ユーザーIDの代わりにログイン名を利用してログインが可能
利用する状況によってログイン方法は様々
規定回数を超えてログインに失敗すると自動ロックがかかる
GMOクリック証券は手数料が安く初心者でも始めやすいサービスが多いため、口座を開設する人も多いです。
しかしあまり知られていませんが、 利用する状況によってログイン方法が異なってきます。
本記事ではGMOクリック証券のログイン方法について、ログインできなくなってしまった時の対応方法と合わせて説明します。
自分に合ったログイン方法や、もしもの時の対応方法をしっかりと頭に入れて取引できるようにしておきましょう。
GMOクリック証券にログインするには2つの方法があります。
1つ目はGMOクリック証券のトップページからログインする方法です。
トップページ右側の「会員サイトにログイン」の場所からログインを行います。
ユーザーID
ログインパスワード
上の2つを入力して、ログインを行いましょう。
2つ目の方法は、トップページ右上の「ログイン」というボタンからログインする方法です。
ログインボタンを押すと、ログイン用の画面にアクセスできます。
画面左側の会員ページへ「ログイン」という場所から、必要な情報を入力することでログインできます。
登録時に発行されたユーザーIDを利用してログインしますが、 ユーザーIDの代わりにログイン名を利用することもできます。
「ログイン名」とはマイページの登録情報から登録できる、ログイン用の文字列です。ちなみに 登録直後はログイン名としてユーザーIDと同じ物が設定されています。
ログイン名に使える文字列は半角英数字と半角記号 (「_」「.」「@」「-」のみ) で、4文字以上40文字以内です。
入力されたログイン名にランダムの英字2文字を付加された物が実際のログイン名として登録されます。
ユーザーIDは9桁のランダムな数字が割り当てられるのに対し、 ログイン名は自分で好きな文字列を利用できるので、忘れにくいというメリットがあります。
ただランダムの英字が2文字追加されるとはいえ、 セキュリティ的には少し不安な面もあります。
自分につながるような、誕生日などの文字をログイン名に使用するのは避けた方がいいでしょう。
GMOクリック証券では状況によってログイン方法が少し異なってきます。
想定されるログイン状況は次の通り。
1回目にログインする場合
2回目以降にログインする場合
それぞれの状況ごとのログイン方法を見ていきましょう。
ログインするには、口座開設完了後に郵送で送付される書類に書かれたユーザーID (ユーザー名) とパスワードが必要になります。
郵送にて送られてきた書類を手元に準備してログインを行いましょう。
「かんたん口座開設」で申し込みを行った場合は、ログイン後に初期設定の登録が必要になります。
パソコン用の会員ページからのみ登録可能なため、注意しましょう。
なお取引を行うには、次の書類の提出が必要になります。
本人確認書類
マイナンバー
郵送でも提出可能ですが、WEB上で処理した方が手間は少なくて済みます。
口座開設申込完了画面または受付通知メールに書かれたアップロードURLにアクセスし、対象の画像をアップロードしましょう。
また会社員本人もしくは世帯主が会社員の場合は「 勤め先の郵便番号、住所、会社名、部署名等」の登録も必要になります。
漏れなく登録を行い、スムーズに取引が開始できるようにしましょう。
2回目以降は、GMOクリック証券のトップページからログインできます。
初回ログインで必要な情報の登録が済んでいれば、取引を開始可能です。
なおGMOクリック証券は「 完全前受制度」を採用しているため、「現物買付余力」の範囲内でしか注文できません。
つまり前もって証券口座に入金を済ませておかないと取引ができないということです。
すぐに取引を開始したい人は、スムーズに取引できるように入金を済ませておきましょう。
FXネオのデモ口座へログインする場合は、デモ口座用のログイン画面からログインする必要があります。
特別な操作は必要なく、「FXネオデモ口座ログイン」からユーザーIDとログインパスワードを利用してログインします。
ユーザーIDやパスワードを忘れてしまった場合は、登録情報照会から登録に使用したメールアドレスを入力することで確認できます。
コールセンターに問い合わせても教えてもらえないので、注意しましょう。
為替オプションのデモ口座は、ログインの必要がありません。
特別な操作は必要なく「外為オプションデモ取引」のページへ移動し「デモ取引開始」をクリックすることで開始できます。
ただし為替オプションデモ取引は取引時間が決まっているため、注意が必要です。
取引時間は 月~金曜日の午前8:00~翌午前5:00です。
