アイネットFXのループイフダンは手数料が無料
通貨単位も少なく資金が多くない人でも始められる
システムトレードのため自分で取引する必要がない
アイネットFXではループイフダンというシステムトレードが利用可能です。
通常のFX取引と違いシステムに任せた資産運用ができるため、メンタルが弱く裁量取引に手を出せなかった人でも始められます。
本記事ではループイフダンの始め方と利益を出すための注意点を解説します。
ループイフダンはリピート系注文によって、システムトレードを繰り返します。このように注文が積み重なる場合の注意点は、取引の数によって手数料が多くかかることです。
利益を出せても手数料で経費が重なれば、最終的に手元に残る額も減ります。
しかしアイネットFXのループイフダンでは取引手数料が無料のため、どれだけ取引がおこなわれても手数料がかかりません。
投資の初心者にとってネックになる点の1つは、初期費用がたくさんかかることでしょう。
FX会社によっては取引を始めるために、数十万以上の費用が必要な場合もあります。初めから大金を出すことに不安を感じ、投資にチャレンジできず終わることも多いです。
しかしアイネットFXのループイフダンでは少額からでも投資を始めたい人に対して、無理のない範囲で運用ができるように1,000通貨単位からの少額取引を可能にしています。
一般的には取引可能額を10,000通貨単位からで設定しているFX会社も多く、アイネットFXのループイフダンは 少ない額からでもコツコツ利益を積み重ねたい人の要望に応えています。
システムトレードでは決められたルールにしたがってエントリーと決済が繰り返されますが、相場の状況が維持されればポジションの長期保有もあり得るでしょう。
その場合スワップポイントは重要な稼ぎ方の1つです。ポジションを維持し続けるほど、スワップポイントによる利益が積み重なります。
アイネットFXのループイフダンはスワップポイントがFX業界で最高水準のため、長期運用をした場合にも高い利益が期待できます。
2018年11月時点のアイネットFXが運営するループイフダンで、米ドル / 円のスワップポイントは74円でした。なおひまわり証券のループイフダンでは、米ドル / 円のスワップポイントが50円です。
長期で見るとスワップポイントで大きな違いが生じることがわかります。
スプレッドは売値と買値の差額です。 スプレッドが狭いほど利益が出しやすくなるため、トレーダーにとって投資先を判断する一因になっています。
アイネットFXのループイフダンでは米ドル / 円のスプレッドは20銭です。
同じくアイネット証券が運営している、ループイフダンを使用しないアイネットFXではスプレッドが0.7から1.0銭となっています。
自動売買による取引のため、スプレッドが広がる傾向にあるようです。またスプレッドの業界最狭水準は米ドル / 円で0.3銭のため安定していません。
取引をするなら自分が想定したレートで注文が通ることは重要な項目だといえます。
せっかく注文をしても狙ったタイミングで成立しなければ、順調に利益を出せるとは言い難いためです。
この約定力はいわばシステムの状況による外部的要因の1つによるものですが、 アイネットFXのループイフダンでは約定力の評判が良くありません。
自分で取引をおこなう裁量取引とは異なるためそこまで気にすることはないですが、マイナスポイントではあります。
FXにおいて証拠金とは、取引のために準備する資金を意味します。
FX取引を始める時はいくらぐらいの証拠金が必要かを計算して、余裕ある資金を用意しておく必要があるでしょう。
特にループイフダンはシステムトレードの形式を取っていることから、順調な取引がおこなわれるようにしっかり準備しましょう。
証拠金はFX取引をするなら必須のため、怖がる必要はありません。
過去の値動きから取引する通貨ペアのレート幅を確認します。そして目安資金表を参考にすることで、必要資金が確定して充分な額を入金できます。
取引通貨単位とはトレードをおこなうために最低限必要な単位になります。
アイネットFXとひまわりFXの取引通貨単位は以下の通りです。
どちらのFX会社も1,000通貨単位の取引となっています。
例外としてアイネットFXでは、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の通貨ペアは10,000通貨からの取引となっています。
アイネットFXとひまわりFXの大きな違いとして、取り扱い通貨ペアの数が異なることが挙げられます。
アイネットFXでは全部で14通貨ペアの取引が可能です。ひまわりFXでは5通貨ペアのみと少ないラインナップになっています。
カナダドルやスイスフランなど珍しい通貨を取り扱うなら、アイネットFXのループイフダンを利用することになります。
