とともに使い方をわかりやすく解説します。
野村ホールディングスとLINEの子会社「LINE Financial」が2020年3月に提供開始したFXサービスがLINE FXです。
LINE FXのスマホアプリのメリットには以下の5点が挙げられます。
LINEアプリから直接起動が可能
複数の銘柄を指定して同時にチャート表示が可能
シンプルかつ高性能
横画面でワイドに表示できる
豊富なマーケット情報
LINEアプリのホーム画面やウォレット画面にLINE FXのアイコン表示が可能です。普段からSNSなどコミュニケーションツールとしてLINEを利用している人にとっては、スムーズに操作できるので便利です。
LINE FXのスマホアプリでは取引したい通貨ペアのほか、気になる通貨ペアなど 任意で最大4銘柄のチャートを同時で表示できます。
また銘柄だけでなく、1種類の通貨ペアに対してチャートを時間足ごとに4分割すれば、 マルチタイムフレーム分析も可能です。相場の流れを知りたいときにも役立ちます。
LINE FXの利用可能な時間足の種類は以下の8種類です。
1分足
5分足
15分足
30分足
60分足
日足
週足
月足
短期や長期など、それぞれの時間軸でチャート分析をして、エントリーポイントを探ってみましょう。
LINE FXのスマホアプリはシンプルなデザインで、だれもが直感的に操作できます。またパソコンに劣らない高機能チャートを搭載し、チャートを見ながらのワンタップ注文も可能です。
もちろんテクニカル分析に欠かせないテクニカル指標も搭載しています。LINE FXで使える テクニカル指標は以下の11種類です。
移動平均
ボリンジャーバンド
一目均衡表
移動平均エンベロープ
MACD
ストキャスティクス
モメンタム
RSI
DMI
ヒストリカル・ボラティリティ
サイコロジカル
LINE FXのテクニカル指標は、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに人気のポリジャーバンドや、MACDなどもしっかりと搭載しています。
テクニカル指標は、自分の好きな設定にパラメーターを変更可能です。
LINE FXのスマホアプリは、横画面表示ができます。また ピンチアウトすればその部分の拡大も可能です。チャート画面にはBID / ASKの売買注文ボタンも表示されています。
チャートにはトレンドラインの描画機能も搭載。ワンタップで位置調整ができ、 スマホの小さな画面でも水平線や垂直線などスムーズにラインが描ける点もメリットです。
LINE FXのスマホアプリでは、「ミンカブ・ジ・インフォノイド社」の提供するマーケット情報が閲覧できます。 国内外のニュースや経済指標などのマーケット情報も豊富です。
ニュースは細かくカテゴリごとに分類されており、自分の読みたいニュースがすぐに見つけられます。カテゴリグループは以下の6種類です。
速報
要人発言
経済指標
今日の為替
株式
商品・債券
LINE FXのスマホアプリは幅広いトレーダーが便利にFX取引ができるように作られています。しかしメリットばかりではありません。LINE FXのスマホアプリのデメリットを紹介します。
デモトレードとは、自己資金を使わずに仮想資金を使ってFX取引を試せるサービスです。
デモトレードを使えば事前に注文や決済などの操作を試せるだけでなく、FX取引初心者にとっては相場の動きや取引タイミングなどを体感して学べます。
LINEFXではデモトレードを提供していないため、最初から自己資金を使って操作性やFX取引に慣れていかなくてはなりません。
初めてLINE FXを利用する人は、操作ミスや注文ミスにくれぐれも注意しながら取引をしましょう。
LINE FXのスマホアプリには、さまざまな便利機能が搭載されています。ここではLINE FXのスマホアプリの便利機能を3つ紹介しましょう。
LINE FXのスマホアプリは、 LINEと連携すれば通知をLINEで受け取れます。通知は以下の10種類です。
約定通知
注文有効期限切れ通知
ロスカット通知
アラート通知(証拠金維持率120%未満、1日1回)
プレアラート通知(証拠金維持率140%未満、1日1回)
出金完了通知
入金完了通知
経済指標通知
急変動通知
指定レート通知
情報収集はFX取引には欠かせません。しかし仕事をしている人など、いつもニュースをチェックするのは難しいでしょう。LINE FXならば、 アプリを開かなくても経済指標をLINE通知で受け取れ
ることが可能です。
不要な通知が多いと面倒な人は、自分が確認したい通知機能のみを設定しておきましょう。
レートは刻一刻と変化しています。数秒で大きく変動することもあるので注意が必要です。
LINE FXではレートのリアルタイム更新の設定が可能です。リアルタイム更新ならば、相場の動きに合わせて最適な注文方法が選べます。
FX取引では相場変動や経済指標発表などのタイミングが重要です。 アラート通知機能を使えば、大事なタイミングを逃さしません。
またプレアラート通知・アラート通知を利用すれば、 ロスカット回避にも役立つので便利です。
LINE FXのスマホアプリを使って実際に注文や入出金をしてみましょう。ここではLINE FXでの注文方法と入出金方法について解説します。
LINE FXのスマホアプリから注文するためには、 アプリのレート画面から取引する通貨ペアをタップする方法と、メニューから「注文」ボタンを選択する方法があります。
またLINEの通知から直接取引画面に入ることも可能です。LINE FXの注文方法は以下の5種類から選べます。
通常注文 (成行・指値・逆指値)
ストリーミング注文
IFD注文
IFD - OCO注文
OCO注文
通常注文で発注する場合の注文方法は以下のとおりです。
レートから自分の注文したい通貨ペアを選択
売り / 買いのどちらの注文を発注するかを選択
注文数量を入力
注文タイプから成行・指値・逆指値を選択
「確認する」ボタンをタップ
注文確認画面にて注文内容に間違いがなければ「注文する」ボタンをタップして完了
入出金もスマホアプリから操作が可能です。 入金も出金もアプリ内のメニューから「入金」もしくは「出金予約」を選択して行います。
入金方法にはクイックと銀行振込の2タイプが用意されており、クイック入金では三菱UFJ銀行や三井住友銀行など、都市銀行をはじめとした 7金融機関の口座に対応しています。また 手数料が無料です。
ただし入出金手続きは、インターネットバンキングを使って手続きを行うため、 事前にインターネットバンキングに登録しておきましょう。
銀行振込はATMやインターネットバンキングなど、すべての銀行から入金可能です。クイック入金よりも入金が反映されるまでに時間がかかります。
また振込手数料の発生する場合があるので、自分が利用する金融機関での振込手数料と反映時間をチェックしておきましょう。
LINE FXはLINEを使ってFX取引ができるため、普段からLINEを利用している人はよりスムーズに操作ができます。
LINEを利用中の人はもちろんのこと、まだ LINEを利用していない人にとっても直感的に操作できるようなシンプルさが特徴です。
またテクニカル指標や注文方法など、さまざまな高機能が搭載されており、上級者も満足できるアプリに仕上がっています。LINE FXは、より快適かつ便利なFX取引を求める人におすすめです。
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