上記時間以外は利用できないので、また改めて取引時間以内にアクセスするようにしましょう。
CFDでも口座を利用する場合には、「CFDデモ口座ログイン」のページへアクセスします。
「CFDデモ口座ログイン」ページ左側の「会員ページへログイン」にユーザーID、パスワードを入力してログインします。
CFD取引は「差金決済取引」といって、 現物に対してお金を払うのではなく売買した差額に対してお金を払うという取引方法で、別途申し込みが必要になります。
証券取引口座の申し込みの時に、「お申込みフォーム」で「CFD取引口座も一緒に申し込む」にチェックを入れて申し込んでください。
すでに証券取引口座を開設済みの場合は、「マイページ」のトップにある「口座状況」か「口座開設状況」から申し込みをしましょう。
GMOクリック証券のCFDについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
もしGMOクリック証券にログインできなくなってしまった場合は、次の対応を取ります。
ユーザーIDやログインパスワードを忘れてしまった場合は、次のような手続きが必要になります。
会員ログイン画面から「ユーザーID・ログインパスワードをお忘れの場合」をクリックします。
登録情報を入力して、ログインパスワード再設定の申し込みを行います。
登録したメールアドレスに「認証番号」と「再設定フォームURL」が届きます。
「認証番号」をメモしておき、「再設定フォームURL」にアクセスします。
再設定フォームから認証番号を入力して、再設定を行います。
なおログインパスワード再設定の申し込みを行うと、即時メールが送られます。
この認証番号は、メールが送られてから 30分間のみ有効です。
メールが送られたら、速やかに再設定を行うようにしましょう。
取引暗証番号を忘れた場合は、次のような対応が必要になります。
マイページの「登録情報・申請」-「ログイン情報・取引暗証番号」から暗証番号の「変更画面」ボタンを押します。
「取引暗証番号の変更」の下にある「取引暗証番号の再設定はこちら」のボタンを押します。
取引暗証番号の再設定画面にある「認証番号送信依頼」ボタンを押して、登録してあるメールアドレスに認証番号を送ります。
登録したメールアドレスに「認証番号」と「再設定フォームURL」が届きます。
「認証番号」をメモしておき、「再設定フォームURL」にアクセスします。
再設定フォームから認証番号を入力して、取引暗証番号の再設定を行います。
認証番号はログインパスワード再設定時と同様に、メールが送られてから 30分間のみ有効です。
メールが送られたら、速やかに再設定を行うようにしましょう。
GMOクリック証券では、 規定の回数を超えてログインを失敗すると自動的にロックがかかるようになっています。
「認証の失敗が規定回数を超えたためロックされています。ロックの解除については下記コールセンターまでお問合せください。」
というメッセージが表示されたら、コールセンターへ連絡してロックを解除してもらう必要があります。
コールセンターへの問い合わせ方法は次の通りです。
コールセンターへ電話をかけます。
電話番号 : 0120-727-930
携帯電話・PHSから:03-6221-0190
「9桁のユーザーIDと#」を入力します。
ユーザーIDが不明の場合は、「0000と#」を入力しましょう。
STEP3 : 電話暗証番号につづけて#を入力
「電話暗証番号と#」を入力します。
電話暗証番号が不明の場合は、「0000と#」を入力しましょう。
サービス番号「5.各種問い合わせ」を選び、ロック解除を申し出ます。
ロックがかかると取引も中断される上ロック解除に手間がかかります。
なるべくロックがかからないために、自分のユーザーIDやログインパスワードをしっかりと管理するようにしましょう。
GMOクリック証券では パソコンやスマホ利用環境によっては取引できない場合があります。
以下の利用環境を満たしていない場合は取引ができませんので、よく確認してください。
スマホの利用環境の条件に着いてはアプリによって異なります。
自分が取引するときに 利用したいアプリの詳細を見て条件に適しているか確認してください。
本記事ではGMOクリック証券のログインについて説明してきました。
ユーザー名やログインパスワードはとても大切な個人情報です。
特に証券会社では大きなお金を扱う可能性も高くなってくるため、その分リスクも高いです。
もしもの時の対応方法をしっかりと頭に入れて、大切な資産を守っていきましょう。
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