なお米ドルやユーロなどメジャー通貨の取り扱いで十分なら、どちらの会社でループイフダンをしても問題ありません。
アイネットFXとひまわりFXは、それぞれレギュラー口座とループイフダン口座の2つを提供しています。
通常のFXとループイフダンではスプレッドに違いがあるため、スプレッドを必ず確認しましょう。
上記の表からわかる通り、2社のループイフダンではスプレッドが同じです。
ループイフダンのスワップポイントは、アイネットFXとひまわりFXで違いがあります。
上の表を参照すると、全体的にアイネットFXの方がスワップポイントは有利です。しかし英ポンド / 円の売りで比較すると、ひまわりFXの方がマイナススワップは少なくなっています。
ループイフダンでは損失を抑えるために、損切注文を入れられる機能があります。
アイネットFXとひまわりFXで比較すると損切設定にも違いがあるようです。
ひまわりFXは損切設定が「あり」で固定されています。
一方アイネットFXは損切について「あり」と「なし」で切り替え可能です。
損切が必要な人は2社に違いはありませんが、損切をしない取引もしたい人はアイネットFXを利用しましょう。
ひまわりFXとアイネットFXは、それぞれで取引ツールを独自に提供しています。
互いにブラウザ版とダウンロード版が利用可能で、スマホ用アプリも用意されています。
アイネットFXとひまわりFXは、互いにネットバンキングでクイック入金が可能です。しかしループイフダン口座への振込には違いがあります。
どちらのクイック入金でも即時反映となり振込手数料もかかりません。
しかしループイフダンへの振込方法では、アイネットFXの方が直接振り込みできる点で上回っています。
ひまわりFXでは一度レギュラー口座に資金を振り込み、そこからループイフダン口座へ振り替えなければなりません。
資金の出金方法も入金方法と同様に、アイネットFXはループイフダン口座から銀行口座に直接振り込めますが、ひまわりFXではレギュラー口座を経由して出金します。
入金と出金の方法で比較すると、 アイネットFXの方が簡潔な操作になっています。
アイネットFXではクイック入金とマッチング入金の2つの方法があります。それぞれの入金方法の説明は以下の通りです。
クイック入金で利用可能な金融機関は以下になります。
基本的には即日入金が可能で振込手数料も負担されるクイック入金がおすすめです。
クイック入金に対応した金融機関のネットバンキングを利用しない場合には、ATMか金融機関窓口から振り込むマッチング入金を使用することになります。
アイネットFX証券の口座から出金をおこなうには、出金先の金融機関を登録しておく必要があります。時間はかからないので、口座開設後に登録しておきましょう。
金融機関の設定をする際には以下の手順を取ります。
取引システムへログインする
メインメニューの「設定」か「入出金」から「金融機関情報登録変更」を選択する
表示された「ご登録先金融機関情報の入力」画面で出金先になる金融機関情報を入力する
また実際の出金依頼は以下の手順の通りです。
取引システムにログインする
メインメニューの「設定」か「入出金」から「出金登録依頼」を選択する
「ご希望の金額を入力」か「全額出金」にチェックを入れる
「登録」を押す
確認画面で問題がないことを確かめて再び「登録」をクリック
出金依頼が完了する
出金依頼については営業日ごとに、午後5時の段階で受付が締め切られます。依頼分は問題がなければ、翌営業日に出金先金融機関へと振り込まれます。
アイネットFXのループイフダンを利用するなら、アイネットFXの口座開設をおこなう必要があります。
口座開設は以下の3ステップで可能です。
WEB上のアイネットFXホームページから口座開設の申し込みをおこなう (マイナンバー関連書類と本人確認書類も必要)
アイネットFXにて口座開設の審査がおこなわれる
IDとパスワードが記載されている口座開設完了の書類が郵送で届く
申し込みから口座開設完了の書類が届くまでは通常2日ほど要するため、アイネットFXの利用を考えているなら手早く口座開設の手続きをおこなうことがおすすめです。
なお口座開設手数料は無料のため、口座を開いた後にFXを利用しなくてもまったく問題ありません。
口座開設の申し込み時には氏名や住所、職業などの必要事項の入力後に本人確認書類を提出することになります。
本人確認書類として以下の書類から該当するものが必要です。
マイナンバーカード1点 (表面と裏面)
通知カードと顔写真付きの本人確認書類1点 (運転免許証か運転経歴)
通知カードおよび顔写真なしの本人確認書類2点 (カード型および紙型健康保険証、年金手帳、印鑑証明書、住民票の移しから2点)
口座開設をする際にマイナンバーカードを保有しているなら、マイナンバーカード1点のみの提出で済みます。 マイナンバーカードは今後他社口座を開設する際も必要になってくるため、取得しておくといいでしょう。
マイナンバーカードがない場合、通知カードと顔写真付きの本人確認書類1点か通知カードと顔写真なしの本人確認書類2点が必要です。
本人確認書類の送付方法は以下の4通りがあります。
WEB申し込みフォームにアップロード
メールで送付
郵便送付
FAXで送信
郵送ではアイネットFXまで届くのに時間がかかるため、WEB上でアップロードする方法が一番簡単です。
この方法を取る場合本人確認書類の画像をアップロードします。本人確認書類の文字がはっきり映るようにしましょう。
ループイフダンはシステムトレードのため、あらかじめ設定されたシグナルを感知して取引をおこないます。
トレーダーは取引に関わることがなく、基本的に感情を抜きにした 機械的なトレードが可能です。
しかしシステムに任せた資産運用でも利益が積み重ならず、結果として損失が多い事例も発生しています。外国為替のレート差を活用した取引である以上、単発の取引で損失を出すことはあります。
しかし長期的に見てシステムトレードが利益を生んでいないことには、何かしらの原因があるとみていいでしょう。
設定のみで裁量トレードをおこなう必要がどんなにないとしても、利益を出せていない場合は原因を追及して改善することが求められます。
ループイフダンで思ったような利益を出せていない原因には、大きく分けて外部要因と内部要因があります。
下の表では外部要因と内部要因の特徴を解説しています。
損失が出る外部要因は主に外国為替レートが変動することによるリスクです。為替レートを取り扱う以上、表で示したような出来事があるとレートは変化します。
常に世界経済を観察してうまく情報を活かしていても、 想定外の事象によって変化する為替レートにはプロの投資家でも対応が遅れることはあります。
損失が出る内部要因とは資産運用の方法がうまくいっていないことです。
相場の状況に会わないようなプログラムを適用していると、損切が積み重なり利益も出ないでしょう。さらに資金管理や含み損に関する対応もFXで勝つために必須の項目です。
損失が出る内部要因は資産運用に対する姿勢を見なおすことで改善できます。
発生する損失を見なおす場合、ループイフダンに存在するリスクにも向き合う必要があります。
ループイフダンでは外国為替を取り扱います。レートの変動によっては設定しているシステムがうまく対応できず、損失を出し続けることも大いにあるでしょう。
適用するシステムは100%勝てるものでもなく長所と短所があります。
ループイフダンがいくらシステムトレードで取引の手間が少なくなるとしても、ずっと放置してよいものでもないです。 自分で取引することはなくても取り扱う外貨が関係する世界動向など、情報のアンテナを伸ばす余地はたくさんあります。
むしろ積極的に情報を察知して、稼働しているシステムが市場にあっているか確認しなければいけません。ループイフダンだけの話ではなく、FXで利益を出している投資家は世界動向の監視や資金管理など勝つために必要な行動を起こしています。
FX取引では自分の資金を投じることでリスクをかけて、利益を狙っていきます。取引で100%勝てることはなく、 安定した利益を出せるようになるまでに取引で負けることもたくさんあるでしょう。
ループイフダンではトレーダーが自分で取引をおこなう裁量トレードとは違い、設定したルールにしたがって自動で取引がおこなわれます。
ループイフダンの取引経験を積むために、口座の開設後少額からシステムを試す方法の他に、デモトレードを活用して取引の雰囲気をつかむ方法もあります。
デモトレードでは仮想資金300万円を使ったバーチャルトレードが可能です。取引ツールは本番口座と同じi-NET TRADERなので、本番を想定した取引がシュミレーションできます。
アイネットFXのループイフダンでは、パソコンとスマホの両方で取引可能です。
スマホではパソコンよりも画面が小さいですが、シンプルな操作性を実現しているため問題なく活用できます。
アイネットFXのループイフダンはシステムトレードの入門編として、初心者でも手をつけやすくなっています。
取引にかかる手数料は無料なので何回取引を繰り返しても発生する利益が減らされることはありません。
また取引のための通貨単位も1,000通貨からと他のFX業者よりも少なく済み、あまり資金を投じられない人でも資産運用が始められます。
裁量取引によって感情に左右されることないため、相場の状況に合わせたシステムを動かすことで利益が積み重なるでしょう。
ただシステムトレードだからといって、投資家本人がなにもしなくていいわけではありません。
国の情勢に気を配りつつ資金管理を徹底するなど、勝つために必要な行動を取りましょう。
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